【第4章】ーいつだってそばに居るよー
また今日も陽葵ちゃんを見に来た自分が
正直言って気持ち悪い。
今日も屋上で泣いている陽葵ちゃん。
抱きしめることしか出来ない僕でごめんね。
僕だって助けたいのにな……。
助けれない。ごめんね。
でも約束するよ!!裏切らないから。
いつだってそばに居て抱きしめるから
泣いていいよ………。
こう言えたらいいのにな…。
僕はタヒぬとき
なんで自分のことばっか考えたのだろうか。
これからも辛い人が来るかもしれないのに。
僕が生きてたら陽葵ちゃんを助けれたのに。
ごめんね先に逝っちゃって。
もしかしたら幽霊のままタヒのうとしたら
生き返るのかな…?
分からないけど
こっから飛び降りてみようかな……w
と僕はフェンスの外側に行こうとすると
グイッと誰かに引っ張られた感覚がした。
陽葵ちゃんが僕を引っ張ったのだ。
人間って幽霊に触れるのか?
そんな疑問が頭にありつつも
僕は驚いた顔で君を見た。
君もびっくりしていたが
すぐ笑顔で僕に笑いかけた。
ぇ、僕のことが見…え……てる…の………?
……To be continued
コメント
1件
えぇ!?見えてたの!? 続き楽しみ〜!