ぶ、部下だと…?!俺に部下なんていないぞ…
…!あの事がバレたらまずい、隠さないと
🇩🇪 あ、ああ、そうだったのか、ありがとうな
🇬🇧 いえ、ただ私は見かけただけなので。貴方の務所にいると思いますよ。
🇩🇪 わざわざ報告感謝する。それじゃあ
なんのためにあいつらは此処に来たのだ…?
🇬🇧 ………
部下…ですか……そんな人、、ドイツさんのもとにいましたっけ…?、
どうしても「部下」という言葉が引っかかる。
自分で言った言葉なのに。その言葉が、その人に合っているかもわからないのに。
そもそも、私達のもとでも”部下”という存在は
無いに等しい…いや、無いはず。
どうしようもない感情が心に残った。
ガチャッ‼︎
部下 あっ!ドイツさん!!!
🇩🇪 ああお前だったか…どうしたんだ?
部下 すみません唐突に…
その……
研究結果が出たんです…
🇩🇪 なんだと…?!それは本当か?!
部下 はい、本当です。
🇩🇪 …!ありがとう、感謝する。
部下 いえ、、私は何も…。では案内いたします
タッタッタッ……
🇷🇺 ………。
部下なんて見た事も聞いた事もなかったから
気になってこっそり聞き耳を立てていたが…
まさか研究をしていたとはな…
驚きのあまり声が出そうになった
なぜアイツはそれを言わない?
なにか言えない理由でもあるのだろうか…?
必死に答えを導こうとしたが何も思いつかず、
気が付けば数分その場に立ち尽くしていた。
っと、そろそろ戻らないと姉貴にシバかれる…