テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
゚*.꒰ঌ闇兎໒꒱.* ゚
120
6,377
多忙
( 続編あります
青視点
「 あぁ ~ … めんどくさ、」
桃
「 明日もバイト?」
「 そうだよ!!なんでバイトなんか
始めたんだろ …. 」
桃
「 辞めればいいやん。」
「 いや、それはそうだけど … 」
僕は活動とバイトの両立をしている。
桃くんは僕がバイトを始めたタイミングで
ルームシェアする事にした。
僕がバイトを辞めない理由。
いや、正しく言うと辞めれない理由は
上司のパワハラ
あのクソ上司はいつも書類を押し付けてくる。
おまけに期限はいつもギリギリで、
少しでも遅れると暴力までしてくる。
まぁ、遅れる僕も悪いけど。
… だから寝る時間が無いんだよね、笑
活動自体もライブを控えていて
忙しい時期だっていうのに、
バイトで残業とか聞いた事ある!?
流石にこんなことは誰にも相談できないし
僕だけの問題だからみんなには黙ってるけど、正直結構きつい、笑
「 青、これ明日まで。」ドサッ
「 え … まじで言ってます、?」
「 やってこなかったら殴るぞ。」
「 いや … 無理でしょ ….、笑 」
… なんて言うと殴られるから言わないけどさ
明日は朝から晩まで用事あるんですけど…
「 はぁ ~ … 、」カタカタ
今は夜中の3時
遊ぶ時間も食べる時間も寝る時間もない。
眠気が限界まで来たからエナドリを飲む。
頭回んないし、きっつ … 。
桃
「 … ん .. 青、?お前寝ないの?」
「 あ、ごめん … 起こした?」
桃
「 それは別にいいけど、
お前明日忙しいんじゃね?」
「 まぁ … 、いけるっしょ、笑 」
桃
「 … 早めに寝ろよ?」
やば、桃くんに心配かけれないな、
音うるさいしリビングでやった方がいっか、
「 … 、」フラフラッ
桃
「 お前、早起きすぎじゃね?」
ビクッ
「 … びっくりしたぁ ~ …、」
気付かないうちに朝が来ていた。
家に帰ってから何時間やったんだろ …
まだ山のように資料作成しなきゃいけないし
これは持ってって空き時間にやるしかないな。
桃
「 お前そんな持ってくの!? 」
「 ん ~ … なんか終わりそうになくて笑 」
桃
「 … ふ ~ ん、」
桃くん、心配してくれてるのか
何か違和感があるのかわかんないけど
察しが良いから迷惑かけないようにしないと
桃視点
少し前から感じてた違和感。
バイトのはずなのにやたらと資料っぽいの
持って帰ってきて夜中までずっとパソコン
いじってるのを何回も見てきた。
そして今日、起きてリビングに行くと
パソコンをいじってる青がいた。
声をかけると、 少しだけ充血した目と
日に日に濃くなる隈が目立っていた。
そこで気付いた、
寝てないなって。
なんでパソコンをいじってるのかよくわかってないから下手に何か言うのは止めて、
青の状態をよく見ていた方がいいと判断した。
「 朝ご飯何食べる?」
青
「 ….. 、 」フラフラッ
「 青、?」ガシッ
青
「 …. ん、?」
「 めっちゃふらふらしてるけど … 、
大丈夫か?」
青
「 大丈夫、笑 」
「 ちょっと横になっとけ、」
青
「 そーする、ごめん笑 」
倒れそうなくらいふらふらしてたし、
今日は1日家で休んだ方がいいんじゃないかと思っていた時、
おぇっ” … ッッ びちゃ びちゃっ ッッ
青の方を見ると、
口を手で抑えて嘔吐していた。
涙目で、手からは液体が漏れ出ている。
俺は近くにビニール袋がなかったため、
とりあえず、青の傍に行った。
「 いいよ、全部出しちゃいな?」
青
「 はぁっ … げほげほっ… ッッ 」
「 まだ吐きそう?」
青
「 … 、」フルフルッ
「 ほんとかなぁ … 、、笑 」
「 とりあえず片付けるために色々取ってくるから楽な姿勢取ってていいよ?」
「 ….. 、」フキフキ
なんで急に嘔吐したのかわかんないけど、
とりあえず、メンバーとスタッフさんに
連絡しておかないとだな … 、
それと病院にも行くか、、
青の状態が気になるし。
「 少し落ち着いた? 」
青
「 まじごめん、落ち着いた、笑 」
「 一旦今日は休んで病院行こ、」
青
「 大袈裟だよ、ちょっと寝不足なだけ!笑」
「 なら今日ずっと寝とけ?もうみんなには連絡してあるから、」
青
「 わかった、」
コメント
1件
おお…これは結構重めの展開だね。桃くんの視点から青の異変に気づいていく流れがすごく切なかった。寝不足でふらふらしてるのに強がるところとか、嘔吐しちゃうシーンも胸が詰まる。でも「全部出しちゃいな?」って受け止めてくれる桃くんが優しすぎて泣けるわ…。続きが気になる!