東雲
「前回のあらすじ、
城ヶ崎さんはユウカと一緒に過ごした」
秋本
「東雲ちゃんかたいかたい」
妹尾「お前ら何してんねん」
秋元
「妹尾ここは俺たちに任せてとけって」
妹尾「別にええやないですか」
秋元「だから大丈夫だって」
妹尾「ええやん」
東雲「本編へ行くぞ」
アロナ
「おはようございます、先生!」
ホログラムに映し出されるアロナ
アロナ
「ここ数日間、シャーレに関する噂も
たくさん広まってるみたいですし、
他の生徒達から助けを求める手紙も
届いています。
良い兆候です!私たちの活躍が
始まるということですから!
ですがその中に······ちょっと不穏な、
こんな手紙がありまして。
これは先生に一度読んでもらった方が
良いかなと。 」
アロナが差し出してきた手紙を受け取る
そこには綺麗な字で書かれている大量の
文が書かれている3枚の手紙を読む
連邦捜査部の先生へ
こんにちは。私はアビドス高等学校の
奥空アヤネと申します。
今回どうしても先生にお願いしたいことがありまして、
こうしてお手紙を 書きました。
単刀直入に言いますと、今、
私たちの学校は追い詰められています。
それも、地域の暴力組織によってです。
(2枚目の手紙を読み始める)
こうなってしまった事情は、
かなり複雑ですが······。
どうやら、私たちの学校の校舎が
狙われているようです。
今はどうにか食い止めていますが、
そろそろ弾薬などの補給が底を突いて
しまいます······。
このままでは、暴力組織に学校を占拠
されてしまいそうな状況です。
(3枚目を読み始める)
それで、今回先生にお願いできればと
思いました
先生、どうか私たちの力になって
いただけませんか?
読み終わる城ヶ崎
アロナ
「うーん······アビドス高等学校
ですか······。 」
城ヶ崎「知ってるのか?」
アロナ
「昔はとても大きい自治区でした けど、
気候の変化で街が厳しい状況に なっていると聞きました。
どれほど大きいかというと、
街のど真ん中で道に迷って遭難する人が
いるくらいだそうです!」
城ヶ崎「……」
アロナ
「あはは、まさか、そんなこと
あるんでしょうか······?いくらなんでも
街のど真ん中で遭難だなんて······。
さすがにちょっとした誇張だと
思いますが······。
それより学校が暴力組織に攻撃
されているなんて······ただ事では
なさそうですが······。」
城ヶ崎「……」
城ヶ崎はまた仕事を始めようとするが
一瞬手が止まる
城ヶ崎 「……」
城ヶ崎が何かを考えながら行動に移す
城ヶ崎「行くぞ」
アロナ「へ!?どこへですか?」
城ヶ崎「アビドスだ」
アロナ
「すぐに出発ですか!?さすが、
大人の行動力!
かしこまりました!
すぐに出発しましょう!」
アビドスへ移動中
(そしてアビドスの自治区に着いたが、
学校が見つけられず一週間も迷い続け、
街のど真ん中で道に迷って遭難していた)
To Be Continued…
妹尾
「ほんまにこの人、羅威刃の トップ
やったんか?」
秋本
「そうなんだけどねぇ、 城ヶ崎さん
何考えてるんだろ?」
東雲
「それは城ヶ崎さんにしか 分からない 」
秋元「まっ、そうだね」
妹尾「次回、アビドスでの初日」
秋元「ああ、それ俺の仕事!」
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