コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
数ヶ月後
日常は元に戻りかけていた。
3人をのぞいて……。
「あれ?キリアその手紙どうした。?」
「え。あー。これ靴箱に入ってた。」
「そ、それってラブレター!?」
キリアは相変わらずモテていた。
「2人揃って言うなよ…w」
-井戸田先輩へ
昼休み、校舎裏で待ってます。-
「絶対ラブやん。」
「ずるーーーーい!!!!!」
と言ったのは美朝だった。
「私も彼氏欲しい〜。」
(絶対こいつモテてるから。気づいてないだけで)
雪湖はそう思ってしまった。
学年3位の美女と言われる美朝。
1位と2位は
美女だけど性格が終わっている。
クズと言っても過言ではない。
キーンコーンカーンコーン
「ちょ。俺行ってくるわ」
(フフッ…尾行しようぜ)
2人の考えは同じようだ。
-校舎裏-
「あ、あのっ井戸田先輩来てくれてありがとうございます。先輩っ私っっ」
「私先輩の優しいところとか仲間思いなところが好きです!!付き合ってくださいっっ!!」
「……あぁ。気持ちだけ受け取っておくよ。ありがとう。」
「…っっ(泣)」
「だけどごめんね。俺1人って決めてるんだ。だからお付き合いはできません。」
(うわ。イケメンの断り方仕上がったな。、あいつ)
「…は、はいっありがとうございました。…(泣)」
スタタタタ
女の子は涙をふいて、頭を下げてその場を後にした。
「( ^∀^)ニコォ…」
「うわっお前ら居たのかよ。」
「もぉさっ!こんなに告られてたら祈梨が嫉妬しちゃうよ?」
と美朝が言った。
「…それもいいかも知んねぇな。W」
「うっわ。やば。」
「え。ちょ2人でハモるのやめよ?傷つくw」