〜前回の続きから〜
元貴side
滉斗父『さっきの話、聞いてたよ』
元貴『っ…?!///』
誰…?この人…
滉斗に似てる…?
滉斗『父さんっ…!?///』
この人が滉斗のお父さん…?
優しくて良い人そうだな…
滉斗父『君が元貴くんだよね?』
元貴『あっ…はいっ、!』
滉斗父『ちょっとお話しないかい?』
お話…か…
元貴『はい、!』
滉斗『座って、』
元貴『あ、ありがと、』
滉斗父『さっきの話聞かせてもらったよ』
元貴『は…はい…』
滉斗のお父さんの声…
安定していて優しそうだな…
滉斗父『滉斗』
滉斗『…はい』
滉斗の声が震えてる…
緊張しているんだろうな…
滉斗父『お前は本当に元貴くんが好きなんだね?』
滉斗『はい…』
滉斗父『よし…元貴くん』
元貴『は…はい!』
なんて言われるんだろうか…
“別れなさい”なんて言われたら…
滉斗父『滉斗を…』
元貴『はい…』
滉斗父『お願いします』
元貴『っ…!』
滉斗『父さん…!』
良かった…
否定されなかった…
“お願いします”っていうことは、
滉斗と付き合って良いんだよね…?
元貴『っ…泣』
嬉しくて、涙が溢れた。
滉斗とこれからも、ずっと一緒に
いられるんだ…
滉斗『元貴…』
元貴『ごめっ…泣』
滉斗父『可愛いな…』
元貴『っ!?///』
滉斗『ちょっと?)))』
驚いて涙が引っ込んだ。
滉斗のお父さんにも言われるとは…///
滉斗父『ごめんごめん笑』
滉斗『もぉ…ごめん元貴…』
困ったように頭を抱えて謝る滉斗。
元貴『大丈夫…///』
恥ずかしぃ…
滉斗父『ところで元貴くん趣味はあるのか?』
元貴『あっあります』
滉斗『お?』
元貴『音楽作るの好きです』
滉斗父『おお!いいじゃないか』
っ…!
認められた…
嬉しい…!
滉斗父『さっき見ちゃったんだけどさ…』
滉斗『っ!///』
元貴『?』
滉斗の顔が赤い。
そんな恥ずかしい物見せたっけ?
滉斗父『キス…』
元貴『っ!///』
滉斗『言うな、!///怒』
そっか…//
見られてたんだ…///
恥ずかしい…///
滉斗父『ちなみにどこまでやったんだ?』
元貴『ぇ…ぁ…///』
滉斗『ちょっと…!///怒』
やったって…
アレのことだよね…?///
元貴『えっち…まで、だよね…?///』
滉斗父『ガチで?』
滉斗『ちょっ…元貴、!///』
元貴『あっ…///』
やらかしたぁぁぁ
普通に言ってしまった…///
元貴『…ごめんなさい、////』
滉斗父『大丈夫大丈夫笑笑』
滉斗父『どっちが受けなの?笑』
受け…?
何それ…?
滉斗『…元貴、///』
滉斗が少し怒ったように答えた。
滉斗父『やっぱり笑笑』
受けってもしかしてあれか…
ヤられる方か…
…僕じゃん!?///
滉斗父『元貴くんはどんな行為の仕方が好きなの?笑』
元貴『んぇ!?…ぇっと、///』
こんなことまで聞く人いる…?笑
滉斗『答えなくていいから、!///』
でも…
正直に言ったら好感度爆上がり…!
元貴『ぉ…お…奥…好き…です…////』
滉斗『元貴!?///』
滉斗父『可愛いな笑笑』
滉斗父『そうか…笑 そうかそうか…笑』
滉斗のお父さんは笑って言った。
滉斗父『見て見たいなぁ…笑』
…え?
僕と滉斗の…アレしてるところを見たい…?
いやいやいやいや
恥ずかしいって…///
滉斗『あ良いのあるよ?』
そう言って滉斗はスマホの動画を見せた。
元貴『えそれって…!///』
僕の予想は見事に当たった。
僕が1人でヤってる時の動画だった。
滉斗父『可愛いな…』
滉斗『可愛いでしょ?』
元貴『消してって言ったのに…///』
静かな空間に録音された僕の声が響く。
滉斗のお父さんも見てるから
止めたり出来なかった。
滉斗父『よくこんな可愛い子見つけたな?』
滉斗『でしょ?』
元貴『…恥ずかしい、///』
恥ずかしくて顔も体も熱かった。
その時、僕の下半身に違和感を感じた。
あれ、もしかして僕…
興奮して、勃っちゃった…?///
元貴『っ…///』
やばいやばいどうしよ…
元貴『っ、♡はぁっ、♡///』
声出ちゃっ…///
滉斗『…元貴?』
元貴『んっ、♡///泣』
顔を近づけられたから妙に感じてしまった。
滉斗『あ〜…♡』
滉斗父(滉斗やる気だな)
元貴『見ないで、///泣』
滉斗『なるほどね?♡』
滉斗の目つきが変わった。
これは完全にヤられる。
元貴『ごめ…///泣』
滉斗『ここ、勃ってるよ?♡』
そう言って滉斗は僕のアソコを触った。
元貴『ひぁっ!?♡///』
滉斗『興奮しちゃったの…?♡』
元貴『んっ♡ごめっ♡んゃっ♡///』
勃ってるからか、より感じてしまう。
滉斗父(可愛いな…)
滉斗『可愛いね…?♡』
元貴『あぅ♡ちょ、♡まって、♡///』
滉斗『ん〜?♡』
元貴『もっ、♡いっちゃ、♡///』
滉斗父(滉斗Sだな)
滉斗『いーよ、♡』
元貴『んっ…♡///』
僕は滉斗と滉斗のお父さんの前で
イってしまった。
恥ずかしい…///
元貴『ぅっ…ぁ…♡///』
滉斗『あれ…』
滉斗父(濡れてない…)
滉斗『イったのに濡れてないね?』
元貴『言うな”…♡///』
滉斗『もしかして…』
滉斗・滉斗父『メスイキ?』
元貴『っ…///』
恥ずかしいので両手で顔を覆う。
2人口を揃えて言われてしまった…//
恥ずかしいよ…///
滉斗父『これはね滉斗も好きになるわ』
滉斗『でしょ?』
元貴『ぇ…ぁ…ありがと…?///』
なんだか嬉しい。
滉斗父『母さんには言っておくから』
滉斗『ありがと』
元貴『( * . .)“』
僕は小さくお辞儀をした。
滉斗父『これ』
そう言って滉斗のお父さんは2枚のチケットを
僕たちに渡した。
元貴『これっ…!』
滉斗父『知ってる?笑』
滉斗『メルルランドのチケットじゃん』
元貴『っ…✨』
滉斗父『…好きなの?笑』
元貴『滉斗と行きたいなって思ってて…✨』
滉斗『え嬉しっ』
滉斗父『2人で行ってきなさい』
元貴『良いんですか?!✨』
滉斗『かわよ』
元貴『ありがとうございます!!』
滉斗(興奮してるの可愛いなぁ…)
元貴『今度一緒に行こ?』
滉斗『もちろん』
元貴『えへへっ( *´꒳`* )』
滉斗『ありがと、父さん』
滉斗父『あぁ 泣かせないようにな?』
滉斗『分かってる また顔見せるよ』
滉斗父『あぁ』
元貴『ありがとうございました( .ˬ.)“』
滉斗父『( *´꒳`* )』
滉斗とメルルランドに行く約束しちゃった…✨
嬉しい…!
楽しみだな〜
コメント
7件
なんですかこの幸せな空間は…😭 お父様腐男子…?好感度アップ&天然なのか何でも口走るもっくん最高すぎました︎🫶💕
幸……もうこの世に悔いがないくらい幸せ…認めてくださり誠に有難うございますお父様(誰や)
お父様もしかしてBL興味ある……?だとしたらお母様もBL好きになりましょう!