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世界1のありがとう
どぬく「う゛~ッ!」
どぬく「やっと終わった……」
どぬく「今回の課題難しすぎ~……」
どぬく「遅くなっちゃった……早く寝なきゃ……」
ぼふっ
どぬく「……Zzz」
どぬく「ふぁ~……」
もふ「……あ、おはようどぬくさん」
どぬく「あ、おはようもふくん!」
もふ「昨日の課題難しくなかった?」
どぬく「分かる!ほんと難しかった~」
もふ「ーー」
どぬく「ーーーーーーー」
どぬく「じゃ、またね~!」
もふ「うん、!」
どぬく「……あ、!」
どぬく「綺麗なお花だぁッ!」
どぬく「また置いてくれたんだ~!」
どぬく「、~♪」
どぬく「あれ、筆箱どこいった~?」
どぬく「あ!また隠したな~?」
どぬく「こんにゃろ~!」
どぬく「また戦闘ごっこするの?」
どぬく「いいよ!」
どぬく「あ…はは…」
どぬく「また…負けちゃった…ぁ…w」
どぬく「ははw……」
どぬく「……」
ーーーーー!?
ーーーーー!
ーーーーーーーーーー!!ッ
誰かの声がする……
誰だろう……?
最初っから分かってたんだ
本当はとっくに
花を置かれるのも
ものを隠されるのも
戦闘ごっこ……
いや
ほんとはぜーんぶいじめだったってこと
でもさ、俺が笑って誤魔化しとけば、
みんないいでしょ?
面倒なことより
……
どぬく「ん……」
ぱちっ
もふ「!」
もふ「どぬくさんッ!!」
どぬく「も…ふくん?」
もふ「良かったッ……良かったぁッ……!」
ぽろぽろ
目を覚ますと、そこは保健室だった。
どぬく「どう…したの…?ニコッ」
もふ「どうしたのじゃないよッ!」
もふ「ねぇ……倒れてたんだよ……?」
もふくんが震える声で言う
どぬく「……」
もふ「何があったの……?」
どぬく「……何も……無いよ……?」
もふ「あるでしょッッ!!!」
どぬく「ビク」
どぬく「……」
どぬく「じ、実……は…」
どぬく「う゛ぁッ」ぽろぽろっ
もふ「……」ぎゅっ
最近どぬくさんの様子がおかしかった。
まさかとは思ったけど、やっぱりそうだった
その後、俺は泣きながらもふくんに全てのことを話した。
もふ「…そっか、」
もふ「……」
どぬく「迷惑かけて゛ごめん゛らさいッ」ぽろぽろ
もふ「…いいんだよ」
どぬく「ん゛ぇ?、」
もふ「よく言ってくれたね.」
もふ「よく耐えてきたよ、ほんとに」
もふ「これからは俺がいるから、大丈夫」
どぬく「!ッう゛ん」ごしごし
どぬく「ありがとうッ!もふくん!」
もふ「…どういたしまして.」にこっ
「世界一のありがとう」
HappyEND