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#近未来
鳳蓮荘
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『のだ!:1-A全力ポジティブ大作戦』
【第1章:今日から僕らはポジティブなのだ!】
「よーし野郎ども! 今日から俺たちは、何があってもポジティブに生きる『のだ』!」
朝の教室、大神蹴介が机の上に立ち上がって高らかに宣言した。親友の如月秀が「異議なし! ネガティブなんて全部笑い飛ばすのだ!」と、サンバのステップを踏みながら大賛成する。
「朝から何の宗教だよ……」と如縣遼太がぶっきらぼうにため息をつき、千導渉も「ただでさえうるさいのに、拍車がかかってるな」と冷ややかにノートを開く。
だが、お調子者の氷狼瑠偉はすでに「のだ! のだ!」と謎のダンスに合流していた。
そこへ、クール男子の神代悠馬が真顔のまま、どこからか取り出したマラカスをシャカシャカと振り始める。
「……私も、世界をポジティブで侵略するのだ」
こうして、1年A組のハイテンションな一日が幕を開けた。
【第2章:ピンチも全部チャンスなのだ!】
「如縣、千導、如月! 昨日出した宿題、忘れた奴は前に出ろ!」
1時間目、担任の怒号が教室に響き渡る。いつもなら凍りつく瞬間だが、今日の彼らは一味違った。
「先生! 宿題を忘れたんじゃない、出すのを忘れたのだ!」
秀が満面の笑みで言い放つ。蹴介も「つまり、伸び代(チャンス)しかないのだ!」とポーズを決めた。
先生が頭を抱える中、ぶっきらぼうな遼太と渉は、机の下で必死に彼らの宿題の答えを書き写してあげていた。
「ほら、さっさと書け! 居残りになったら飯食いに行けねぇだろ!」と遼太。
「僕たちの友情の連携は、宿題の壁すら超えるのだ」と渉が冷淡な口調のまま、さりげなく『のだ』を語尾につける。言葉はぶっきらぼうだが、仲間への愛に溢れていた。
【第3章:お調子者の限界……からの覚醒なのだ!】
しかし、午後の体育の時間、事件は起きた。クラス対抗のドッジボール大会。
お調子者の瑠偉が「俺の華麗なステップを見るのだー!」と調子に乗った瞬間、相手の強烈な至近距離ショットが顔面に直撃。さらに、他のクラスの生徒から「1組のアイツら、騒がしいだけで中身ないよな」と冷たい言葉を囁かれてしまう。
地面に倒れ込み、一瞬だけ心が折れそうになる瑠偉。いつもはお調子者の彼だが、本当は誰よりも周りの目を気にする繊細さを持っていた。
「……俺、やっぱりただのうるさい奴なのかな……」
「何言ってんだよ、瑠偉!」
秀と蹴介が駆け寄り、悠馬が真顔でマラカスを力強く鳴らす。
「お前がうるさいのは今に始まったことだろ。だから、そのまま突っ走れ!」
遼太と渉が「俺たちの仲間をバカにした奴は、全員ボールでぶっ潰す」とぶっきらぼうに前線を張った。
仲間の熱い声に、瑠偉の脳内がフル回転する。
「――そうだ、俺たちはこれでいいのだ!」
瑠偉の目が鋭く変わり、真の力が覚醒した。
【第4章:世界は僕らを中心に回っているのだ!】
覚醒した瑠偉の動きは、もはや誰にも止められなかった。
「これが俺たちの! 全力のポジティブなのだーーー!」
超高速のフェイントと、絶対零度の冷気を纏ったような鋭い弾道で、相手チームを次々とアウトにしていく。
蹴介と秀が「いけいけー!」と大爆笑で盛り上げ、悠馬が真顔で完璧なアシストを決める。遼太と渉のぶっきらぼうコンビが鉄壁のディフェンスで瑠偉の背中を守り、1年A組は見事、大逆転勝利を収めた。
「見たか! これが俺たちの生きる道なのだ!」
放課後、夕日に向かって全員で肩を組み、蹴介が大笑いしながら叫んだ。
他人の目なんて関係ない。バカにされたって、うるさくたって、この6人で笑い合える今が最高に楽しいのだ。
「明日からは普通に戻せよ、疲れるからな」と呆れる渉。
「まぁ、たまにはこういう騒がしいのも悪くねぇけどな」とぶっきらぼうに笑う遼太。
新星・頂星中学校1年A組。彼らの眩しすぎる青春のステップは、これからも誰も止められないのだ!
(完)
コメント
1件
えっこれ、まってまってめっちゃ良かった!!😭💕💕 「のだ」を語尾につけるだけでこんなにハイテンションでポジティブになれるんだね!笑 大神くんの机の上宣言から始まって、真顔でマラカス振る神代くんに爆笑したんだけど!?? しかもドッジボールで覚醒する氷狼くん、カッコよすぎでしょ…あの繊細な部分が見えてからの逆転がグッときたよ🥺 ぶっきらぼう組(如縣くんと千導くん)が裏で宿題写してあげてるとこ、愛が深すぎる!「僕たちの友情の連携は、宿題の壁すら超えるのだ」の台詞にやられた…。 短いけどキャラが濃くて一瞬で引き込まれた!続き読みたいよ〜〜!!!🌸✨