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──とある少女が15歳になった日


とある少女は少年院で、親しくなった子が居た


名は愛と云う、少々気が荒々しい所もあるが


少女の気持ちを理解してくれる、良き理解者である


愛は家が貧しく、盗みを何度も働いていた所を見つかり、ここに来たのだと語った


時が経てば経つ程、少女達の仲はどんどん深まっていった


少女は愛に心を開いていたが、未だ話していない事がある


それは、ここ少年院に来た理由である


愛がここに来る前の話は聞いていたが、まだ少女はあの話をしていなかった


__少女は覚悟を決め、愛に放火事件の事を話した


愛はこの話を聞いて如何思うのだろうか、それだけが少女の頭の中を駆け巡っていた


愛は一言も話さず、静かに少女の話を聞いていた


少女は話し終わると、自然と涙が溢れていた


少女は何故だか分からぬ儘、涙を拭うが、涙は止まらない


すると、愛は少女を抱きしめた


「辛かったね、もう大丈夫だよ」


愛はそういうと、先ほどより強く、少女を抱きしめた


少女はその太陽の様な愛を感じ、また涙が溢れ出てきた


──家では無かった居場所が、ここにはあるんだ、と少女は思った


‐第二章∼太陽の愛∼‐ Fin

心を奪うもの∼¿都市伝説?∼

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