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愛情表現には、それにふさわしい方法がいろいろあるはずだ
でも妻が苦痛のあまり悲鳴をあげるほどの、荒々しいセックスを強いたりするのは、愛情表現といえるのだろうか・・・・
「君はただ美人というだけだな」
ある日彼はベッドの中でこう言った
「処女だったからと今まで我慢してきたけど、君はベッドではまったくの役立たずじゃないか、男を喜ばす初歩的なテクニックも知らない、その手のビデオでも見て勉強したほうがいいよ」
「ごめんなさい・・・でもどうしても濡れないのよ・・・」
「前の彼女はこうしてくれたよ、ほら・・・やってみて」
すっかり自尊心を傷つけられた私は、彼にお尻をむけ、バックの体位で挿入させた、彼はクライマックスはいつもバックの体位だった
激しく彼が腰を打ち付ける、その度に私の体が人形のようにガクガク跳ねる、私は突かれるたび激痛が走り、冷汗をかいてシーツを握りしめ固く心を閉ざした
彼は性欲が強く特に仕事が休みの週末は辛かった
私が昼食を用意している時に、突然彼が背後から忍び寄り、首筋に突然咬まれる
私はぞわっと悪寒がは走り、恐怖で全身鳥肌が立つ
逃げようとしても力ではかなわない、彼はいきなりパンティをはぎ取り、一突きで入ってくる
あまりの痛さに叫び声が出る
「痛いのよ!お料理してるからやめて!」
「すぐ良くなるさ」
こうなったら早く終わってくれるのを待つしかない、一分でも早く終わってくれるのを願う、私はキッチンのシンクを両手でつかみ、ただひたすら突かれまくるのに耐えていた、射精をすると彼はすぐに離れて言った
「最後は君も楽しんでいたじゃないか」
・・・早く終わってほしいから、大人しくしているだけよ・・・・
これが夫婦の営みだろうか、まるでレイプではないか、彼とセックスをする度に、言葉では言い表せないほどの虚しさが募り辱められていた