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コメント
4件
すごい…とにかく続きが気になる!
終わり方上手すぎ…✨️✨️ 続きがめっちゃ気になります!!
大事な人が急にこの世からいなくなってしまったら、貴方は現実を受け入れる事ができますか?
「ナチ、見せたいものがあるんだ」
携帯電話の奥から聞こえる日帝の声。
その電話が来たのは12月24日のクリスマスイブだった。
俺は日帝に言われた場所に行くことにした。
携帯電話を見ると時刻は夜8:00。
約束の場所に行くと、もう日帝は居た。
「やぁナチ」
日帝は待ち構えていたように言った。
「こんな日に。見せたい物ってなんだよ」
「見せたい物か?こっちに来てくれ」
俺が聞くと日帝はすぐに答えた。
それは森の中だった。
「ナチ、見てみろ」
「す、すげぇ…」
見た直後、すぐにそう思った。
それは月だ。
日帝の情報によると今日の月は4年に1度の12月24日、クリスマスイブだけに見れる月だ。
とてつもなく綺麗な満月だった。
「日帝はこの月をどこで知ったんだ?」
「結構昔」
日帝は少し微笑んで言った。
「日帝…これからも宜しくな」
「はぁ何だそれ?今話す事じゃないだろ」
「ふっざけんなよ!別に良いじゃんか!」
「いやこっちこそ、宜しくな。ナチ」
「あぁ!お互い様な!」
「4年後もここに来よう。」
「あぁ!約束な!」
とてつもなく綺麗な満月を。
見上げながら。
そして微笑みながら、そんな話をしていた。
〜それから2年後〜
ある日の夜12:00。
俺は任務を終わらせた。
「やっと終わった……」
俺はそう口にした。
そこに現れたのは
「ナチか」
「お!日帝!」
これから任務の日帝だった。
「お前はもう帰れよ。任務終わったんだろ?」
「あ、あぁ…そうだけど…お前こんな夜遅くに大丈夫かよ」
俺は日帝を気にかけた。
「心配するな。任務は決まってやるものだ」
「じゃあ…宜しくな!」
俺はそう日帝に言い残してその場を去った。
「はぁ…日帝大丈夫だったかな…?」
眠りにつく前の1:00。俺はそう思い返した。
任務は交代制だ。
12:00までが俺で、1:00から日帝の任務。
翌朝
朝早い5:00に電話があった。
「何だ…イタ王…?」
イタ王からの電話だった。
「ナチ!大変なんだ!」
イタ王は凄く焦ったようだった。
イタ王の次の言葉で俺は不安を感じた。
宮藤唯來「ニイハオ!皆どうだった?」
宮藤唯來「続きもあるからお楽しみに!」
宮藤唯來「♡、コメント宜しく!バイチャ!」
(*´﹃`*)