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続きです!
ここでご報告なのですが、
なんと無事!!サムネイル完成いたしました!!!
Fooooooo⤴⤴(は???)
ちなみにサムネイル拡大するとこんな感じです!
どうでしょうか☆
てえてえですよね☆
あ!ついでにみなさんの思ったこと(私の感想)を代弁してあげますね☆☆☆
アメリカさんの鎖骨えr(このメッセージは検閲されました)
気を取り直して続きどうぞ!!
あ、最後に一言
今回のお話は結構もどかしいので、
見る人によっては少しイライラするかもしれません(((
そこのところ注意です!!!
墓地を出てから、日本はほとんど何も話さなかった。
怒っている――というほどではない。
少なくとも、アメリカにはそう見えた。
🇯🇵「……暑いですね。」
🇺🇸「……そうだな。」
🇯🇵「駅から歩いて来られたんですよね?」
🇺🇸「そうさ。」
🇯🇵「…お疲れになったでしょう。」
🇺🇸「……まあ、ちょっと。」
会話は続く。
けれど、続かない。
いつもなら日本が何か話せば、アメリカがそこから二つも三つも話を広げる。
日本が呆れ、日本が笑い、アメリカがまた笑わせて——
そうしている内に、気付けば目的地に着いている。
けれど、、
今日は違った。
二人の間を埋めているのは、蝉の声ばかりだった。
アメリカはちらりと隣を見る。
日本はいつも通り前を向いて歩いている。
表情も穏やかだった。
だから余計に分からない。
――怒ってる?
聞けばいい。
けれど聞けなかった。
墓地で見た、あの名前。
『大日本帝国』
そして、その墓前で自分がやらかしたこと。
今さら思い返すほど、胸の奥が重くなる。
片手には旅行鞄。
その隙間から、赤い薔薇の包装紙が覗いていた。
本当は。
会った瞬間に渡すつもりだった。
「日本! これ、君に。」
そう言って。
喜んでくれるかもしれないと、馬鹿みたいに楽しみにしていた。
それが今では、取り出すことすらできない。
🇯🇵「……着きましたよ」
不意に日本が立ち止まった。
いつもの場所、古い日本家屋である。
瓦屋根の向こうで、真っ青な夏空に入道雲が膨らんでいる。
さっきまでは快晴だったのに、
まるで今の心のモヤが具現化したみたいに、
それはゆっくりと膨れ上がる。
🇯🇵「どうぞ」
🇺🇸「……お邪魔します」
玄関へ入ると、
その雰囲気はいつもと同じ家だった。
畳の匂いも。
木の柱も。
廊下の先で揺れている風鈴も。
何も変わっていない。
なのに今日は、知らない家へ招かれたような気がした。
🇯🇵「荷物はこちらへ置いてください。」
🇺🇸「Thanks.」
🇯🇵「冷房入れときますね。」
🇺🇸「ありがとう。」
🇯🇵「何か冷たいものでも――」
🇺🇸「…日本」
アメリカは思わず呼び止める。
🇯🇵「…はい?」
日本が振り返る。
アメリカは口を開いた。
“――さっきはごめん。”
そう言えばいい。
薔薇は君のためだった。
墓に供えるつもりなんてなかった。
ただ、あの名前を見て頭が真っ白になって。
言い訳みたいになるけれど。
本当は――
🇺🇸「…………」
🇯🇵「アメリカさん?」
🇺🇸「……いや、」
結局、笑った。
🇺🇸「なんでもない」
🇯🇵「……そうですか。」
日本も微笑んだ。
それが、妙に他人行儀だった。
🇯🇵「では、少し休んでいてくださいね。」
障子が閉じる。
一人になったアメリカは、長く息を吐いた。
「……何やってんだ、俺」
しばらくして、日本は二本のラムネを持って戻ってきた。
🇯🇵「どうぞ」
🇺🇸「Wow!」
冷えた瓶を受け取ると、手から全身の熱が奪われるような感覚がした。
水滴が掌を濡らし、辺りにひんやりとした雰囲気が引き立てられる。
🇺🇸「懐かしいなぁ~これ。」
🇯🇵「去年も飲みましたよ?」
🇺🇸「HAHA(笑)覚えてるよそんくらい!」
アメリカは笑って、栓を押そうとする。
………
押してみる。
🇺🇸「……ん?」
もう一度…?
🇺🇸「……開かない…」
日本がこちらを見る。
🇯🇵「上から真っ直ぐ押してみてください」
🇺🇸「や、やってるって!」
🇯🇵「力の方向がずれていますよ?笑」
🇺🇸「えぇ……まじかよぉ…」
普段なら日本が「貸してください」と取り上げるところだ。
けれど今日は、手を出さない。
アメリカは妙に意地になった。
🇺🇸「俺一人でできるから!」
🇯🇵「…そうですか」
🇺🇸「………」
日本はなんだか興味のなさそうな薄暗い声でそうつぶやく。
そんな様子の日本を、アメリカは見ていられなかった。
🇺🇸「み…見てろよ……っ!!」
ぐっ、と力を込める。
――――ポンッ!
🇺🇸「うわぁッッ!?」
ラムネに勢いよくビー玉が落ち、炭酸が吹き上がった。
🇺🇸「えっ、ちょ、待ッッッ――!!」
アメリカは慌てて口をつける。
すると彼の口からちょっとだけ泡が吹きこぼれて、まるでサンタさんのようになる。
頬を膨らませながら必死に泡を飲み込むアメリカを見て、
🇯🇵「…………ふふっ笑」
小さな声が聞こえる。
アメリカが止まる。
日本も止まる。
二人の目が、バッチリと合う。
🇺🇸「……笑った?」
🇯🇵「……笑ってません」
🇺🇸「いや、今笑った!」
🇯🇵「き…気のせいですっ!///」
🇺🇸「絶対笑ったって!!笑」
🇯🇵「知りませんっ!///」
日本が顔を背ける。
でも。
彼の口元は少しだけ緩んでいて、同時に頬の色が桜色に染まりあがっていた。
それを見た瞬間、アメリカの胸にあった重たいものが、ほんの少しだけ軽くなる。
間を取るように風がなびき、
縁側の風鈴がちりん、と鳴った。
夕方———
二人は縁側に並んで座っていた。
間には、一人分ほどの隙間。
日本が切ったスイカを皿に乗せて差し出す。
🇯🇵「どうぞ。」
🇺🇸「Thanks.」
しゃく、と齧る。
するとアメリカの口中に甘酸っぱさと冷たさが広がる。
🇺🇸「う~んまっ!!」
アメリカは目をキラキラと輝かせながら、口いっぱいにスイカを頬張る。
🇯🇵「それは良かったです^^」
🇺🇸「日本も食べてみなよ!」
🇯🇵「もういただいていますよ。」
🇺🇸「あ……そっか、haha…」
また沈黙。
庭では木々が揺れ、
遠くから子供たちの声が聞こえる。
アメリカはスイカをもう一口齧った。
日本も同じように食べている。
———こんな時間を、何度過ごしただろう。
なのに今日は、隣が遠い。
たった一人分なのに。
アメリカには、その距離が太平洋よりも遠く感じられた。
🇯🇵「……塩」
🇺🇸「…What?」
突然、日本が小皿を差し出してくる。
🇯🇵「少しかけてみますか?」
🇺🇸「す…スイカに??」
🇯🇵「甘みが強く感じられますよ。」
日本はぎこちなさそうにそう呟く。
🇺🇸「…マジで言ってんの???」
アメリカが半信半疑ながらも少しだけ振りかける。
一口。
🇺🇸「……んっ」
日本が横目で見る。
🇯🇵「……どうです?」
🇺🇸「……Sweet!!」
🇯🇵「でしょう?」
ほんの少しだけ。
日本が得意そうな顔をした。
それがおかしくて、アメリカも笑った。
日本もつられて笑う。
ほんの数秒。
いつもの二人だった。
でも。
日本の視線が、ふと部屋の中へ向いた。
アメリカの旅行鞄。
その横に置かれた、
赤い薔薇。
日本の笑みが消える。
アメリカも気付いた。
――また沈黙が戻った。
🇺🇸「…………」
🇯🇵「…………」
言わなきゃ。
アメリカは思った。
今だ。
🇺🇸「……あのさ、日本」
🇯🇵「はい。」
🇺🇸「その花――」
日本の目がこちらを向く。
🇺🇸「…………っ」
言えない。
喉まで出かかった言葉を、飲み込む。
🇺🇸「……いや。やっぱりいい」
日本は数秒アメリカを見つめていた。
🇯🇵「……そうですか。」
それだけだった。
夜―――
二組の敷布団が、いつもの時より少し離して敷かれていた。
🇯🇵「では、おやすみなさい」
🇺🇸「……Good night」
電気が消え、その空間に残ったのは暗闇と、
二人の少し離れた心の距離だけになった。
窓の向こうから虫の声が聞こえる。
アメリカはわざとらしく目を閉じた。
眠れない。
日本も、おそらく眠っていない。
それでも二人とも話さなかった。
――明日、ちゃんと話そう。
アメリカはそう決めた。
薔薇のことも。
墓で何を思ったのかも。
全部。
明日なら言える。
きっと。
そう考えているうちに、長旅の疲れが勝った。
意識が、ゆっくり沈んでいく———
どれくらい経っただろう。
日本は、身体に何かが触れた感覚で目を覚ました。
🇯🇵「……?」
重い。
そして、温かい。
薄暗い部屋の中で目を凝らす。
🇯🇵「…………???///」
アメリカだった。
いつの間に自分の布団から転がってきたのか。
本の身体へ腕を回し、しっかり抱きついている。
🇯🇵「……アメリカさん…///」
返事はない。
🇯🇵「あ…アメリカさん???」
🇺🇸「…………ん…」
起きない。
むしろ、日本を抱く腕に少し力が入った。
日本の顔が一気に熱くなる。
🇯🇵「……っ////」
昼間なら。
今の日本なら。
離してください、と言うべきだった。
墓地でのことだって、まだ整理できていない。
薔薇のことも分からない。
今日一日、何度も互いに言葉を飲み込んだ。
なのに。
眠ってしまえば、この人はこんなにも無防備に自分を求めてくる。
日本はしばらく、暗闇の中でアメリカの寝顔を見つめていた。
そして――
振りほどかなかった。
🇯🇵「……ほんっとずるい人ですね…///」
誰にも聞こえない声で呟く。
こうして、、昼間ずっと空いていた一人分の距離は、
眠ったアメリカによって、
あっけなく無くなってしまった。
部屋の隅には、まだ渡されていない赤い薔薇がある。
その意味を、日本は知らない。
日本が何を考えているのかを、アメリカも知らない。
何一つ解決していない。
それでも。
窓辺では、
ちりん、と。
風鈴が鳴っていた。
日本はそっと目を閉じる。
明日になれば。
何かが少しだけ変わるような、
そんな気がした。
次回へ続く………
コメント
23件
薔薇の意味,,,調べると 「トゲ」が殺生や苦しみを連想させるため仏教では、鋭いトゲは「血」や「怪我」、「殺生(生き物を♡♡♡こと)」を連想させるため不吉とされます。また、「故人があの世でトゲに刺されて苦しむ」という迷信もあります。,,,うわぁぁぁ,,,マジで悲しいですね,,,😞アメリカは無知だからこそ死者に墓場で薔薇を渡すってどういう意味なのかを知らないんだよね,,,()切なくて最高👍👍👍😭😭いつも素敵な作品を有難う御座います!!!次も楽しみにしてますね,,,🥰️
え、ホントに、小説家じゃないんですか、ゆうやみ先生とお呼びすべきでしょうか?表紙の鎖骨とお手々繋いでるとこでまず死にまして、そのあと2人のもどかしい感じがど真ん中過ぎで死んでアメリカさんが日本さんに無意識に抱きつきに行ってるとこでトドメを刺されました、ゆうやみ先生の書くアメ日は神様も見とれちゃいますね♡ありがとうございました!!!!
神ですか?!