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単独任務8日目(昼)

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次の日、レイナは珍しくライネよりも後に起きた。昨日使った魔法の影響なのだろう。いつもより体が重い。

「ウィン、大丈夫か?」

「大丈夫…」

明らかに眠そうなレイナを見て、朝食を取っている時にカイクが心配そうに言う。

「もしかして、あの魔法初めて使った?」

「2回目だけど…1回目は中途半端だったし、実質初めてかな?」

「あぁ〜…」

ライネがコーヒーを飲みながら、納得したように言う。

「初めて使う魔法って魔力消費量えげつないからね。そこから段々身体が慣れて、消費量が少なくなる感じ」

「へぇ〜そうなんだ」

今まで何度か練習を重ねてから魔法を使っていて、呪文を知ってから練習せずにぶっつけ本番で使った魔法はあれが初めてだったので、知らなかった。

「ウィンってこっちの世界来てから自分の能力とかわかった感じ?」

「うん。確かそうだったはず」

こっちに来て、その時にアスカがレイナの能力を教えてくれたはずだ。

「それなら私の方が魔法使い歴長いし、属性は違うけどなんかあったら訊いてね」

「ありがと。めっちゃ頼もしい」

レイナがお礼を言うと、ライネは少し嬉しそうにドヤ顔をした。

食事を食べ終わり、3人で駄弁っていると、部屋の戸がノックされる。

「はーい」

カチャリと扉を開けて入ってきたのは、キヨだった。

どうやら、また市長にレイナが側近をして欲しいと言われた様だ。

仕事の時間になり、レイナは市長の部屋へと向かう。

どうせ寝ているんだろうな…

そう思いながらもノックをして部屋に入ると、意外にも、市長はしっかり起きていた。

「おはようございます。ウィンでございます」

そういえば言葉遣いってこれで合っているのかな…

既に潜入してから1週間経っているのに、今更過ぎる不安を持つ。

「あぁ、おはよう」

「今、朝食をお持ち致しますね」

そう言って扉を閉め、厨房から食事を持ってくる。

その後は市長の仕事の手伝い等をしているうちに午前が終わった。

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その後昼になり、また黙々と市長の仕事の手伝い等をしていると、急に普段はあまり無駄話をしない市長に話しかけられた。

「そういえば、今日でお前がここで働き始めてからどれくらいだ?」

「大体1週間に程ですね」

「仕事には慣れたか?」

「はい」

珍しいなと思いながらも、適当に流す。

「実は少し相談があるのだかな…」

「私にですか?」

思わず訊き返してしまい、慌てて訂正する。

「すみませんでした。それで、相談というのは?」

「お前の同僚に、確か、カイクとライネというのがいただろう?」

「はい」

「そいつらが、最近どうやら何かワシの探ってきているようでな…」

「…」

「それで、その2人が何か探っているという証拠を掴んで、報告してきて欲しいのだ」

私も共犯でーす

心の中でそう叫びながらも、レイナは素直に頷いた。

「分かりました。期限とかはありますか?」

「期限は無しで良い。ただ、定期的に報告するように」

「承知しました」

満足そうな市長を見て、目の前にその共犯者居ますよと言いたい気持ちを堪えながら、レイナは仕事を続けた。




どうも。前と変わらず深夜に投稿します主です。

いつの間にか話数40話になってて少しビックリしました。この話が完結する頃にはどれくらいになってるんだろう…

それでは、さよなら〜(。ρω-。)ノ

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