「3人とも、扱いうますぎでしょ……」
阿部ちゃん、康二、佐久間で翔太の相手をする様子を見守っていた、俺と照の元にラウールが寄ってくる
「はは笑 ラウは慣れてなさそうだなぁ笑」
「翔太はそんなに普段と変わらないと思うぞ」
「岩本くん、それ何気にしょっぴーに失礼じゃない?笑」
そんな話をしていれば、翔太がラウに近寄ってくる
「らう!らうもあしょぼ!」
「えぇー?おれ?……なにして遊ぶの?」
「だっこ!らう、だっこして!」
目一杯に両手を伸ばす翔太に戸惑うラウ
「えぇ、こわ…」
「大丈夫だって、俺が近くにいるから」
照に言われて恐る恐る翔太に手を伸ばすラウ
「ん!」
嬉しそうにしがみつく翔太を恐々と抱き上げる
「うはぁ!ひかよりもたっかいね!」
満面の笑みをラウに向ける翔太
「しょっぴー……かわいい…」
「ははは笑 ラウ骨抜きじゃん笑」
「らう!もっとたかくして!」
「えぇ?もっと?」
「肩車でもしてあげれば?翔太、1回こっちおいで」
「んぇー?」
照が翔太を抱き上げる
「ラウール、しゃがんで」
「うん」
しゃがんだラウの肩に照が翔太を乗せる
「翔太ちゃんと掴まってるんだぞ。ラウの目を隠したらダメだからな、おでこに手置くんだぞ」
「うん!わかた!」
「立つよ?」
「わぁぁ〜!しゅごぉーい!」
「なべ、目きらっきらだな笑」
「翔太、手伸ばしてみ?」
「ん?…わぁ!てんじょうさわれる!」
「おっきくなったなー!翔太」
「ひか!みて!てんじょう!」
「うんうん、すごいな」
「らうって、しゅっごいねぇー」
興奮する翔太にラウが少しふらつくのを照が後ろから支える
「あ、ちょっと、しょっぴー危ない」
「翔太、もう降りよう。ほら」
「ん!らう!ありがと!」
照に捕まって降ろしてもらった翔太は、ラウの足にぎゅっと抱きつく
「しょっぴー楽しかった?」
「うん!」
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