私は普通に暮らしていた。しかしある時
“ 此処は…? ”
知らない場所に居た
“え、何処?あれ、さっきまで家に居たはず…”
『見た事無いが、誰だ?』
“えっっ…”
振り返るとそこには知らない男性が居た
『ふむ…アーカーシャにも君の情報は載っていない、という事は君はスメール人では無いと言うことか』
“ スメール人???”
スメール人とはなんだと思いながら聞き返した。それはそうだ全く聞いた事が無い言葉なのだから
『君は何処の国の人なんだ?見た所…稲妻…?しかし、服装が違うな…』
“私は……ーーと言う所に居ました”
『ーー?聞いたことが無いな、君は異世界から来たと言う事か…しかし、どうやって…』
“私にも詳しい話はよく分かりません…えっと…この世界の事についてお聞きしたいのですが、此処はどういった所なんですか…?”
『あぁ、取り敢えず此処について話そう。此処はスメールという国だ。テイワット大陸というものがあり、そして7つの国がある。その内のひとつがこのスメールという国だ。それで今俺達が居る所はパルディスディアイという植物園付近の草原だ』
“成程…スメール…しかも草原か…あ、後もう二つばかりお聞きしたいのですが良いですか?”
『あぁ、構わない』
“まず、ひとつ目がここから近い都市ってありますか…?”
『あそこの道沿いを歩いて行くとオルモス港が見える、そこが近いと言えるだろう。それとスメールシティーと言う場所もあるが安全に行くとしたらオルモス港が今1番良いと言えるだろう』
“ありがとうございます。後ひとつが、すみませんが、御名前をお伺いしても…?”
『俺は、アルハイゼンだ。俺からも君の名前を聞いても良いか?』
“えっと………○○です。”
『そうか。間を置いた事はよく分からないが○○と呼ばせてもらおう。』
“あ、はい!道等色々教えて頂きありがとうございました!早速オルモス港に行ってみます!”
『少し待ってくれ、俺も丁度オルモス港に用があるんだ、君も行くなら一緒に行かないか?』
“えっ…良いんですか?”
『あぁ、その方が君も道に迷わなくて良いだろう』
“じゃあ、よろしくお願いします!”
私はアルハイゼンさんという方とオルモス港という港に行く事になった。道中、テイワット大陸の話やスメールの話とか色々な話を聞きながら…
< 続 >
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