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こんもちー
最近死んでます〜
いや〜ようつべもpixivもプリ小説も忙しくて死んでます☆
とりまどうぞー
イタ「それでね、この前めっちゃ美味しいイタリアンの店見つけてみんなで食べたんだけど日本いなかったから、今日は日本にも食べてもらいたいんね!」
日本「そうだったんですね!気になります!」
こうは言ってるが本当はあまり乗り気じゃない。
正直食用はないし、食べてもあまり味が分からない。
本当は食欲なんてない。
そんなこと言えるはずも無く、思ってもいない言葉をはく。
イタ「じゃあ早速行くんね!」
日本「おわッ!?」
イタリアさんは目を輝かせて半ば強制的に僕を外へ連れ出した。
日本「……中は結構さわがしいんですね」
店の中はこじんまりとしていてオシャレ。
でも、人の声が耳にたくさん入ってくる。
頭が痛くなりそうだ。
イタ「確かに今日は人多いけど…ここって静かな店って評判なんだけど……」
日本「…へ?あッ、え、なんか…すみません…」
イタ「ま、まあ、とりあえずあそこの席にすわるんね!」
イタリアさんは気まずい空気を何とか誤魔化そうと空いていた席に指を指した。
席に座り、一息?ついた
イタ「ん〜何にしようなんね〜」
イタリアさんは目を輝かせ、メニュー表に顔を向けた。
イタ「日本は何にするんね?」
日本「え、じゃあ…私は……ミートソースで」
僕は無難なミートソースを指さした。
イタ「えーじゃあioは〜マルゲリータにするんね!」
日本「分かりましたじゃあ店員さん呼びますね」
店員「お待たせしました!ご注文をお伺いしますね。」
日本「えっと、ミートソースを1つとマルゲリータ人で」
店員「かしこまりました!他にご注文はありますか?」
日本「大丈夫です」
店員「かしこまりました!では少々お待ちください!」
そういうと店員は忙しそうに僕たちのテーブルから離れた。
店員「お待たせしました!ミートソースとマルゲリータです!」
日本「あ、ありがとうございます」
イタ「それじゃあ食べるんね!」
日本「ではいただきます。」
イタ「いただきます!」
イタ「ん~ッ!美味しいんね…!」
日本「そう…ですね…!」
やっぱり…来るんじゃなかった…
あんまり味がしない…
イタ「日本、大丈夫?」
日本「へ?えッ?」
イタ「あ、なんかぼーっとしてたから…」
日本「あ、だ、大丈夫ですよ!」
日本「えっと…ちょっと考え事してただけなので…!」
イタ「え?まあ、なら良かったんね…」
その後、僕とイタリアさんは世間話をしつつ料理を食べて店を後にした。
日本「………は…」
まずい寝ぼけてた…エナドリ…あ…切れてる…
今日も当たり前に残業。
誰もいないオフィスにキーボードの音だけ鳴り響く。
急に来る虚しさに自然と目に涙が浮かぶ
日本「…はあ…消えてしまいたい…」
???「そんな事言うなよ」
その瞬間首元に暖かい物が触れた。
涙目なんか人に見られる訳には行かないといけないと思い、急いで涙を拭き振り返った。
日本「ドイツさん…!帰ってなかったんですね!」
ドイツ「まあな」
ドイツ「お前は相変わらずだな」
日本「あはは…」
ドイツ「あと、これ、ついでに買っといたぞ」
日本「え、?いいんですか!?」
ドイツさんは僕のデスクに買ったばかりか、まだ暖かい缶コーヒーを置いた。
ドイツ「ああ、今日お前昼飯以外食べてる様子なかったからな」
日本「ッ……ドイツさんは…すごいですよね…」
ドイツ「え…」
日本「いつも人の事を気にかけられて…自分の意見をハッキリ言えて…私は…いつも人の言いなりで気が弱くて…自分の事で手一杯で…人の事のなんか考えられなくて…私なんて……」
ドイツ「日本は…いつも頑張ってると思うぞ…」
日本「…え…?」
ドイツ「だって、人の事を否定せず受け入れて…優しいじゃないか…まあ、そのせいで無理し過ぎているけどな」
日本「それは…ただ嫌われたくないだけですよ…私は…偽善者です…」
ドイツ「まあ、確かにそうかもしれない」
ドイツ「でも100%優しさで動いてるやつなんてそうそういないぞ」
ドイツ「俺だって、今の行動は見返りが半分だし」
ドイツ「……まあ、今日ぐらいは自分に優しくしてみたらどうだ?」
ドイツ「俺も人の事言えないけどな…w」
日本「…っふ…そうですね」
日本「残業してちゃ、休もうにも休めませんね」
ドイツ「なら、手伝うぞ。日本が早く休めるように」
日本「……ではお言葉に甘えて」
今日は少しだけ…笑えたかもしれない…
いつか…もっと笑えたらいいな…そんな日、来るわけないけど…
今は…ただ、せめて願わせて欲しい。
おかえりですー
いつも通り駄作ですけど…日本さん今回はちょっと救われましたね
ではばいにゃ〜!