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こんにちは!圖阿です!
前回からの続きです!
🐇】ーー
🦁】ーーー
↑このような表記がでますが、それはそのマークの人の視点だと思ってください!
どうぞ!
・・・
🦁side&🐇side
🦁】今晩は初兎たちの家に泊まることになった。
🦁】泊まらせてもらうのだから、俺が今晩の夕食を作ることを提案すると、初兎も手伝ってくれるとのこと。
🦁「俺一人でもよかったのに…」
🐇「流石に、お客様1人にご飯を作らせるのは申し訳んから気にせんといて♪?」
🐇「それに、6人分作るなんて大変やろ?」
🐇「ウチも料理はできる方やから一緒に作ろうや?」
🦁「……それもそうやな♪」
🐇】なーんて………そんな理由を述べたけど、実際のとこ言うと、ゆうくんに家事ができるアピールするチャンスや!
🐇】ゆうくんにたっっっくさんアピールして、ウチのことを好きになってもらうんや!
🐇】そんなこんなで、ゆうくんとの料理が始まった。
🐇】一つ言いたい……………ゆうくんほんまに王子なんか??
🐇】ゆうくんと料理をしてわかったことは、ゆうくんの手際があまりにもいいこと。
🐇】勝手なイメージ、王子と言う身分の方は自身で料理を作らないから、作り方を知っていたことにも驚きなのだが…。
🐇】……ウチは気になってしまい、ゆうくんに尋ねた。
🐇「なぁゆうくん………ゆうくんって普段から料理するん?」
🦁「そやなぁ……時々………いや、ほぼ毎日やっとなぁ」
🐇「そうなん?…偏見やけど、王子様って誰かご飯を作ってくれる人がおって、自分で作ることなんてほとんどないと思ってたんだけど」
🦁「その偏見で合っとるよ♪」
🦁「事実、まろやないこは料理がからきしやからな」
🐇「じゃぁ、なんでゆうくんはできるん?」
🦁「俺らの母さんは、俺が幼い頃に死んじまったんやけど、よく俺らにご飯を手作りしてくれてな♪」
🦁「俺らはそのご飯が好きやったんよ」
🦁「せやから、母さんが死んじまった時は、ないことまろが母さんの飯の味を恋しがって良く泣いとったんや」
🦁「そんな2人を見て、母さんが作っとった料理を記憶を頼りに作ったんよ」
🦁「何回も試作して、ようやく出来て、2人に食わした時泣いて喜んでくれてな♪」
🦁「そん時の顔が嬉しくて、他の料理も作るようになったら、いつの間にか王子なのに料理が作れるやつになっとったって訳♪」
🐇「……そうやったんや。………ゆうくん…ごめん」
🦁「…?なんで初兎が謝るんよ笑」
🐇「やって………ゆうくんたちからしたら、お母さんが亡くなったことを思い出させちゃったし…」
🦁「………フッ……お前はほんまにええやつやな♪」
🐇】そう言って、ウチの頭を撫でてくれるゆうくんの手がとても優しかった。
🦁】初兎の頭を反射的に撫でてしまった。
🦁】以前よりも心をひらいてくれたとは言え、初兎は男が嫌いだ。
🦁】もしかしたら、気分を悪くしているかもしれない。
🦁】そう思い初兎を見ると、特に嫌そうにはしていなかった。
🦁】……よかった……
🤪side&💎side
💎】アニキと初兎ちゃんが夕飯を作ってくれることになり、僕たち四人は必然的にそれを待つことになった。
💎】ないちゃんとりうちゃんは、次に売る商品の作成に行った。
💎】まぁ、ないちゃんはりうちゃんについて行っただけだけど。
💎】残った僕ら2人は何をしているのかと言うと、洗濯物を畳んでいる。
🤪「………なぁ、ほとけ〜………なんで洗濯物まだ畳んじゃダメなん?」
💎「なんでって……この中には僕らの下着とかもあるの!………普通に恥ずかしいから」
🤪】そう少し恥ずかしそうに言いながら、ほとけは仕分けた洗濯物を寄越してきた。
🤪】まぁ、しばらく暇やし、洗濯物畳むか。
🤪「………ほとけの下着……畳みたかったなぁ…((ボソッ」
💎「……イフくん……聞こえてるからね♪?」
🤪「……はーい…」
🤪】心の声が漏れてしまったようだ。
🤪】しばらくの間お互いに軽い雑談をしながら洗濯物を畳んでいると俺は……見つけてしまった。
🤪「……………ッ……こ、これは…ッ!!」
💎「ど、どうした……の……ッ!!」
俺の声に反応したほとけが俺の手元を見た瞬間にほとけは顔を真っ赤にした。
💎「なッなんで、僕の下着持ってるのさぁーーーーッッ!!!!????////」
🤪「やっぱりこれ、ほとけの下着やったんやな♪?」
💎「はっ!しまった!…言わなきゃよかったー!////💦」
💎「…って、そうじゃなくて、なんで僕の下着持ってんだよ!?」
🤪「お前が仕分けた服の中に混ざっとったんや」
🤪「…と言うわけで、これは俺が責任を持って畳むから、ほとけは自分の方をやりぃや♪?」
💎「うん、わかった♪……なんて言うと思ったかッ!?」
💎「間違えた僕がわるいけど、イフくんが畳む必要はないでしょ!?」
💎「それ返して!!」
🤪「へッ!やなこった!」
🤪】ほとけの腕が伸びた瞬間に俺は下着を持って立ち上がりほとけが届かない位置まで手をあげた。
💎「ねぇ…!ほんとに返して!!」
🤪】そう言いながら必死にジャンプするほとけが愛おしい……そう思っていたのもつかの間
🤪】下着を取ることしか考えていないのか、俺に密着する形で居るため、胸がずっと当たっている。
🤪】………あかん……これ鼻血出る…。
💎「……!」
💎】下着を持って立ち上がったイフくんだったが、突然手で顔を押さえ始め、隙ができた。
💎「今だ!」
🤪「…ッ!……うぉ…!!」
バタッ
💎「おしゃあ!✨やってやったぜ!」
💎「身長だけで僕に勝ったと思うなよ!✨✨」
💎】そう言い切り、ドヤ顔でいたのだが、イフくんが反応をしない。
💎「………?……イフくん……どうしたの?」
🤪「……ッ…ほ、ほとけ……お願いやから…俺の上から一旦どいてくれッ…!!////」
💎「…………へ?」
💎】イフくんにそう言われ、よくよく自分たちの状況を確認してみた。
💎】イフくんを僕が押し倒しているような状況であり、なおかつ僕はイフくんにまたがっている。
💎】しかも、下着を取ろうと何度もジャンプをしたためか、僕は少し汗をかいていた。
💎】………まるで…情事の最中のような…
💎「…………ッッ!!!/////」
💎「ご、ごめんイフくんッッ!!////」
🤪「………いや…大丈夫…ッ…////」
💎】僕がそう言ってようやくおりた後、イフくんは少し前かがみになるようにして、股間を抑えていた。
💎「………あの…イフくん………ひょっとして…僕で興奮して…くれたの?///」
🤪「……ッ…!……あ、当たり前やろ…好きな奴が相手なんやから///」
💎】そう言って、そっぽを向くイフくんに猛烈に加護欲がでたのは言うまでもない。
🐇「2人とも〜ご飯できた……で……」
🐇「……………まろちゃん?…ウチ言ったよな??」
🐇「いむちゃんに変なことしたら容赦せんって…??」
💎「ま、待って初兎ちゃん!!今回は僕が悪いの!」
💎「イフくんを怒らないで…?((泣」
🐇「………いむちゃん……」
💎】初兎ちゃんはこの顔にとてつもなく弱いことを知っていたため、その顔を全力で生かしてなんとか事なきを得た。
続く
・・・
🍣🐤は力尽きたので、次の話で書きます
今回、同時に2人の視点で書いてみたんですが、読みづらい等ありましたら教えてください!
見てくださりありがとうございました!