テラーノベル
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cl 「st君、いつなら空いてる?」
今日、st君の予定を聞いてみることにした。
迷惑にならない日、全部を聞きたい。
君のこと、最近のこと、そして僕のこと。
st 「ちょっと、厳しいかな」
cl 「おねがい、少しでいいから」
st 「わかった、今日の夜…な」
cl 「うん、まってるよ」
夜に向けて、気合と覚悟を決める。
どんなことを言われてもいいように。
<ガチャ
cl 「おかえり、st君」
st 「…ただいま」
cl 「これジャスミン茶、好きだったよね」
st 「あぁ、ありがとう」
cl 「最近、忙しいんだね」
st 「ちょっと、な」
cl 「…」
st 「…」
cl 「率直に聞くね、浮気してる?」
st 「…してない」
cl 「本当に?」
st 「本当だって」
cl 「信じていいの?」
st 「っ、あぁ」
cl 「裏切らない?」
st 「うるさい!してないって言ってんだろ」
cl (ビクッ)
st 「ごめ、…もう寝る」
cl 「…」
君は嘘をついているの?
ついてるでしょ?
さすがにわかるよ。
もう、認めてくれたほうが楽だったかな。
僕とst君の間に大きな亀裂が入った6月29日。
コメント
1件
読み終えた直後、胸にぽっかり穴が開いたような気持ちです。clさんの「おかえり」「ジャスミン茶好きだったよね」という細かい気遣いの積み重ねが、stくんの「うるさい!」の一言であっけなく壊れてしまうところ、すごくリアルで胸が痛みました。「信じていいの?」の問いにstくんが最後まで「してない」と否定し通した点が、かえって亀裂の深さを際立たせていて……この後の展開が気になります!