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うわあ…第27話、読ませていただきました。 奏舞が「何も感じない」ってなってるところ、すごく胸が痛かったです。感情を麻痺させないと生きていけないっていうか…。でも弟の前ではしっかりしようとする強さがまた切なくて。 最後の海斗くんの「どうやってお腹を見たんだ」って冷静な突っ込み、ちょっと笑っちゃいました。緊張とユーモアのバランスが絶妙でした。 レヴィさんの行動、頼もしいですね…続きがすごく気になります🌙
「奏舞、ごめん。私週末予定が悪くなっちゃってさ、買い物行けないや」
「そっか…まぁ大丈夫!今度また遊ぼうよ」
「うん」
いじめが始まってから5日が経とうとしていた。私はとにかく周りの人に迷惑をかけないことだけ考えた。
もしも男子と絡んでる女子に対して矛先が向くのなら、ティナからは絶対に意識を反らせなければならない。ティナが虐められれば、きっと光平は良くないことをしてしまう。やられた分以上のことをあの子たちへしてしまうだろう。だから、絶対に私だけに集中していてほしかった。
「ねぇ、アンタって存在する必要あるのかな」
「ほんとほんと。もう消えた方がいいんじゃない?」
「よくここまで学校来れるよね」
「どんだけ頭おかしいんだろ〜笑」
今、笑うべきなのかな。泣くべきなのかな。怒るべきかな。あれ、おかしい。表情筋がピクリともしない。何も、感じない。
やっと週末になった。この2日間だけは私は自由でいられる。気楽に過ごせる。
海斗の宿題を手伝いながら、メンタルを回復しようと頑張っている。まだ闘える。まだ、耐えなきゃならない。
「…?姉さん!」
「ん?どうかした?」
「これ、書き順が分からないんだけど」
「これはねぇ…」
弟の前でぐらいしっかりしろ。お姉ちゃんは頼りになる存在なんだから。
ー海斗sideー
姉さんの様子がおかしい。熱があるのかと思い、おでこを触ったけど勘違いだった。でも、様子がおかしいことは確かだ。僕が姉さんに触ったらいつもはすごいリアクションをするのに、今日は全然、というか最近は全く反応しない。
今だって、いつもはマッハで返事をするのに今日は何回呼んでも返事が来なかった。それだけ気になることがあるのか。
癪だけど、ぼくはレヴィさんを頼ることにした。僕にできるのはそれぐらいしかない。
「レヴィさん、姉さんをたすけて」
「どういうことだ?」
「姉さん、なにか悩んでるんだよ。でも姉さんは姉さんだから、僕に話そうとは絶対にしない。年上のレヴィさんならきっと話してくれるかもしれないんだ!」
「…お前、なんもわかってねぇな 」
「何か知ってるの?」
「愛楽の腹にアザがあった。誰かにやられたアザだ」
誰かにやられたってつまり、虐められたってことだ。
「それを家族に、親にすら話さないんだ。俺に話してくれるわけがないだろ」
「じゃあ、どうしたら」
「これから、そういうことで頼りになる奴らに相談してくる。ガキはそこで待ってろ」
口は悪いけど、姉さんのために一生懸命になってることに気づいた。
あとこれは、本当に今気になるべきところじゃないけど、子供だって分かってるけど…あの人はどうやって姉さんのお腹を見たんだ。