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【365日のラブストーリー】
・主要人物
岩尾大我(いわお たいが)〈20〉
大学2年生。神奈川県出身。高校卒業後に東京都へ移住している。就活が上手くいかず、鬱々とした日々を送っている。
藤本咲子(ふじもと さきこ)〈24〉
売れていない無名女優。オーディションに中々受からず、辞めようかと悩んでいる。
舞台は東京都
大学2年の岩尾大我は、鬱々とした日々を送っていた
大我:ハァ…
大我:(全然上手くいかない…)
大我は、就活で不採用の連続で、自分に自信を失いかけていた
大我:(俺を必要な会社なんてそう見つからないんだな…)
大我:(どうすれば良いんだ…)
1人悶々としていた
そんなある日
大我は気晴らしに街を歩いていた
??:あの…!
大我:はい?
舞台スタッフに声を掛けられる
スタッフ:これから舞台が開演されるんです。ぜひ見てみませんか?
大我:は、はぁ…
大我:見に行ってみます
スタッフ:ありがとうございます!
大我は、そのまま舞台を見に行く事にする
大我:(観客まあまあだな…)
観客の人数に不思議がる大我
その後、舞台の開演ブザーが鳴った
大我:(どんなんだろう…)
・・・
女優:あの人って私をどう思ってるんだろう?気になる!
俳優:どうしたんだ?
女優:あっ…
俳優:ん?何かあった?
女優:私…あなたの事がずっと好き!
俳優:僕も好きだよ!これからもよろしく!
女優:うん!
・・・
そして、舞台が終了した
大我:(凄かったな〜…)
大我:パチパチパチ…
会場は盛大な拍手に包まれていた
終了後
大我はトイレに向かっていた
大我:あっ…
??:…?
先ほどの女優と遭遇した
大我:あの…良かったです。感動しました…
??:ありがとうございます笑
大我:…お名前なんて言うんですか?
大我は彼女に名前を尋ねた
咲子:藤本咲子って言います
大我:咲子さん…
咲子:褒めてくれてありがとうございます
大我:いえ…
咲子:また見に来てくださいね
大我:え、良いんですか?
咲子:もちろんです
大我:じゃあ、また見に行きます
咲子:ありがとうございます!
咲子:ではまた
大我:はい
2人はその場で分かれた