黒騎士☕×黒百合🥞のお話
今回🥞は姿は表しますが話しません
俺がまだ小さい頃の話だ、俺の父さんは名の知れた音楽家で、国の王でもあった、俺はその息子で、父さんには厳しくされていた、いつもピアノの練習をして、外にはあまり出れず、指の感覚が無くなるまで練習をして、俺の世界は縮んで行った、ある日俺を父さんの縛りから救ってくれたのが、明け方色の髪をした少年だった、名前は覚えていないが、いつも俺の話を楽しく聞いてくれて、一緒に遊んでいた、その少年のおかげで俺の世界は広がった、だがその少年はある日、姿を消した、少年は10歳になったら騎士団に入る、と言っていた気がする、昔の俺はやっぱりあいつも裏切ったんだと思っていたが、今になれば騎士団に入ったんだ、国が離れて同然だろう、と思うようになった
コンコン
☕「…誰ですか」
🎈「錬金術師さ♪」
錬金術師と名乗る男は1人しかいない、神代先輩だ、
☕「神代先輩ですか、入ってください、」
🎈「それじゃあお邪魔するよ」
ガチャ
☕「何か用ですか?」
俺はそう神代先輩に唱えたするとすぐ答えが返ってきた
🎈「君当ての任務だよ、最近ここらで闇オクが多発しているようでね、それを君に出来るだけでいいから闇オクを中断させてくれと言う事らしいよ♪」
闇オクとは闇オークションの訳だ、闇オークションは普通のオークションとは少し違く、人間を商品にし、それを順に紹介しながら一番高くて買った人にその人間をさずけると言う物だ、人間を売って金を稼ぐと言った方がいいだろうか、ほんとに趣味の悪い営業だ、
☕「わかりました、いつ行けばいいですか?」
🎈「出来るだけ今日で始末して欲しいと書いてあるよ」
☕「今日ですか、……行けます、」
🎈「そうかい、それなら僕からKAITOさんに伝えておくね♪」
☕「はい、よろしくお願いします、」
数時間後、俺は城を出て、国を回った、まず1つ目、普通の店より少し小さい箱(店)に入ると待ち受けていた光景が広がっていたら人数はそんなにおらず、ざっと62人だろうか、これぐらいならすぐ始末できそうだ、
俺は剣をシュッと鳴らし、剣に着いた血を祓う
商品になっていた人達は逃がした、
店の中は返り血でいっぱいだか、そんな事も気にせず俺は店を出て、他の闇オクを探しに行った、
数々の闇オクを始末していたら夕焼けになっていた、ここが最後の店だ、
ここは今まで回ってきた中で一番店が大きい、さどかし設けているんだろう、
俺は店に入った、そこには1000を過ぎる数の人達が集まっていた、 すごい数の人々達だ、と考えていると、大玉の商品が流れてきた、
「さあ!今回の大玉!黒百合の住民です!」
と、大きな牢屋に両腕は後ろで結ばれ、足には鎖が繋がれていた、顔はフードで隠れていて、誰なのかも分からない状態だ、
「あのほぼ不死身と言われている黒百合の住民です!」
そうステージにあがりマイクを持っていたやつが言う、それに続きほんとに黒百合の住民なのか証明しろという声が多発した、その質問にオークションのやつは答えた、
「まぁまぁ落ち着きになってください、今からこいつが黒百合の住民と言う事を証明しますので」
そう言い、そいつはショットガンを持ち、商品のやつに向けた
商品になっていたやつは、驚いたように顔を上げた、その勢いで深く被っていたフードが脱げ、顔を表した、
俺はその顔に見覚えがあった、
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