【こんな夜も愛おしい】
※女化します
※ちょいと生々しいです
※小湊圭一女体化+生理中です※
一応女の子なので、今の圭一は僕っ子だと思いましょう(((元々僕っ子やな…
圭一→「」 奏→[]
※オリキャラの奏登場、とにかく…優男になりまーす(?)
※苦手な人はスルーしてください
※通報しないでください
ある夏の夜、扇風機の生ぬるい風と蝉の声が庭にこだましていて、とてもじゃないが眠れない
しかも最悪なことに
「なんで今日生理なの…しんどい、お腹痛いぃ…」
しかも今週はかなりきつい、出血もだが何よりも生理痛が酷かった
それもあり、とても寝心地が悪く感じる
「貧血…死にそうだよぉ…」
それでもこんな夜中に薬局は開いていないため、薬を買うこともできない
どうにか市販の薬を買ったはいるが、薬があるのは台所、
ここは2階の自分の寝室、距離があり階段の上り下りもあるためとても苦しい
「せめて、気分が変えれるものがあったら…」
ずっとお腹がキリキリしていて、だんだん苛立ちも見えてきた
このまま無理矢理寝ると云うのもあるが、それも難易度が高い
だってベッドから降りてそのまま動けなくなったのだもの
どうしようかと思い、椅子の上で丸まって居ると
突然部屋の戸が開いて、弟が入ってきた
[姉ちゃんさっきからぶつぶつ云ってるけど、大丈夫?]
心配してか、夜11時を回ったのも関係なしに部屋へ来てくれた
「か、奏ぇ…助けてしんどい、」
そして弟に助けを求めた、弟は何か察したのか急にお姫様抱っこをして、僕をベットに運んだ
「うぅ…お腹痛いぃ…」
そう云うと、弟はさっと僕の隣に座って背を摩ってくれた
[今回は特に酷いなー…]
そして、体を冷やすといけないと云ってお腹に布団を巻いてくれた
[俺は男だから、その痛みは分かんないけどさ、苦しいのは分かるよ…]
そういいながら僕を抱き寄せ、しまいには添い寝をしてくれた
「奏ぇ、しんどぃ…」
[そっかぁ、じゃあ明日薬局行こうなぁ]
ぽんぽんと頭を撫でながら、背を摩る弟は、下手な彼氏よりよっぽどよくしてくれた
「…大分、痛み引いた…」
[そう?、なら僕部屋戻って…]
「行かないでっ、!」
[どーして?]
「…1人は不安になっちゃう…今日は一緒に寝てほしい…」
[…、姉ちゃんも甘えたいよなぁ、いいよ]
そのまま僕達は一緒のベットで寝た
さっきまではうるさく感じた蝉の声も、弟の声や心音を聞くと
まったく聞こえなくなった
弟が窓を網戸にしてくれていたため、少し心地よく思えた
外からの風はとてもひんやりとしていて、夏とは思えないほど
心地よかった、多分今までで1番安定した夜だったと思う____
コメント
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奏さん優し...、赤の日を理解してくれる男の人は多くは無いので、理解してくれる人がいるとパァってなる(?) 今日プールあったけど赤の日で出来なかった☆
人によってはもっと酷い人もいて大変だと思うし、これをみてる男性は彼女やお嫁さんできたら、出来るだけ気にかけてあげてよ?、あ、でも意外とキリキリして苛立ってる時もあるから、仕方ないと思ってあげて?その子も大変だからー