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「此処は…?」

剛(たける)は目を覚ますと廃棄のベッドに両手を鎖でいて全裸状態なのに気づいた。

「やぁ目覚めたかい。」

「お前は誰だ?」男は剛の問いにニヤリと笑った。

「私はDrレンジだ童貞を研究するのが夢だったんだ。」

「変態…。」その言葉に興奮したのか「良いねぇ。」と剛の男根を撫でるように触り出した。

「ん…。」目をぎゅっと瞑って小さく声を出して顔を横にした。

「今声が出てたねぇ。」

「何しやがる…。」

耳が赤くなっているが面白いのかレンジはペロリと舐めた。

「やめろ…。」

「何て色っぽい声色なんだ。」

剛はムッときたのかレンジの頬掴み「調子乗るなよ。」と仕返しにディープキスをした。

「中々やるねぇ…。」

「仕返ししたかっただけだ満足か?」然しレンジは白衣とシャツを脱ぎ息を荒あげた。

「満足だってぇ…?もっとだ。」

「お前マジかよ…。」

剛はただ慄くしかなかった。

「マジだよ。」とうとうパンツと下着を脱ぎ真っ裸になった。

「待って気持ちの整理が…。」

剛は演技をしてその場を逃げる作戦したが「私にディープキスした癖に…!」と興奮させてしまった。

「や…ヤッて…。」

「その言葉聞きたかった。」

ディープキスをしてしまった自分を悔いた「はぁ…はぁ…。」と耳障りな息遣い荒々しく動く腰。

「んぁぁ…。」苦痛と快楽がせめぎ合う自分の声。

「良い声だぁ…。」背筋が凍るおっさんの汚い声。

剛は薄目を開けて逃げ口がないか探した。

「あそこだ…!」勇気を絞りレンジの腹を蹴った。

「うっ。」苦しんでるうちに鎖を頑張って取り外し服を着て一心不乱に逃げ出した。

「待て…。」レンジが追っかけてくる。

剛はポッケからスマホを出し100番通報した。

「警察ですか僕知らない男性にレイプされて…。」

「場所は分かりますか?」警察の質問に答えようとしたらレンジがスマホを取り上げて

「あんなに気持ちよさげにしてたのにどうしたの?」

「返してくれ!」

幸い通話機能が切れていなかったので「もしもし今犯人といるんですか?」と警察が剛に質問した。

「はい…。」

「そのまま居て直ちに行きますから。」

数分後パトカーのサイレンがなり刑事達が降りてきた。

「刑事さん…。」

「もう大丈夫だからね。」警察は剛を慰めてレンジに手錠をかけた。

「クソッ。」パトカーを見送った後橋に向かって何回も吐いた。

「おい剛どうた?」

「雄二…。」友人の胸を借りて泣き崩れた。

「お前何でレイプした?」

一方レンジは取り調べを受けていた。

「若い男子の童貞を研究する為ですよ。」

警察はドン引きした。

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