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やばい。やばい。
全て言ってしまいました….今頃…ああ..最悪です。
どうしましょう…
「あ!いたんだぞー!菊ー!」
「うわアルフレッドさん!?」
「驚きすぎなんだぞ…ていうか、君さっきのはなんなんだい!HAHAHA
急に早口でブツブツ言った後切腹します!って言って逃げるとか…アーサー驚いてたんだぞ!」
「思い出すのでやめてください..」
「無理だね!まったくk」
「ふごっ」
人が言い返せないのをいいことにいじりすぎなんですよ…
いやまあ私が悪いんですけど。とりあえず唐揚げとか口に突っ込めば忘れてくれますよね!
「あっおいしいんだz ふごっ」
「あ、あごが..sorry 菊…..」
「分かってくれればいいんですよ。」
ふん、いい気味です、ふふ
っていやそう言ってる場合じゃないんですよ!!イヴァンさんとは絶対気まずいでしょうし..隣の席ですから。
ていうかカークランドさんも流石に私の事引きましたよね…最悪です。どうしましょう..
「そんな気難しい顔してどうしたんだい?
HEROのお助けが必要なら俺を頼るといいんだぞ!なんてったって俺はHEROだからね!」
「はあ…お気遣いありがとうございます。」
「Booo….ていう今日やっと席替えなんだぞ!フランシスの香水キツすぎて鼻イカれそうだったから嬉しいんだぞ」
「あ!そうです!席替えですよ!席替え!!ていうかそれは可哀想ですよ..」
「haha、そんなに席替えが好きなのかい?というか今日の菊なんか変なんだぞ..
それと、事実言ってるだけだから大丈夫なんだぞ!」
そうでした、今日は一ヶ月に一回の席替え..とりあえずイヴァンさんとの問題は薄れた気がします。
「…あれ?」
「どうしたんだい?」
「私の塩鮭がないんですけど…」
「なんだって!?菊のおかず紛失事件…解決してみせるさ!俺はHEROだからね!」
「いやあなたが食べたんでしょう..」
「知らないんだぞ〜」
「はあ、全く調子がいい人ですね..」
「HAHAHAHA! あれ…菊、なんなんだぞこの赤いのは..」
「ああ、それは梅干しと言うんです。ふふ…..食べてみますか?」
「いいのかい!?ありがたく貰うんだぞー!」
“ぱく”
「…酸っぱいんだぞ…………」
「仕返しですよ」
「酷いんだぞ…」
…
「ご馳走様でした。」
「そろそろ戻らないと時間がやばいんだぞ〜」
「あら、本当ですね…行きましょうか」
….
「じゃあまた後でなんだぞ〜」
「はい、また後で。」
“がらがら”’ (教室に入る音)
….やばい。何故かカークランドさんにめちゃくちゃ見られてる気がします。
早く謝罪しないと..
「あの!さっきはすみまs」
「….?」
“きーん こーん かーん こーん”
「あ…すみません、また後で!」
うわあ…絶対変な人と思われました..どうして今日はこんなについていないんですかね…
とりあえず座らないと..
「うふふ、さっきぶりだね菊君。」
「い、イヴァンさん..」
「ねえ、なんでそんなに怯えてるの?僕何かしたかな。」
「いえ何も..その..先程はすみません。断ってしまい..」
「なーんだ。そんなこと気にしてたんだね」
「別にいいよ、でもまた今度一緒に食べようね。」
「ありがとうございます..」
良かった…そんなに思ってるより事は重大じゃなかったみたいです。
「それより今日って席替えだよね。せっかく今日仲良くなれたのに、僕寂しいなあ」
「あ、あはは..私も同感です。」
「うふふ、また隣になれたらいいね。」
「あはは…」
…..
席替え後
….終わった。本当に。助けてください、誰か…神様仏様..
ああ..最後に私の大好きな塩鮭が食べたかったです。
それにまだ感謝を伝えていない人だって沢山いるというのに..
「…」
「…」
そう….ご察しの通り..カークランドさんと隣の席になってしまったのです。
うわというかバラのいい香りがする..じゃなくて!!
これからどうしましょう..
「あ、あn」
「…付き合ってあげてもいいぞ。」
「……….????」
はて???毎朝王耀さんのアラームより大きい声を聞いてるせいかどうやら耳がイカれたみたいですね!
「すみません..今なんと?」
「だから..その..付き合ってあげないこともないって言ってるんだ」
「べ、別に俺がお前のこと好きだとかそんなんじゃないからな!!」
「す、すみません、なぜそのような話題に…?」
「え、あ、だから俺の事が好きなんだろ..さっきも綺麗だって..」
「ああ..申し訳ありませんが、私が好きなのはカークランドさんの顔でして..紛らわしいことを言ってすみません。」
「え..あ、あれなんで泣いて..」
「べ、別に泣いてなんかないんだからな!!ばかぁ!!!」
…
アーサー可哀想に…
口調や関係が迷子すぎて..間違ってたらごめんなさい。
フランシスお兄さん推しの人もごめんなさい!!!
続くんですかね。
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