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ア゙ア゙かっこいいな!、 歩く、18禁だな、ルカスさん は、
番外編24『主様の服が雨で透けてる!?』〜執事達の対応とは?〜前編
(天の声)これは、主様が屋敷に帰ってきた時のこと。
主様の世界で雨が降っていたのか、主様は
濡れていた。そして…服が透けていた。
執事達はどうするのか。
🫖
『ただいま。』
『おかえりなさいませ、あるじさ――。!?』
(ふ、服が透けてます!主様の世界で雨が降っていたのでしょうか?ということは傘を忘れて…。)
『あ、あの、主様。』
『ん?』
(あの様子だと気付いてないみたいですね…。)
『お召し物が…その…』
私は目を逸らしながら主様に告げる。
『あ…ごめん、雨降ってて…。透けてたの気づかなかった。』
主様は顔をほんのり赤らめて前を手で隠した。
『い、いえ、風邪を引くといけません。私の羽織りをどうぞ…///』
『ありがとう…///』
何だこの初々しい空気感は!
ベリアンは絶対照れるって思ってる私がいる。でも対応は完璧。
✝️
『ただいま。』
『おかえりなさいませ、主様。……。』
思考停止中(●__●)
(主様の服が透けている!ど、どうするべきだ。執事として正しい対応は……。
そのまま伝えるべきか?でも、失礼にならないか?いや、ずっと黙ってるのも失礼な気がする……どうするべきか……。)
『?ハウレスどうしたの?私の事じっと見て。なにか顔についてる? 』
『あ、いえ、その……っ。』
俺は黙って羽織りを脱いだ。
『俺ので申し訳ないですが…。服が透けてて、その…中の、服が…』
『え、あ…。』
ハウレスは顔を赤らめて私に羽織りを渡す。
『ご、ごめん。ありがとう。』
『い、いえ……では、俺はその…。新しい服を持ってきます!!』
俺はドレスルームに走った。
流石完璧主義。
でも照れるハウレスはいるはずだ。
慣れてなさそう。いや慣れてたらびっくりだわ。
🍷
『ただいま〜。』
『おかえりなさいませ。主様。…!おやおや…。』
(服が透けて下着が見えてしまってますね…。
ふふ、気付いてないんですね。)
『ふふ、主様。』
『どうしたの?ルカス。』
私は主様を抱きしめて耳元で囁く。
『っ!?え、る、ルカス……?』
『…下着が見えてます。』
『ぁ、ご、ごめ、あっちで雨降ってて…傘、忘れて…。』
『そんなことだろうと思いましたよ、ふふっ。その下着の色、わざとですか?』
『え、どういう……』
『赤と黒…私の色ですよね?』
『あ、これはたまたま……。』
『ふふっ。余計に他の誰かに見せたくなくなりました…。』
『っ…』
ルカスは絶対からかってくると思う。
歩くセンシティブだし。
🕯
『ただいま。』
『おかえりなさい、主様。』
(…服が透けている。主様の世界では雨だったのか。このままじゃ風邪を引いてしまう。)
『主様。服が透けているよ。私の羽織をかけるといい。それと風邪引かないように暖かいスープを作ろう。』
『あ、ほんとだ…。ありがとう、ミヤジ。』
『どういたしまして。後で着替えを持ってくるよ。』
『うん!』
紳士だわ…戸惑うこともなく羽織りを差し出した。パパ感すごいな。
💮
『ただいまぁ。』
『おかえり、主様。…おっと。』
(服透けてんじゃん…雨だったのか?傘忘れたんだな。ドジだなぁ主様は。まぁここはやんわりと…。)
『なぁ、主様、それわざと?』
『へ?』
『服、透けてんぞ。』
『あ…』
『ったく…。俺だって男なんだし…主様なら尚更…。我慢なんてできないんだからさ。』
ハナマルは私にブランケットを渡す。
『ほら。』
『あ、りがと……』
『…ん。次は隠すだけじゃ済まねぇかもな。』
『な…っ!!』
ニマニマ💮が出てしまいました。
そしてこの後ユーハンに怒られるまでがセット。
🐾
『ただいま。』
『おかえり、主様。あ。』
(下着が見えてる…雨降ってたのかな?風邪引かないように俺の羽織り貸してあげよう。)
『主様。はい。』
俺は主様に羽織りをかける。
『え?』
『服透けてるからさ、俺の羽織りかけといて。…流石の俺もお兄さんでは居られないからさ…』
『っ…は、はい。』
最後の言葉は反則だや…。
ベレンお兄様の沼から抜け出せない。
抜け出す気などない。
次回
中編へ続く⬇️