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夜。
夕飯を食べ終えて、お風呂も済ませた二人は、いつものように一つのベッドに並んでいた。
部屋の電気は消えていて、優しい間接照明だけがぼんやりと二人を照らしている。
勇斗はベッドに入った瞬間、隣の柔太朗をそっと抱き寄せた。
「ん…はやちゃん、近い」
「今日も一日頑張ったし柔太朗を補給中」
「またそれ?」
「うん」
「変なの」
そう言いつつも、柔太朗は勇斗の胸に頭を預ける。
すると勇斗は嬉しそうに、さらさらの髪を優しく撫でた。
「柔太朗」
「ん?」
「好き」
「また言ってる」
顔を隠すように勇斗の胸にぎゅっとくっつく柔太朗。
「照れてる?」
「照れてない」
「可愛い」
「うるさい」
勇斗はくすっと笑うと、柔太朗のおでこに優しくキスをした。
「……ん」
「ほっぺもしていい?」
「…好きにすれば」
「じゃあ」
ちゅっ。
「……っ」
「赤くなってる」
「見ないで」
「見ちゃう」
「ばか」
「柔太朗」
「…なに?」
「こっち向いて」
「やだ」
「お願い」
少しだけ顔を上げた柔太朗。
勇斗は優しく微笑む。
「ハグ」
そう言って、ぎゅっと抱きしめる。
「苦しくない?」
「大丈夫」
「暑くない?」
「平気」
コーヒーが飲めません🥛
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おふとん . 150人目標
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「嫌じゃない?」
「嫌じゃないよ」
「よかった…」
安心したように笑う勇斗。
すると今度は柔太朗の方から、勇斗の服をきゅっと掴んだ。
「……はやちゃん」
「ん?」
「…離れないで」
「!」
「寝るまで、こうしてて」
「もちろん」
勇斗は幸せそうに目を細めた。
「柔太朗から甘えてくれるの嬉しい」
「別に甘えてない」
「じゃあ?」
「……はやちゃんがいないと、なんか落ち着かないだけ」
「可愛い」
「だから可愛いって言うな」
「好きだから」
「……」
「柔太朗?」
「俺も」
「え?」
「…好き」
「……」
「なんで固まるの」
「嬉しくて」
「ほんと大げさ」
「柔太朗の『好き』は特別だから」
勇斗は愛おしそうに柔太朗を見つめると、優しく唇を重ねた。
短いキスをして、離れる。
「おやすみ、柔太朗」
「おやすみ、はやちゃん」
そして二人は、互いのぬくもりを感じながら、幸せそうに眠りにつくのだった。
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コメント
2件
わあ、もうこの空気感だけで胸がいっぱいになりました……。 「おやすみ」までの柔らかい時間の描き方がとっても丁寧で、特に勇斗が「苦しくない?」「暑くない?」って何度も確かめるところに彼の優しさが滲んでいて、じんときました。柔太朗が最後に「離れないで」って言うシーン、すごく愛おしかったです。 寝る前のこういう穏やかな幸せって、読んでるこっちまで温かくなりますね。素敵な作品をありがとうございます🌙