ーーー事務所(数日後)ーーー
赤「桃ちゃん…大丈夫?」
桃「……大丈夫」
青「毎日投函されるとは……」
黄「しかも違う写真……」
桃「はぁ……なんか慣れてきたかも」
青「ダメだよ慣れちゃ!」
桃「犯人、何にもやってこないし、写真だけいれてるし……なんなんだよ」
赤「んー……なんかいままでの写真で共通点とかないかなぁ……」
青「確かに!ちょっと見てみようよ!」
桃「え……見んの……?」
赤「何か分かるかもじゃん!」
桃「………」
黄「嫌なんですか?」
桃「……だって……写ってんの俺じゃん…」
青「そりゃ、桃くん狙いの写真だからね」
赤「あ!見られるの恥ずいんだ!」
桃「……うるさ」
青「へー?恥ずかちいんでしゅかぁ?」
桃「……まじキモイ」
赤「ストーカーとどっちがキモイ?」
桃「どっちも」
青「は!?僕キモくないし!」
黄「共通点探しましょうよ」
赤「そうだ!探そ!取り敢えず桃ちゃんの家行こ!」
ーーー桃の家ーーー
赤「ん〜……共通点…共通点……」
青「色んな場所で撮られて るね」
黄「ここも、最近行った 撮影先ですよね」
桃「…………」
青「これさぁ、やっぱり警察に言った方がいいんじゃないの?」
桃「そんな暇ないだろ」
青「今とか」
桃「俺この後、仕事」
赤「え!?そうなの!?」
桃「nくん達と会ってくる」
青「それ仕事?」
桃「仕事の話すんの、歌みたとか。これから何撮りたいかとか。」
赤「あ〜ね?」
黄「…僕も4人の動画好きですよ」
僕も歌みた撮りたいなぁ、僕と桃くん少ないし
桃「ありがと」
青「どのくらいの時間に行くの?」
桃「えっと……nくんが終わるのが19時って言ってたから……19時半には出るかな」
赤「1人で大丈夫?夜だし危険じゃない?」
桃「ん〜……まぁ、大丈夫だべ」
黄「僕が送り迎えしますよ?」
桃「大丈夫やろ」
黄「そう言って怖い思いしたのは誰ですか?」
桃「………………」
黄「はい、送り迎えします。」
桃「なら黄も入ろうぜ」
黄「はいる?」
桃「nくん達との話し合い」
黄「なんで僕が?」
桃「音楽関係と言えば黄だろ?歌みたとかさ、俺らの雰囲気にあうやつ一緒に探してくれよ」
黄「…いいんですか?僕が入っても」
桃「大歓迎だろ、nくんも喜ぶ」
黄「行きます!」
桃「決まりだな。それまで写真みるか〜」
青「あ!ねぇこれ!」
赤「何!?見つけた!?」
青「この桃くんの笑顔 超良くない!?」
赤「ほんとだ!!ふにゃって笑ってる!」
桃「……おい」
青「こんなふやけた笑顔なか なかないよ!?なんでだっけ?」
赤「これ青ちゃんが最大に滑ったあとのやつじゃない?」
青「なんで滑ってるのに、こんな笑顔なんだよ」
赤「滑った後にさ、青ちゃんがどうしたらいいか分からず頑張って空気を入れ替えようとしてもっと失敗したじゃん!」
青「失敗って言うな!大爆笑だったろ!!」
赤「それそれ!その時の顔だよ!」
青「それでこんないい顔すんなよ!!」
桃「いやwアレおもろかったしww」
黄「みんな爆笑でしたね」
赤「良かったね!青ちゃん!青ちゃんが桃くんをこんな笑顔にしたんだよ!」
青「上手く言うな!!なんだったら他にいいエピソード笑いあるわ!!」
桃「えー?あるかな?」
青「あるでしょ!?」
桃「ん〜」
赤「あはは!青ちゃんドンマイw」
青「笑うなぁァァ!!」
黄「うるさいです!桃くんのいい写真探してどうするんですか!桃くんは顔がいいのでどの角度から撮ってもいい写真なんです!早く共通点探しましょう!!」
桃「…………」
赤「黄ちゃん…………」
黄「なんですか!!」
赤「桃くん見てみ?」
黄「え?」
桃「見なくて……いいから……/////」
黄「なんで顔赤いんですか?もしかして熱出ちゃいました!?」
桃「やめてくれっ…黄、写真みるの禁止!」
黄「え?なんでですか!」
赤「あぁー、黄ちゃんサラッと爆弾発言しちゃうから」
黄「え?何がですか?」
青「黄くん怖いよぉ……」
黄「は?」
赤「ま、探そっか…」
青「うん、探そ探そ」
黄「なんなんですか……もう……」
桃「わり、もう行くな」
青「そっか、そろそろ時間だね」
赤「行ってらっしゃい!頑張って!」
桃「おう、行こうぜ黄」
黄「はい」
青「ねぇ……赤くん」
赤「ん?どうしたの?」
青「この写真らさ」
赤「うん?」
青「全部黄くんの後ろから撮ってない?」
赤「え?」
青「ほら、これもこれもこれも!」
赤「こっちもだ……これも」
青「全部確かめる?」
赤「確かめてみよっか」
青「うん」
青「終わった?」
赤「うん……」
青「どう…だった?」
赤「全部……黄くんの後ろから撮ってた」
青「僕の方もそうだった……」
赤「どうゆう事……?」
青「黄くんが4人中で身長高めだから隠れるのに使ったとか?」
赤「……本当の狙いは黄くんだったりしない?」
青「そしたら後ろ姿撮るかな……?」
赤「あ、そっか……」
青「これから黄くんの後ろ注意深く見てよ」
赤「分かった。」
ーーーとあるお店ーーー
桃「nくん、Kさん、T、お待たせしました!」
K「おー!久しぶりだな!」
n「桃くん!久しぶり!」
T「お久しぶりです!」
黄「こんにちは」
n「黄くんも来たんだ!」
桃「音楽関係詳しいからな、歌みたの時に少し相談のろうかと」
n「え!一緒に考えてくれるの?ありがとー!」
黄「お邪魔します。」
K「よぉーし!作戦会議だ!」
黄「作戦会議なのに皆飲んでるし……」
K「決定したからいいんだよ!お前も飲め!」
黄「いぇ、今日はちょっと」
酔ったら桃くん守れないし
桃「んだよぉ、黄ぉぉ、飲めよォ」
黄「桃くんは飲み過ぎです!!」
n「あははっ、甘々モードきた?」
桃「Kさぁん、俺の事好き?」
K「あー?」
桃「んふっ、好きっしょ?」
K「やっぱり赤くんだなぁー」
桃「はぁ?俺の方が好きでしょ?」
K「いや、赤くんだな」
桃「なーんで!俺の方が好きなの!だめ!」
K「分かった分かった、好き好き」
桃「ん〜!!なんでそんな適当なのぉ!」
T「入りましたね。甘々モード……」
黄「……甘々モード」
桃「Tは俺の事好き?」
T「はい、好きですよ?」
桃「んふふっ……俺も大好き」
T「はい、ありがとうございます」
桃「nくんは!」
n「俺も大好きだよ!」
桃「えへへっ、おれもー!」
黄「桃くん……帰りましょ?」
桃「えぇ?まだ飲むっしょ!」
n「黄くん心配してるから早く帰ってあげなよ」
桃「んぇー?」
K「そうだぞ?」
桃「んー!Kさん好きって言って!そしたら帰る!」
K「はいはい、好きだ」
桃「もっと心から言ってよ!」
K「桃、好きだ」
桃「!……えへへっ、満足」
K「帰れ帰れ」
桃「黄、行こぉ」
黄「はい」
桃「たーだーいまー」
赤「おかえり……でろでろじゃん」
青「何しに行ったんだよw」
桃「ちゃーんと、決めてきたモーン!」
黄「決まってはいましたよ」
赤「そうなんだw」
桃「青〜」
青「なになにw」
桃「ギューして」
青「は、はぁ???」
桃「ん〜……ギュー……」
赤「してあげなよ」
青「なんで僕なの!?」
桃「青……おれのこときらい?」
青「嫌いじゃないよ」
桃「ならギューして!」
青「どんだけ飲んだの……」
黄「たくさんです。これでも止めました」
赤「あはは……まぁ、桃ちゃんストーカーにあったりしてストレス貯めてたんじゃない?発散出来て良かったじゃん!」
桃「ギュー」
青「うっ、くるしっ!」
黄「Kさんたちの前でもこうでしたよ」
赤「桃くんあの中だと最年少だからね。甘えちゃうんだよw」
桃「赤……赤……」
赤「げっ……こっち来た」
桃「青が好きって言ってくれない!」
青「嫌いじゃないって言ってるでしょ!」
桃「好きなのか聞いてるの!!」
青「もうあなた、寝なよ!」
桃「好きって聞くまで寝ないもん」
赤「言ってあげなよ…そんぐらい」
青「っ……ぐぬぬ」
桃「青〜……」
青「……す、好きだよ」
桃「んへへ〜、俺も〜」ガブッ
青「いったっっ!この人噛んだんだけど!!?」
赤「いつもの事じゃんw」
桃「赤はー?俺の事すきー?」
赤「うん、好きだよー」
桃「おれもすきー」
赤「うんうん、ありがとう」
寝るなこれ……
桃「黄……も………スー……スー……」
黄「……はぁ」
青「はぁ、やっと寝た」
赤「青ちゃん大変だったね」
青「もう!腕痛い!」
赤「まぁまぁ、しゃーない」
青「そうだ、黄くん。写真の事なんだけど」
黄「なにか見つかりました?」
赤「この写真全部、黄くんの後ろから撮られてるの。」
黄「え?僕の後ろ?」
青「だから黄くんも気をつけて?もしかしたら黄くんも狙われてるかもだから」
黄「わ、分かりました……」
赤「気をつけてね?」
黄「はい……」
コメント
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意外と身近にいたりして、、、 甘えてる桃くん可愛すぎる✨ 続き待ってます!