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7 - レナカル 体調不良 (1)

♥

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2024年07月24日

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前回リクエスト募集したところ、なんと2人もリクエストくださいました😭😭

本当にありがとうございます✨

今回は、Takama。さんのリクエスト、

レナカルで体調不良です!どうぞ!




カルド「ゔン…ゲホッ」

朝、喉の鈍い痛みによって眠りから覚めた。

カルド「の゙ど痛ッ…風邪ですかね…」

これまでの27年間の経験上、自分が喉が腫れやすいとわかっているので、すぐに風邪だとわかった。(そういう設定でお願いします🙏)

普通なら今日は風邪ひいてしまったから。と言って休みを取るだろう。

だが、神覚者はすぐに休みを取れるほど暇では無い。今日は神覚者総出での重要な会議がある。そう、休む訳には行かないのだ。

カルド「はぁ゙…困りましたね…」

そうして考えた後、蜂蜜飴を舐めてマスクをつければどうにかなるだろう。という結論になった。

カルド「いってきます。」

魔法局に向かい、歩き始めて10分ほどたったとき、体が鉛のように重くなるのがわかった。オマケに頭が割れるような酷い頭痛までしてきた。

カルド「ゔぅ…いッッた…」

無理もない、風邪をひき限界な体を無理やり動かしてきたのだ。そりゃあ、風邪も悪化するだろう。

そんなことを考えていると、魔法局に着いていた。

中に入り、会議室のドアを開けると普段自分より遅いレナトスやレインがもう着いていた。

カルド「お゙はようござい゙ます…」

ソフィア「おはようございます…って声大丈夫ですか?」

カルド「ははっ…な゙んかもゔ朝お゙きたらこんなん゙なってて…喉だけなんですがね…」

レナトス「おいおい、大丈夫かよ…         てか普段あんな蜂蜜食ってんのに喉痛くなんのか……」

ツララ「大丈夫…?のど飴いる?」

カルド「あぁ…舐めてたのど飴ちょうど無くなっちゃったんです…助かります…」

レイン「弟から貰ったはちみつの紅茶があるんですが…要りますか?」

カルド「あ゙りがとぅ゙もらうね…」

ライオ「すまん!!少し遅れた!!」

カルド「あ゙ぁ…おはようございます…」

ライオ「なんだ?!酷い声だな…」

カルド「まぁ゙…」

着いて少し経つとライオがきた。普段ならよく通る良い声だな…と思うが、今は逆だ。頭に響くので少し声のボリュームを落として欲しい。

だが、こういうと熱があるとバレて家に戻されかねない。しょうがない…少し我慢すれば帰れる。

オーター「遅いですよ、ライオ。

そして、カルド今日は重要な会議なんだ。体調管理ぐらいしっかりしろ。」

ライオ「すまなかった!善処する。」

カルド「すみ゙ません…」

オーター「はぁ…じゃあ会議を始めるぞ。」

こうして、会議が始まった…は良いものの、体調は少しも良くならない。むしろ悪化してきている気がする。

普通の話し声でさえ頭に響く。そして、酷い寒気がしてきた。

レナトス「…」


レナトス視点

今日は珍しくカルドが俺よりも遅かった。

明日槍でも降るのか?そう思っていると扉が開きカルドが出てきた。いつものように挨拶するカルドの声はいつものような透き通った爽やかな声ではなく、酷く荒れている声で、マスクをつけていた。

カルドが

「朝からこんなで…」と言った時に

普段あんなに蜂蜜をとっているのに…と普段のカルドの様子を思い出し、少し引いたのは言わないでおく。

そんなこんなで、会議が始まった。さっきのこともあり、カルドのことをチラチラ見ながら聞いていた。カルドは両腕をさすり寒そうにしていたり、目頭を抑え頭が痛いような動作をしていた。

レナトス(絶対、喉だけじゃなくて風邪ひいてんだろ。)

そう思うには十分だった。


カルド視点

無事会議が終わり、すぐに帰る支度をした。普段会議が終わってもパソコンで作業をしていることが多いが、朝のこともあり、怪しまれては居ないようだ。

カルド「お゙先にしつれ゙いします。」

ライオ「あぁ!早く治るといいな!」

ソフィア「お大事になさってくださいね。」

カルド「あり゙がとうござい゙ます」

そう言い、会議室を出ていく。

カルド(やっと終わった…早く寝よう…)



レナトス視点

レナトス「…わりぃ、俺も帰るわ。」

オーター「明日提出のものが終わっていないだろう。」

レナトス「今日の夜に送るわ。じゃあ…」

明日はオーターの説教だな。そう考えながら部屋を出る。

前にはさっき出たばかりのカルドの姿があった。

レナトス「おーい!!」

そう声をかけたらビクリと猫のようにカルドの方が飛び上がった。

カルド「ゔあ゙ッッッ!!ゲホッゴホッい゙った…」

レナトス「あ…わりぃ」

カルド「こちとら゙喉痛い゙んですよ…」

喉が痛いのに叫ばせてしまい、カルドが怒り全開でそう言ってきた。

レナトス「ごめんって…」

カルド「で、な゙んですか…」

レナトス「あぁ…お前喉痛いだけじゃないだろ。」

驚かせてしまったこともあり、本来の目的を忘れていたが、カルドが問いかけてきた為、そういうとカルドは分かりやすく目線を逸らした。

カルド「…そんな゙ことないですょ…」

レナトス「おい、目線ずらすな。さては図星だな」

からかうようにそういうと

カルド「ゔるさいですねッ!」

と返してきた。

レナトス(やっぱこいつの反応面白いな…)

カルド「な゙に゙ニヤニヤしてるん゙ですか」

無意識にニヤついてしまったらしい

レナトス「い、いや別に…?」

カルド「…お゙い」

レナトス「ま、まぁてことで俺が看病してやっから」

カルド「はぁ?」

レナトス(あぶねぇ、燃やされるところだったぜ…)

そう思いながらカルドを担ぎ、魔法局を後にした。




一旦終わりです!

あの。1話で終わらせようと思ったんですよ…でもあまりにも長くなってしまいそうだったので、2話に分けさせていただきます😭

長くてごめんなさい😭書きたいことがありすぎて…

次は看病編です!短く収められるよう頑張ります…!

そしてもう1つ頂いてるリクエストなのですが…少し時間が掛かりそうです。すみません💦

できる限り早く出せるようにします!

この作品はいかがでしたか?

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コメント

3

ユーザー

続き楽しみです! ありがとうございます😊

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