【リオン】「えっ!?学校に転入!?」
【サンダー】「そうだ。このままここに居続けたら…いつか先生たちにバレるだろう…。だからオマエを正式に生徒として…ここを出入りできるように…転入試験を受けてもらおうと思って…。」
【リオン】「な…なるほど…。分かりました…受けます…!」
【サンダー】「なら決まりだな。よし…オマエのことは俺から先生たちに伝えておく。」
【リオン】「はい!いろいろとありがとうございます!」(*´▽`*)
【サンダー】「…。」
【リオン】「ん?どうしたんですか?」
【サンダー】「いや…なんか弟みたいだなって…。てか…その…男だよな?オマエって…。」
【リオン】「そうですよ!ちゃんと男の子です!」
【サンダー】「だよな…。俺より背が小さいから女の子に見えた…。」
【リオン】「えぇ”っ!?」
〜とある教室〜
【ジャスパー】「それで?なんで俺を呼び出したんだ?」
【サンダー】「まず…すみません!俺…この学校の生徒じゃない人を…勝手に連れてきてしまいました…。」
【ジャスパー】「うん。気付いてた。」
【サンダー】「えぇっ!?気付いてた!?」
【ジャスパー】「戦い専門の教師である俺が気付かないとでも思ってたのか?」
【サンダー】「す…すみません…。」
【ジャスパー】「反省しろ。まぁ…今回は秘密にしてやるよ。」
【サンダー】「あ…ありがとうございます…。」
なんとか助かったぁぁぁ…。○し屋の仕事の後だったから、部屋に連れてくしかなかったって絶対に言えない…!
【ジャスパー】「それで…要はそれだけか…?」
【サンダー】「あっ…えっと…まだあるんです!その連れてきた人…記憶喪失のようで…断片的な記憶しかないそうなんです…。」
【ジャスパー】「ほう…。」
【サンダー】「それで…できるだけここに居続けられるように…転入試験をやってもらいたくて…。」
【ジャスパー】「なるほどな。ほら…まずこれを書けと伝えろ。」
【サンダー】「これって…。」
【ジャスパー】「履歴書的なやつだ。それを書いて…期日までに出せ。勉強はオマエらが教えろよ?あと面接試験については俺が持とう。そんじゃ…俺はこの後用事があるから…また今度な。」
【サンダー】「あ…ありがとうございます…!」
やっぱりジャスパー先生って、意外と優しいんだよなぁ…。でも怒った時の圧が強すぎて、みんなから怖がられてるけどね…。
【サンダー】「っていうことで…受けれるようにしてくれるってよ。」
【リオン】「意外とあっさり行けたんですね…。」
【サンダー】「おう…。俺もあっさり行きすぎてビックリしたわ。その後ちゃんと怒られたけどねぇぇぇぇ…。」( ߹ㅁ߹)
【リオン】「なんか…すみません…。」
コメント
3件
先生やさすぃ…怒られちゃったのね…