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蝉の鳴き声がリピートされている
入道雲が知らせに来る
in「……桃瀬…ギュッ…!」
いつだって
ひまわりは太陽の方向を向く
pn「~~~w」
rd「………ボトッ…」
rd「そりゃ明るい方がいいもんな…ボソッ…」
落ちた甘美に蟻が寄る
残るものは何もない
mb「あの女…やっぱビッチなんだよ…w」
mb「ほんッと!人の男とって何がいいんだかッ…」
桃瀬「……」
桃瀬「……アホらしい…」
皆どこかが壊れてる
皆何かに酔っていたい
何かの奴隷なのだ
天乃「らっだぁ~!」
猿山「……ジトッ…」
今日も今日とで紛れてる
猿山「…なに?天乃ニコ」
人の弱みに漬け込む鬼の手が
混ざっていく
あの日からずっとずっと
虫唾が走って吐き気がする
天乃「俺な!弟ができたんだぁ!」
正義感というのは
何も役に立たないってことがわかる
猿山「ぺいんと…お前…それ…」
天乃「俺な!やっぱ刑事になろうと思うんだ!ニカッ!」
猿山「はッ…?お前だってッ!先生になるってッ…」
天乃「ぁ~…俺頭悪いからさヘラw」
ふざけてる
この世界も此奴も
そもそも
正義なんてものないじゃんか
猿山「なんでッ…夢を壊すんだよぉ”ッ…ギュッ…」
誰も理解してくれない
誰も俺を見てくれない
なんで
どうして
猿山「……」
豚平「ろぼたぁ”あぁッ!」
豚平「おいッ!聞こえるかッ?!」
俺は一体何をしているんだ
何で桃瀬がここに?
天乃の名前を叫び続けてる
何かニ怯えテル
豚平「フッ-!フッ−!」
大事な生徒
俺の唯一の
猿山「桃瀬ッ…?」
桃瀬「うわぁあぁぁ”ぁあ”ぁッ!ダッダッ!」
逃げ萎ィで
天乃「……ポロン…」
ピアノの音が消えていく
子供の無邪気な笑い声
桃瀬「誰かッ…誰かッ…!」
思ったより
先生という役職は
猿山「桃瀬~?どこだぁ~?カツカツ」
希「…んッ……パチッ…」
鬱「お!やっと起きたぁ~w」
孝行「おはよぉ”ッ!ニカッ!」
希「うるッさ…てかここ…」
鬱「?皆で肝試しきたんやろ~」
孝行「寝ぼけとったらアカンで!バシッ!」
さぁ、童が笑って近づくよ
次回▶︎♡10