続きです
どうぞ
⚠太中⚠
⚠BL⚠
⚠死ネタ⚠
俺が殺しを頼んでから何日経っただろうか?俺は未だに完全には殺されず殆ど瀕死状態の儘ずっと生かされ続けてた
中也 「ハァ…ハァ……」
息をするのも苦しくて辛くて、何で俺はこんな奴らに殺しを頼んだのか後悔をしていた
中也 「(早く死ねた方が楽なのに…)」
そう思った途端俺は思い出した、何故こんな奴らに殺せと頼んだのか
俺が…
そう思って此奴らに頼んだ事を思い出した…
中也 「フッ…馬鹿だな……俺…((ボソッ」
でも俺は確信していた事があった其れは、もうすぐで死ねると言うことに
そう思ったら何だか嬉しくなって来てた、俺ももうすぐで”彼奴ら”に会えると言う事を実感しているからだろうか?
呑気な事を考えていると足音が聞こえた、俺の聞いた事のあるいや、聞き覚えのありすぎる足音が此方にどんどん近いてきた俺の居る倉庫の前で止まったと思った瞬間に
と言う声が聞こえた、この声も又聞き覚えのありすぎる大嫌いで大好きな俺の想い人の声だった、
中也 「(嗚呼…最期に聞く声がこの声で良かった…)」
ーーー太宰視点ーーー
乱歩さんに言われた場所に全速力で向かった向かっている途中に3人組の男が居たから少し話を聞こうと思って声をかけた
太宰 「すみません、中原中也と言う人を知りませんか?」
MOB 「…」
MOB2 「なんでだよ」
太宰 「その人の事を今探してまして…」
MOB3 「…知ってるよ」
太宰 「本当ですか?!何処に居たか教えてください!!」
中也を見たと言う人物が現れて私は嬉しく思ったでも其れはほんの少しの間だけだった
MOB 「中原中也は俺達が殺したよ」
其の言葉を聞いて私は其奴らを一瞬で殺したポートマフィアを抜けてからも中也に磨いでもらった拳銃を私はずっと持っていたのだ、其の拳銃で人を殺すのは少し抵抗があったがもう今の私はそんな事は考えていなかった、そこから又私は走った中也のいる場所へとでも私が着いた時にはもう遅かった、乱歩さんに教えて貰った倉庫に入る前に私は倉庫の中でに横になって倒れている中也を見つけた
太宰 「中也ッ!!」
私は中也の名前を呼び駆け寄った
中也は未だ死にきれていないのか浅い呼吸をしていた
太宰 「中也ッ!待って!!置いて逝かないでよッ!!」
中也 「だ……ざい…?」
太宰 「そうだよッ!君の相棒の太宰治だよッ!!」
中也 「そ…うか……俺……太宰…に見つけ……られた…か……」
途切れ途切れだけど中也の言葉は理解出来た
太宰 「中也ッッ!」
中也 「太宰……俺…手前の…事……嫌いじゃ…な…いぜ…?((ニコッ」
中也はそんな事を言うと力無く私に笑って見せた
太宰 「ッ…それならッ…生きてよッッ!!」
太宰 「私の為に!」
中也 「ハッ…もう……無理…だ……」
其れは中也を見た瞬間に私もわかっていたことだった、私が顔を歪めていると中也が嬉しそうに「やっと俺も”彼奴ら”に会える」と細い声で呟いた
私は中也の言った”彼奴ら”が誰なのか考えようとした瞬間に中也は「俺の仲間5人に」と又呟いた
私も、死んでしまった人に会いたいそんな気持ちは痛い程分かる、でもッそれでも私は中也と生きたかっただから私は中也に言った、
太宰 「中也…」
中也 「な…んだ…?」
太宰 「私と心中してください」
中也が居ない世界なんて、中也と一緒に生きて行けない世界なんて要らないだから私は中也に向かっていつも通りの私が街中で言う口癖を言って中也に力無く笑った中也も私に笑いかけてくれたから
中也 「手前は…美女との……心中が…お似合い…だぜ?」
中也は揶揄う様に私に言った、だから私は中也に教えてもらった言葉を今此処で言わなければと思い私は口を開けた
太宰 「中也…」
中也 「未だ……あんよかよ…((微笑む」
太宰 「私は中也に教えて貰ったんだよ?」
中也 「何を…?」
太宰 「”愛するものが死んだ時には、自殺しなければなりません。愛するものが死んだ時には、それより他に方法がない”」
中也 「!」
私が言い終わる前に中也は段々と目を見開いて行った
中也 「俺のなんか…の為に……手前が…死ぬ必要……はねぇ…よ」
太宰 「いや、私の愛するものは中也唯1人だから」
中也は私がそんな事を口にすると諦めたように
中也 「勝手にしろ…」
と言った、だから私は少し冷たくなった中也を抱えてビルの屋上に向かいそこから飛び降りた
太宰 「中也〜!!」
中也 「だざッ!手前ッ本当に俺と心中したのか?!」
俺が問いかけると太宰は少し悲しそうに「心中はできなかったよ」と言った、俺が不思議そうな顔をしていると太宰は
太宰 「私が飛び降りる前に中也は息を引き取っていたんだ…」
中也 「だから俺は記憶がねぇんだな」
太宰 「うん」
別に太宰が俺と同時期に死んで俺は嫌な気持ちにはなら無かった何なら嬉しいぐらいだ、だって好きな奴と一緒の時期に死ねたから誰だって嬉しくなるでも…
中也 「なぁ、太宰…」
太宰 「ん?なぁに?中也」
中也 「手前は心残りねぇのかよ…?」
そう、太宰と死ねて嬉しい気持ちもあったが太宰を無理やり死なせてしまったから絶対に心残りがあるはずだと俺は思ったのだでも太宰は
太宰 「心残り何て無いよ」
太宰 「私なんかよりも中也の方が心残りある様な顔してるよ?」
「なんかあったの?」っといつもの様な涼しい顔で俺に言ってきた
中也 「そうだなァ〜…心残りっつーか後悔だな」
太宰 「後悔?」
太宰は俺を不思議そうに見つめてきた
中也 「そう…後悔」
太宰 「なに?」
中也 「手前に見つかる所で死のうとしちまった事と、手前を死なせっちまったこと」
ーーー太宰視点ーーー
私は驚いた中也の後悔は全部私が関係しているから、でも私は之で良かったと思ってるだから中也の責任を少しでも軽く出来るように私は
太宰 「中也」
中也 「ん?」
太宰 「私は中也が死んだって聞いたら何時でも死ぬよ?」
と言った、中也は予想外だったのか目を見開いて驚いていた
太宰 「中也、私はね中也の事が大好きなのいや、愛してる」
そう言うと中也の顔がみるみる赤く染まって行った
太宰 「中也は私も死んでしまった事に後悔をしているでも、私は最愛の中也を抱きしめながら死ぬ事が出来てとても幸せだったよ?」
言葉を言い終わると中也は俯きながら「そうか…///」っと呟いた
中也 「それなら良かった…」
太宰 「うん」
そんな甘い会話をしながら私達は天に上った
このお話は今回で以上になります!
見て読んで下さりありがとうございました!!
ではさようなら!!
コメント
8件
終わっちゃっ担々麺(泣きすぎて壊れた( 。∀ ゚).。இ😭)太宰さん自○おめでとうございます…?
😭終わっちゃた わーん😫