前回同様注意。
捏造あり。
それでもいいよって方はどうぞ
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私の名前は小峠華。
羅威刃に捕まってすごく溺愛されているアラサーの女極道です。
現在私は少し大変な目にあっています。何故なら……
小湊『(^ω^)ニコニコ』
この隻腕の小湊が無言でニコニコしながら私に近寄ってくるからです。
小湊『ねぇ華様 お願いがあるんですけどいいですか?』
華『えっ……お願いによりますけどなんでしょうか?』
小湊『この格好をして僕の事を圭一って呼んでください。』
華『それくらいならいいですけど…』
小湊『ありがとう(*^^*)』
華『着替えましたよ。』
小湊『あぁっ……………』
やっぱりだ。
同一人物なんだね僕の太陽であるママよりも大好きな子。
片腕しかない僕からしたら公園は地獄でしかなかった。
なぜなら遊んでくれる子がいないし片腕ては遊べないから…だからみんな僕を遊びに誘ってくれない。
でもね、ある日こんな僕と一緒に遊んでくれた子がいるんだァ。それが
??『ねぇねぇ!一緒に遊ぼうよ!』
小湊『え?』
小峠華様だった。
華『圭一!一緒に縄跳びしようぜ!』
小湊『えっ?でもどうやって……』
華『こうやるんだ!』
そう言って華様は木に縄跳びの片方を括りつけてそして華様は大きく回した。
華『こうやったら交代しながら2人で遊べるだろ!(˶ᐢᗜᐢ˶)』
小湊『ハァっ……………(⑉・ ・⑉)』
そこから華様と僕はいろんなことをした。
滑り台
ザリガニ釣り
サッカー
虫取り
お絵描き
色んな事をやった。
きっと僕の幼少期の中で1番楽しい思い出だと思う。
好きな子とママがいる生活。
でもね神様が僕に意地悪をしてきたんだ。
華『アタシさぁ引っ越す事になったからもう圭一とは遊べないんだぁ。(._.`)』
小湊『え?(絶望)』
僕は心から絶望したよ。
大好きな子にもう会えないんだから。
そして大人になっても華様のことを1秒でも忘れたことは無い。
決めたんだ。
世界中の両腕のある奴を切り殺すでも華様だけは絶対に切らないって。
小湊『華様、すっごく似合ってるよ』
華『ありがとう。そういえば私貴方みたいに片腕しかない子と友達だったんだ。その子の名前はk』
小湊『圭一』
華『へ?』
小湊『僕だよ華くん』
これは昔の呼び方。華様は嬉しそうに言った。
華『圭一!お前は私よりおおきくなってんじゃねぇよ』
小湊『嫌だよ。だって僕は華くんを華様の事を何がなんでも守りたいから』
そう何がなんでも。
たとえ誰が相手でも。
補足
・小湊は幼少期、華ちゃんの事を男の子だと思っていた。
・華ちゃんの小さい時の服装は白のタンクトップに黒の短パンでスニーカーでした。
[完]
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今頃天羽組どうしてんだろ。