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企画じゃないヨ…
今回後半しか思いついてないので前半は無理くりでかくゼ☆
それでは〜?
いってみよっ!!!!!
(ないふです!!!!!)
やっほ、俺はいふ。
メンバーからは まろ って呼ばれてたりするで。
みんな知っとる人も多いと思うけど、俺社畜なんよ。
あのー、うん。
それでな、人生が辛く感じること多くなってん、
でも、そんな気分なっとってもどうにもならへんやろ?
やから今日も夜まで社畜するんよ。
青 「おはようございます、」
青 「ん〜っ、やりますかぁ、」
毎日気づくと夜になってる日々。
正直に言って心も体ももうボロボロで。
辛いなぁって、でも、
みんなに期待されてるから、みんなが、待ってるから。
もっと頑張らへんとあかんなって。
やから、最近はもう休憩とかなし。
水分補給とかするだけで終わり。
ずっと仕事三昧。
みんな、他のメンバーは、もっと楽なんかな…。
いや、みんなももっと俺より頑張っとるのに。
もっと、お仕事しなきゃ…
もっと、ダンス練もやらなきゃ…
もっと、” 完璧でいなきゃ。 “
お仕事も、LIVEも、YouTubeも、勉強も、運動も、全部、全部、
“ 完璧じゃないとダメなのに。 ”
頭の中は” 完璧 “を求めるばかり。
辛いのに、限界ってわかってるのに。
頑張っちゃうの。
嫌だなぁ、笑
みんな、ごめんね。
こんな、
青 「出来損ないな俺で。」
気がつくと、無我夢中で走ってた。
どこに行ってるのか、わからない。
自分の家にでも行こうかなって、走り続ける。
自分の家について家の鍵を開ける。
玄関に入り、靴を見る。
案の定、俺の靴しかないんだけど、笑
そう思いながら家の中へはいる。
なんで来たんだろう。
なんで仕事が出来なかったんだろう。
なんで生きてるんだろう。
なんで、” こんなに辛いんだろう。 “
青 「はぁ、んっ、…」
青 「おぇ”ッ、げほッえぇ”ッうぇ”ッ、ぁげほッふ~っ、」
青 「んんっ、よし…」
最近、たまに吐くことがある。
まぁ、そんなに気にしないんだけどね。
自分の体じゃなくて、相手の体しか気にしてないんだもの。
自分の体の異変じゃなくて、相手の体の異変の方が早く気づく。
それほど、自分の体に興味がないってこと。
だから、もちろんリスカもODもする。
青 「血の色って、綺麗よなぁ…」
青 「俺の気持ちも、こんなに綺麗に表せたらな…笑」
なんて笑う。
辛い。誰かに助けを求めたい。
仕事に行かないとって、ドアに向かう。
仕事が辛くて、嫌で、もう無理でも、行かないといけないなんて、嫌な世の中。
つい、ドアに背を向けてしまった。
自分って今、どれだけ苦しいんだろうか。
その時、ドアの開く音がした。
がちゃっ。
青 「…へ、?」
その時、後ろに温もりを感じる。
青 「だ、れ、?」
桃 『今まで頑張ったね、偉いよ。』
桃 『俺だよ。ないこ。』
青 「な、いこ…」
桃 『まろさ、メンバーよりずっと努力して、仕事にも活動にも協力的で。』
桃 『俺も見習いたいくらい努力家で。』
桃 『まろが今まで辛かったって。
苦しかったって。
死にたかったんだって。』
桃 『わからなくて、ほんとにごめんね。』
桃 『俺、相方なのにね、笑』
桃 『でもさ、まろ、” 完璧 “じゃないとダメって思ってるでしょ?』
桃 『どっちにしろ、完璧じゃなくていいんだよ。』
桃 『全てが完璧だと、人生楽しくないでしょ?』
桃 『沢山失敗して、沢山学んでいく。』
桃 『それでいいんだよ。』
桃 『今まで辛かったね。』
桃 『今はさ、泣いていいんだよ。』
桃 『まろ、今までお疲れ様。』
青 「ぁ”、ひぁ”っなぃ、こッ…」(泣
青 「いや”だったぁ”ッくる”しかったのぉ”ッ、ぐすッだれもっみてくれないとっ、思ってて、…」(泣
その時、たくさん泣いた。
ないこに抱きしめられながら。
ないこの、優しさという温もりも感じながら。
そこで、改めてわかった。
人間、全てが” 完璧じゃなくていい “んだって。
失敗してもいいんだって。
ないこに、改めて、教えて貰えた気がしたの。
青 「なぃ、こ… 」
桃 『ん、なぁに?』
青 「教えてくれて、ありがとう。」
桃 『こっちこそ、いつも頑張ってくれてありがとう。』