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氷織「😶😶😶」
唯月「うん、どーみても出ちゃうやつだ」
氷織「いやだぁ゙ぁ゙ぁ゙!専門はどっちかっていうと妖怪ですぅ゙!」
唯月「おばけ出たら氷織ちゃん置いていけば良さそうだねニパッ」
氷織「外道????????」
ガサ…
氷織「ビャ!!!」
キツネ?「キュ~ン…」
氷織「かわいい!!!」
唯月「そんなビビったままのポーズで言われても…」
氷織「でも可愛いですよ!カッ!」
唯月「まあ可愛いけど…ジッ…」
キツネ「ジー…」
氷織「フフッw//」
キツネ「スリスリ…」
唯月「(何か…気味悪いな…」
唯月「(ただの狐なのに…どうしてこんなに」
氷織「そだ!こんなとこにいても危ないし一緒に行こうよ!狐さんニコ」
狐?「キュ~ン!」
氷織「カハッ!」
唯月「……(もしこれが気の所為じゃないなら…」
唯月「私達生きて帰れるかなぁッ…w」
__「ん~?あれ白尾組来てんじゃん」
__「珍し~」
__「おい、あんま前のめりなると落っこちるで」
__「ははwらだ男が前に”なんで俺にはそういうの言ってくれないの??”って文句言ってたよw」
__「アイツは別に妖怪やから落ちても死なへんやろ…」
__「へぇ…じゃあ私を心配するのは_____だから?」
__「……怒ってるん…?」
__「別に~?」
__「ただ…ちょっと悲しいなって…思っただけだよ…ギイ…」
古びた木の音が鳴リ響く
__「……何が…」
__「ずぅっといた友人に…いや親友に…」
__「こんな鳥籠みたいな生活させられるなんて…って…フワッ」
カーテンは美しく彼女を引き立てた
まるで幽霊のようだ
__「……すまんと思ってる…ギュッ…」
__「うん…知ってるよ…w」
__「君はこういうのを好んでするタイプじゃないもんねヘラw」
__「俺がッ…許されへんことしてんのは分かってるッ…」
__「うん…でも…ごめんね…」
__「別に嫌いってわけじゃないんだよ??」
__「そこそここの生活にも馴染んでるし…スタスタ」
__「でもやっぱりちょびっとだけ…」
__「ッ!!」
__「まあ…仕方のないことだけど…w」
__「ごめんッ…ほんまにごめんッ…グシャッ…」
__「……」
__「必ずッ…俺がッ!!」
__「未津のこと幸せにするからッ…ポロポロ」
ヒュオ~
氷織「唯月先生何かありました…?」
唯月「いや~、別にこれといったものも何も無いよ~」
氷織「そうですかホッ…」
唯月「あ~、でも今にも動きそうなフランス人形やったらあるで」
氷織「ビャッッッッッ!」
唯月「あっはははw」
狐?「キュ~」
氷織「あの人性格悪すぎですぅぅ…!」
唯月「失礼なw」
氷織「というかそろそろ早く出てきてよぉ゙ぉ゙!」
氷織「帰りたいよぉ゙ぉ゙!」
__「じゃあ帰り道教えたろか?」
氷織「え?!マジすk((((((」
__「どーもニコ」
氷織「……うっす…」
唯月「……君だれ?肝試しに来てナンパしてるんだったらぶっ殺すよ」
__「こっわw相変わらずやなぁw」
唯月「??(相変わらず…?」
__「俺やってw唯月w」
唯月「その関西弁は…!」
__「亨介!!」
kyo「おひさやなぁw」
氷織「知り合い…ですか…?」
唯月「私とおんなじ高校の同級生!」
唯月「いやぁ~w全然見た目変わんないねえw」
kyo「いい意味でやんな?ニコオッ…」
唯月「そーそー(適当)」
氷織「にッ、にしてもここに何しに来てるんですかッ…」
kyo「……」
kyo「いやぁw友達に肝試ししよー言われてここに来てんけどはぐれてもうてなw」
唯月「馬鹿やってやんの…(呆)」
kyo「おぉ゙んッ?」
氷織「……お言葉ですがッ…」
氷織「ここッ…ある許可がないと入れないんですッ…」
氷織「唯月先生と私はその許可を取ってこの廃墟の屋敷へ来ましたッ…」
氷織「…なら貴方はなんですかッ?」
氷織「大の大人がこの年になってまさか許可なく屋敷に入ったんですかッ…?」
氷織「答えてくださいッ…!」
唯月「氷織ちゃんッ?何言ってんのッ…w」
唯月「だってきょーさんはそんな人zy((((」
氷織「ビリッッ!」
氷織「唯月先生ッ…下がっててくださいッ…」
唯月「きょー…さん…?」
kyo「お前御三家の人間やろ?」
氷織「……だだだだだッ、だったらなんですかぁ!?」
氷織「食べても美味しくないですよぉ゙ッ!!!クワッ!」
氷織「そんなんだったらうちのおばあちゃんのジャが肉の方が百倍美味しいですぅ゙!!」
kyo「…御三家も随分変人多くなったなぁ…ポリポリ」
唯月「きょッ、きょーさんッ…?お願いだから嘘だって言ってよッ…」
kyo「……」
唯月「ねえってばぁ゙ッッッッ!ポロ…」
唯月「アンタが未津を拉致したのッ?!」
唯月「答えてッッ!!!ガシッ!」
氷織「唯月先生!!」
kyo「……やっぱり未津を探しに来たんか…」
唯月「ッッ!!!!」
kyo「お前らがここに来ることは既に耳に入っとんねん」
kyo「……なんで来たんやッ…ギリッ!」
唯月「嘘ッ…ヘタ」
氷織「先生ッ!」
kyo「今やったら見なかったことにしたるわ」
kyo「山さっさと降りて帰り」
氷織「……多くの人が…6年前…」
kyo「……」
氷織「私自慢じゃないですけど鼻がいいんです…」
氷織「入った瞬間に腐った血の匂いがすごくしました…」
氷織「まあ…きっとそれは神力のおかげでもあるみたいだけど…」
氷織「私は正直この力もあの一族も嫌いです…」
氷織「でも…スッ…」
氷織「もし貴方がその人達を殺めたのなら…」
kyo「ビリリッッッッ!」
唯月「ひおりッ…ちゃんッ…ポロポロ」
氷織「……唯月先生…」
氷織「泣かないでとはいいません…」
氷織「だけど…」
氷織「そのご友人に会うまでは泣くの我慢しましょう!!シャキン!」
唯月「!!!」
唯月「グッ…(情けない…生徒に励まされるなんて…」
唯月「分かってるッ!」
kyo「あぁ…たしかに殺したさ…俺等でな…」
kyo「……だがッ…人間が…バサッ!」
氷織「ッ!!」
kyo「俺に勝てると思うなよぉ゙?ビキッ!」
kyo「お前ら人間が先にやっておきながらぁ゙!」
kyo「結果的に招いたのはお前らだろッッ!!!」
氷織「……私だってッ…」
氷織「あと残りわずかしか時間がないんだよ…」
氷織「”貴様ごときにッッ!!”」
kyo「!!」
それは真実を映す美しい瞳
__「私はお前に…命を奪われる筋合いはない…」
__「だが逆にお前を殺したいわけでもない…」
kyo「グルルッ…!」
瞳の奥に眠るのは冷酷無慈悲な色
でも本当は
「……生きなければ…ならぬ理由というものがあるのだ…」
温かい色を持っていた
氷織「”この命ッ!!!”」
kyo「くそがよぉ゙…w」
__「……面白い子だねえw」
__「いっちゃん腰抜けてんじゃんw」
__「あ~あ…私もそっちでお喋りしたいなぁ~…」
唯月「バッ!!」
唯月「未津ッ…?」
シーン
☆心臓の音よ高鳴れ_____
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