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───もう、会わない…会えないと思ってた。
でも、違ったみたいで。
数年後
面会に行くことになった。霧矢とまた会えるんだって、喜びももちろんあった。もう会えないと思ってたし、ちょっと不安みたいなのもあった。まだ会える。けど、今度こそはホントにいなくなるかもしれない。……いや、会えるときに会った方がいいだろう。そう考えて、場所に向かった。
霧矢side
今日、冬橋さんが来るらしい。正直、すぐオレは死んで、永遠に会えない相手だと思ってた。もう一回、顔見てもいいかな。死ぬ前に、見たいな。愛する人の顔。
部屋に案内された。漫画とかドラマで見るような、透けてる板で区切られ、丸い穴がある部屋。そして後ろに警察官が立っている。久々に身内の人に会うんだから出てけばいいのに。こんなときでも見張んのかよ。
数分待って、警察官が言った。
「面会の時間はおよそ30分ほどになります。時間が来たら、強制的に部屋から出てもらいます。」
…。30分か。
伝えたいことはほぼ話せるだろうか。
───来た。
次回、冬橋sideで始まります!短くてごめんなさい!