ファイア🔥「それで…。」
ファイア🔥「よくもやってくれたな。」(^^)💢
サンダー⚡「ごめんなさいですー!(ゆっくりボイス)」
ファイア🔥「ゆっくりボイスになるのやめろ。」
ウォーター🌊「草。(ゆっくりボイス)」
ファイア🔥「おまえもな。」
ダーク💉「それじゃあ…まず…。」
ダーク💉「なんで夕影は俺らのことを敵視しているんだ?」
サンダー⚡「あのね…すごい言いづらいのだけれど…。」
サンダー⚡「俺…裏切り者として今まで動いてたんだ…。」
リーフ🍃「えっ!?」
ヨナ🌟「裏切り者って!?」
サンダー⚡「そう…ごめんね…。」
サンダー⚡「だけど…俺はもうアイツらにウンザリしてるんだ。」
ネマ💛「てか…そう思ってるならやめればいいんじゃないすか?」
サンダー⚡「いや…やめれば…また…使われちゃう…。」
リーフ🍃「また使われる…?」
幼い頃の記憶…
そう…あれはまだ幼い頃の出来事…。
ハート❤「お母さん!お父さん!」
サンダー⚡「そんな…。」
謎の集団によって俺らの両親が○された…。
男1「おまえらは孤児院に連れてってやろう。」
サンダー⚡「嫌だ!離せ!」
男1「大人しくついてこないなら○す。弟と共にな。」
サンダー⚡「くっ…。」
ハート❤「兄さん…。」
サンダー⚡「ハート。行くぞ。」
ハート❤「えっ!?嫌だ!行きたくない!」
サンダー⚡「そんなことが通用すると思うな!従わなくちゃ自分らの命もなくなる!抗ったとしても…もう…もう…。」
ハート❤「っ…!?分かった…。」
孤児院…
サンダー⚡「怖い…嫌だ…。」
リーフ🍃「ねえ。大丈夫?」
サンダー⚡「誰…?」
リーフ🍃「僕は樹!みんなからはリーフって呼ばれてるんだー!」
リーフ🍃「それでね!こっちが剣くん!」
ソード🗡「みんなからはソードって言われてる。よろしく。」
リーフ🍃「ねえ!一緒にバスケしよ!楽しいよー!」
サンダー⚡「ごめんね…僕バスケやったことないんだ…。」
リーフ🍃「なら教えてあげる!」
サンダー⚡「えっ…!?」
リーフ🍃「だから一緒にやってみようよ!」
ソード🗡「嫌だったら別の遊びにすればいいし…。」
リーフ🍃「そうそう!ねえ!どう?」
サンダー⚡「ちょっと…やってみたい…。」
リーフ🍃「ホント!?やったー!」
リーフ🍃「あっ!そういえば君の名前は?」
サンダー⚡「雷雨。」
リーフ🍃「雷雨かー。うんじゃあ…これからサンダーって呼ぶね!」
サンダー⚡「…!」
リーフ🍃「よろしくね!サンダー!」
サンダー⚡「うん!」
孤児院でリーフたちに出会って…
それからずっと毎日リーフたちと遊んだ…。
だけど…その幸せはずっとは続かなかった…。
サンダー⚡(えっと…どっちだっけ…?)
研究員1「おら!ここに入れ!」
男の子1「やだ!行きたくない!」
?「無理矢理連れて行け。」
研究員2「了解しました。」
ガチャ🚪
サンダー⚡(なんだろう…この部屋…。)
男の子1「いやあああああああああ!」
サンダー⚡「えっ…?」
サンダー⚡「なに…あれ…。」
サンダー⚡(まさか…他の部屋も…。)
男の子1「いだいいい!ああああああ!」
研究員1「すごいな!腕を切ってもすぐに再生するのか!」
?「やはり鬼人族の力は凄まじいな。」
サンダー⚡「嘘…でしょ…?」
そこの建物では電気を流されていたり…腕を切られていたりなどをされている体がボロボロになった子供たちの姿があった…。
しかもほとんどが鬼人族の子供だった…。
鬼人族は能力やいろいろ優れている部分が多い族で…当時は危険視されていたりなどされていた…。
だからこそ使われたり…虐○が繰り返されていたんだろう…。
そして言葉たくみに純粋な子供をだまし…実験部屋に行くまで何をされるか分からないまま…部屋に連れて行ってたことも分かった…。
そして…
ハート❤「嫌だああ!助けて!」
研究員1「さっさと入れ!」
サンダー⚡「やめろ!」
ハート❤「お兄ちゃん…。」
サンダー⚡「ハートを離せ!」
研究員1「めんどくさいな!」
?「待って。」
研究員1「リーパー様!」
サンダー⚡(あの時の…。)
リーパー🎭「やあ…初めましてサンダー君!僕はリーパーっていうんだー!」
リーパー🎭「ねえ…この子を守りたいの?」
サンダー⚡「守りたい!絶対にハートだけは守るって決めたから!」
リーパー🎭「すごい兄弟愛だなー!泣けちゃうなー!そういうの!」
リーパー🎭「うんじゃあ…俺らに協力してくれたら…この子には手を出さないであげる…。」
サンダー⚡「それは本当…?」
リーパー🎭「ああ…もちろん。」
サンダー⚡「…。」
サンダー⚡「分かった…。」
それしかなかった…。
自分が情けなかった…悔しかった…。
辛かった…悲しかった…。
自分の無力感…葛藤…そういうネガティブな自分の気持ちが自分の心を蝕む(むしばむ)ようになっていた…。
サンダー⚡「ああああああああああ!」
全ては大切なものを守るため…。
守るためなら辛いことだって軽く思えた。
研究員2「さあ…飲め…。」
サンダー⚡「ゴクッ…。」
サンダー⚡「う”っ!ぐぅ…いだ…。」
心の中…
夕影🌅「おい。聞こえるか?」
サンダー⚡「誰だ。おまえ。」
夕影🌅「夕影。おまえの半身さ。」
サンダー⚡「は?どういうことだよ!」
夕影🌅「実験によって生まれた。」
夕影🌅「簡単にいえば…おまえの悪の部分ってわけ。」
夕影🌅「そしておまえが今飲んだのは…魂を液状化させたもの。」
サンダー⚡「は?」
夕影🌅「つまりおまえは人の魂を喰らったというわけだ。」
夕影🌅「○された人たちの魂は回収されて…俺らの実験に使われているというわけだ。」
サンダー⚡「そんな…。」
○された人たちの魂を喰らい…。
気づいたときには…
リーパー🎭「やれ。」
サンダー⚡「はい。」
男の子1「嫌だ!やめっ…!」
グサッ!
自分が○す側になっていた…。
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切なくて悲しいです!