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貴方が僕を見つけるまで

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貴方が僕を見つけるまで

2 - 「空気が読めない可愛い子」

♥

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2025年07月07日

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大森「だれ、ですか、?」


山田「えぇ、?こんな可愛いイケメン見てその反応?」


大森「はい、?」


意味わかんない、急に目の前に現れて


その言葉なんて。


大森「なんですか、?」


山田「僕、山田涼介。よろしく」


大森「え、もしかして…」


山田「そう!!この俺、ここの社員!」


社長じゃないの?嘘でしょ?


と言うか。僕か俺かはっきりしてよ


大森「へ、へぇ~…」


大森「ちょっと帰ります…」


とか言っても、出れないんだけど…


…いや、入ってきてる、出れるじゃん。


山田「はぁ…ほんとに空気読めない可愛い子だね。」


山田「こんな時は、先輩っ泊まってもいいですか?♡

でしょ?」

…見てらんない。帰る。


大森「お疲れ様で~す。」


山田「、ちょ!」


家に帰る途中。


大森「え、なんで着いてきてんすか?」


山田「可愛いから」


大森「理由になってません。拾ってくださいって

紙に書いてダンボールに貼って中に入って過ごして下さい。」


山田「えぇ、ひっど。こんな可愛いイケメン拾うやつ

何人でも居るわ!」


いやいや。よく見たらイケメンだけど。


まさに様子の可笑しいイケメンじゃんか


大森「じゃあ。僕この家なので。

ダンボールあげましょうか?」


山田「自分の家帰るわ…っ!」


大森「そうですか…」


山田「何で悲しそうなんだよっ!」


拾ってくれる人居たらいいのにな~って。


大森「では、失礼します」


山田「礼儀はいいんだけどなぁ。」


―――

山田side


社員Aが、Xを始めたらしい。


見てみるとこりゃあ酷い。


「今日は、大森って言う社員を部屋に閉じ込めました~!

今はどんな感じになってるのかなぁ~!」


しかも写真付きのやつね。


にしても、大森君、?いい顔してるな、


他にも社員の悪口。


大森君を助けようと、そいつの家に行く。


Aの家に着いたら、


インターホンを押す。


すると、声が聞こえてくる。


社員A「は~い?」


山田「山田だ。開けろ」


社員A「や、山田さん…っ?!」


そう言って出てきた。


山田「何でこんなことをした?大森君が可哀想だろ?」


社員A「な、なんの事だか…」


山田「とぼけんなよ!」


社員A「とぼけてません…っ」


山田「鍵、持ってんだろ。返せ」


山田「じゃないと社長に報告してクビだ。

そっかそっか、もうクビか~!」


山田「ほら。返せよ。」


社員A「はい…っ」


山田「じゃあな。」


こいつの人生ももう終わり。


クビだ


会社に着いたら、


急いで部屋の鍵を開けてドアを開ける。


山田「大森君!!」


山田「…っえ、?」


下を見ると、椅子が倒れていて、その横には


大森君が倒れていた。


山田「大森君、!!」


大森君が目を覚ました。良かった、


―――

大森side


真夜中。


あの人の名前を忘れた。


ソファーに寝転んで、考えながら思い出す。


大森「えぇ…山田…山田、」


大森「りょう、か?」


大森「山田涼架、!」


僕は誤った名前を作ってしまった。


数分後、そのソファーで寝てしまった。




朝になると、首が痛い。


寝違えたのだろうか。


山田「やっほ~」


大森「あぁぁ!!?」


なんでいるの?!


大森「い”て…っ」


びっくりしすぎてソファから転げ落ちてしまった。


山田「こんなイケメンが来てびっくりしてるんだ?」


大森「違いますよ…っ!!」


大森「帰ってください…!」


山田「えぇ…せっかく資料と鍵持ってきたのに…」


どうやら鍵とスマホを忘れていたらしい。


もうだめだめじゃん、1日どうやって過ごしてたんだろ…


大森「あ、ありがとうございます、…」


山田「え、もう終わり?」


大森「はい、?」


山田「夜空から綺麗に舞い降りてきたんだけど

僕を放っておくつもり?」


大森「なんですかそれ。イタイですね」


山田「イタイって…!」


大森「分かりました…朝ごはん作るんで。」


山田「マジで?!」


なんか子供みたい。


―――


ダメマネを見て、


これを作ることにしました!


見た人には分かるんですけど、


最終回ほんとに泣きました


じゃあまたね

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