テラーノベル
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ーーーー五時半ーーーー
威風「、…(寝)」
ビビビッビビビッ!!!
威風「ん゛ッ!?!?」
『オハヨウギザイマス!!オハヨウギザイマス!!!!タイインノミナサンハタダチニキガエテショクドウヘイドウシテクダサイ!!オハヨウギザイマス!!オハヨウギザイマス!!』
威風「んんぅ、、、、、(スマホ確認)…え五時!?早すぎるやろ!!!」
??「ま、最初の内はそう思うよね~」
ガララララ
騎恋「おはよ!笑」
威風「ないこ…!、、って、お前もおんのかい。」
初兎「…スパー、スパー、、。」
相変わらずタバコ吸っとるし…(汗)
騎恋「これ隊服ね!ホラ、脱いだ脱いだ!!!」
威風「ぃや、まだ入るとは…」
初兎「スパー、、、、どーせ暇やろアンタ。少しでも社会の役に立てば?」
威風「お前はまた角の立つ言い方を…!!一応俺も社会人ですけど!?」
初兎「あぁ、そやっけ?笑。丁度昨日、退職させられたと思っとったけど、僕の勘違いかぁ笑笑」
…は、?タイショク、、??、、。
騎恋「ぁー、、、、うん。君今無職。組織加入、断っても良いけど…その後どうなるか、、、、」
威風「…どうなるん、??」
騎恋「都合が悪いから、社会的に消されるかも!!笑」
ぇー、、、、、、、、、それ拒否権…、、
初兎「無いに等しいな!!笑笑。…スパー!笑」
ホンマに性格悪い、!!!
威風「ちょっ、わか、わかったわかった、!!入る!!着替える!!着替えるから出てけや!!!!」
威風「あ゛ー…」
騎恋「ねむそうだねぇ、笑」
威風「んぉ?、…まぁな、」
ないこに言われた通り昨日は早く寝ようと思ったんやけど、よくよく考えると超能力て意味わからんし、それが集まる団体て、何するとこやねん。…血液提供???
威風「なぁ、今日って何するん??」
騎恋「ああそれはね、昨日言った通りここの説明と、」
バンッ!
威風「ッ!?」
この部屋に入った瞬間どこからともなく銃弾が飛んできた。咄嗟の事で避けれず右腕に当たってしまったのだが…
騎恋「安心して~、ただのゴム弾だから。」
威風「ゴム弾…」
はぁ安し…ンンンンンンンン!!
ビリビリビリビリビリビリ
威風「アッ゛がぁ゛っ゛!?゛!?゛!?」
騎恋「当たるとちょっとビリビリするだけ♥️」
威風「ガ゛!、ッハァ゛ッ!!ハァ…ハァ、、!!」
先に言え、!!!!!
バンッ!…バンッ!…バンッ!
威風「それ…でっ??この部屋でどーすればええのぉ??さすが、、に、!これ避けるだけってのも…、無いやろ???」
ブゥーン↓。
機械が止まる音がする。第一フェーズ終わりか?
騎心「おお✨案外余裕だねぇ…学生時代、なんかスポーツでもやってたの?」
スポーツ…そんなん、やった事、、、
威風「あ?…あー、、まぁな。運動は、得意な方だったよ。」
騎恋「ふーん…何部?」
知ってる…スポーツ、、、。
『とおさぁーん!みててぇ!!オレ、ボール蹴れるようになったよぉ!!』
、サッカー。昔…父さんと、、
威風「…あー、、、、サッカー、部、??」
騎恋「…へぇ~…、、、」
嘘だ。
ほんとは知ってる。本部から、この子の資料は届いたから。
不気味な程細かい資料。個人情報も含んだこれが全国民分シェルターに保管されてると知ったら、人々はどんな反応をするのだろう。
幼い頃に両親が反能力者に殺されて、そこから未成年でも出来る新聞配達とか、引っ越し業務とか…危ない橋も渡って来たんでしょ、??平均よりある筋力はそのせい。
部費なんて払えないし、在学する為にはテスト順位も守り続けなくちゃならない…
騎恋「青凪君…」
威風「お?なに名字で君付けて、威風で良いよ。」
騎恋「…ッ,,じゃあ!!いふ…いふ、、、いふまろ!!!まろって呼んだげるね!!笑笑」
威風「なんやそれ…ま、ええけど、、笑」
言える訳が無いだろう…!
‘’今まで、辛かったね。‘’
なんて…
威風「組織のシステム、教えてくれるんじゃなかったん??笑」
騎恋「あ、うん!まず、反社会的能力者団体の話から…!!!」
辞めろよ、その…『作り笑い』。
コメント
2件
🤪くんきっともう無意識に作り笑いしてるんだろうなぁ…全部知ってるなら🍣くんが心配になるのもわかるわ。流石に大丈夫?って言いたくなる…… それより🍣くんってまた変人…?