テラーノベル

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貴方は聞いたことがあるだろうか

古い学校に言い伝えられる学校の七不思議という奇妙な噂を……

基本的に学校での怪談話は、真実と嘘がごっちゃになったまま、人から人へと話が伝わって、大きくなっていき……紆余曲折を経て一つの噂に変化したもの。

要はただの気味の悪い噂話、だけど今回の依頼では違うらしい。

実際に職員が体験したり生徒が見てしまったり……警察に行っても信じて貰えない、または現れなくて信用して貰えない。

なので一度探偵に調査をして貰って、もし現れなくて解決出来なければ、学校を取り壊すしかないという判断を下したという。

もう古い学校で取り壊すか迷っていたけど、多数生徒と校長がどうしても、取り壊したくないと言って中々食い下がらないので、今回で解決しなければ取り壊すという条件で、今の状態を保っているらしい。

ただ、生徒の身に危険が及ぶかもしれないので、安全の為に少しの間別の場所で授業をしている為いつでも入れるとのこと。

怪奇現象は夜にしか現れないし、近所の子供が入って来てしまうため、完全な調査は夜に行うと約束をして契約書を交わした後、明日から明後日までに調査を終わらせるということになった。

「そんなに期間短くて良いんですか?」

jp「……生徒さん達だって校舎に戻りたいでしょうし、俺たちは基本的に仕事が終わるのが早い方なので……一応二日間ということになっていますが」

「そんなに考えてくださって……ありがとうございます……ぐすっ」

jp「いえいえ……それでは今日はお疲れでしょうし……他に聞きたいことはありませんか?」

「大丈夫です……ありがとうございます」

jp「では……また明明後日に結果をご報告させて頂きますので、よろしくお願いします。」

「はい、ありがとうございました」

na「では私達が事務所の外までご案内します」

「あぁ……すみません、少し複雑な建物で迷いそうでしたので」

na「そうなんですよね……w」

et「ではこちらです。」

依頼人さんが出ていくと、じゃぱぱさんは疲れたようにソファにもたれ掛かる。

最近少しずつ依頼が増えていて、時間がないため依頼の期間を短くするようにしている。

勿論仕事だから丁寧に解決するようにしているが、やはり大量の仕事をこなすのは骨が折れる。

とりあえず明日に備えて色々と準備をしなければと急いでシェアハウスに戻り準備をして、夜に皆を集めて会議を行い、その後解散となった。


次の日に簡単に建物の構造を理解して迷わないようにする為に、学校のマップを見ながら建物内を探索する。

どこも古いけどおかしい所はなく、危険な箇所もほとんどない。

取り壊す必要がないくらい綺麗にされている所も多々あり、長年愛されているのが何となく分かった。

外を見ると近所の子供達が遊具で遊んだりしていて、その様子を見るとさすが田舎だなと仲の良さというか……危機感の無さみたいなのが、全面的に出ているなと思う。

jp「とりあえず……残りの時間は自由行動で好きに動いて良いかもね」

na「やったぁ」

ya「俺ちょっとお腹空いたし……ななチキ食べるわ」

ur「大体持ってきてるよな、ななチキ」

ya「朝ごはん食べてないんだよぉ」

hr「えぇw……ご飯買ってきたら?」

ya「近くにコンビニあるかなぁ」

この小学校は俺たちが住んでる所より田舎で、そこまで遠くはなかったんだけど景色が殺風景だなと窓の外を見ながら、なお兄に話した。

no「んー……まぁ、依頼場所が少し遠くなってもとりあえずは問題ないので依頼を受けてましたけど……それが仇になってしまいましたね」

jp「でもさ、小学校なんて懐かしくない?」

mf「それもそうだね……大人になると小学校に行くなんて、親にならない限り中々ないしね」

et「分かる!うちの小学校は授業参観が結構あって、お母さんが張り切ってお洒落して来てたの覚えてるわw」

rn「何それ可愛い~!♡」

sv「うちの親は毎回途中から来てたわw」

tt「シーンとしてる教室で、途中からガラガラって?w」

sv「そうガラガラ~ってw」

hr「いいねッ!」(野太い声)

no「あへぇはwははっwww」

jp「っははwww」(吊られ笑い)

et「好きだね~w」


少しずつ空の色が鮮やかになっていき、 カラスが時間帯を教えてくれる。

もう知ってると思うが一応俺達はシェアハウスをしていて、昨日の夜に作戦会議を行った。

その作戦では二班に別れて調べていき、情報が分かり次第、皆で決めた場所に集まって情報を伝えあって、今後どう動くかを決めるという感じの作戦になった。

jp「じゃあ二班に別れるか~!」

et「うわっ……怖すぎる」

no「こっち何か多くないですか?」

ur「お前あっちいけよぉ~!」

sv「えぇ~……またなぁ後悔するなよぉ」

ya「何か後悔する事分かってそうな言い方するじゃんww」

tt「頑張れよぉ~!」(ヒソヒソ声)


na「とりあえず……皆で集まる場所は職員室で良いんですよね?」

jp「正直校長室でも良かったかもなぁ」

na「何か居そう……怖いよぉ」

mf「ここは……教室だね」

結構、たっつん えと ヒロ うり なおきり るな そして、じゃぱぱ のあ もふ どぬく ゆあん シヴァの二班に別れて調査することになった。

jp「まぁ、教室には何も情報がないし、とりあえず噂になってるところに行くしかないよね」

mf「噂の場所って何処だっけ?」

na「えっと……」

ガサガサ……(資料を取り出す)

今回の依頼では生徒の噂の情報が大きく関わっていて、単純に考えて噂の場所を調べた後、出会ってしまう人の噂の行動を取ることで、何らかの条件を満たせば現れるんじゃないかと考えている。

dn「まず何処に行く?」

na「そうですね……」

学校の七不思議は全部で七つ。

その一、音楽室で勝手に鳴り出すピアノ

その二、有名でもあるトイレの花子さん

その三、勝手に動き出してイタズラをする、   人体模型

その四、体育館で急に聞こえるボールが跳ねる音

その五、夜の学校で無人なのに放送室から会話が聞こえる

その六、子供が廊下を駆け回る音がする

その七、異世界に繋がっていると言われている踊り場の大鏡

この七つが噂されていて、実際に見てしまった人もいる。

jp「多いけどすぐに解決出来るかもしれないな」

ya「えぇ?なんで?」

mf「そうだね、例えば体育館のボールの音は天井に挟まったボールが落ちて来ただけってこともあると思うし、多分そういう類いのものじゃないかな?」

sv「あぁ~!確かに!」

jp「トイレの花子さんとか定番過ぎるし、異世界に繋がってるなんて行ってもないのに分かる訳ないし……嘘臭くない?」

na「でも依頼人さんが実際に体験したって言ってたし、何個かは本当のことがあるんじゃない?」

ya「まぁ、依頼内容が減るなら結構嬉しいけどね」

dn「最近増えて来てるから大変だしね…… 」

mf「……音楽室行ってみる?」

jp「良いね…!…確かこっちだったよね」

ya「うん、こっちだったよ」

そのまま俺達は恐る恐るだけど、音楽室に向かった。


hr「怖~……ヒソッ」

ur「俺ちょっとトイレの花子さん見てみたい」

tt「お前トイレ見たいだけちゃうか?」

ur「ん~半分当たり」

「www」

rn「女の子のトイレ入るつもりですか!ヒソッ」

tt「まぁまぁ……誰も居らんしさ」

et「変態だw」

rn「まぁ、怖いし許します!ヒソッ」

tt「許されたw」

トイレは暗いので電気をつけようとしたけど、電気がつかない。

仕方がないので鞄から取り出した懐中電灯をつけて、入り口に入って行く。

トイレの花子さんは三番目のトイレに入っていて、三回ノックをした後「花子さん、こんばんは」というと、返事が返ってくるという噂が立っている。

no「じゃあ……誰が行きます?」

tt「うり会いたいって行ってたし、うりが行けよ!ヒソッ」

ur「くっ、言わなきゃ良かった……」

うりは緊張した表情で一番奥の扉が閉まっているトイレの前に立つと、少し震えた手でトントントン……と扉を叩く。

ur「花子さん……こんばんは」

「……」

et「何もない?」

tt「もっかいノックした方がええんか?」

ur「……ぅん……」

うりは何故か泣きそうな小さい声で、もう一度トントントン……と扉を叩く。

ur「花子さん……こんばんは…(震)」

「……はぁい」

ur「ぇ?」

扉が勢いよく開いて白い手が伸びてきて、うりが引っ張られて消えてしまった。

hr「……っ……」

et「嘘……うりっ……」

tt「……とにかく探さんと……でもどうやって」

トイレの個室の中は空っぽで、何度ノックをしても、うりも花子さんも現れなかった。

俺達は呆然と立ち尽くしてしまった。


na「ピアノありましたよ!ヒソッ」

jp「うーん……ピアノで音楽なんて流れてないし、とりあえず異常無しだよなぁ」

ピアノはグランドピアノで、屋根が大きく開いており、鍵盤蓋が閉まっていて演奏される様子はない。

ya「とにかく何もないし、次の場所に行ってみる?」

na「そうですね……次は人体模型とかどうですか?」

jp「ん、良いね!行こ」

na「レッツゴーヒソッ」

mf「ゴー!ヒソッ」


……ここはどこだ、?

真っ暗で見えない……っ……!

そうだ、俺はトイレの花子さんの調査中に引きずり込まれたんだ!

ここはトイレの中、?

いや、違うな……なんでピアノが置いてあるんだ?

「……こんばんは、貴方ピアノ弾ける?」

よくお話で聞く花子さんとは違って、花柄のワンピースを着た黒髪ロングヘアの女の子が目の前でピアノの椅子に座って見下ろしていた。

ur「お前は……トイレの花子さん、?」

「ううん…、違うわ」

不安に駆られながらも、なるべくそれを悟られないようにわざと落ち着いた声で話しかける。

ur「なんで俺はここに?」

「ここは音楽室よ……」

ur「うーん……君の目的を教えてくれる?」

「ねぇ……ピアノで遊びましょ?」

中々話が通じず動揺していると、 急に女の子にスポットライトが当たりピアノが勝手に音楽を弾き始めた。

女の子は鍵盤蓋を開けて…息を吸って手で川の水を触るように綺麗に演奏をし始める。

その音楽と共鳴するように地面が揺れて大量の楽譜の音符が流れ込んでくる。

鍵盤を強く押して体も一緒になるみたいに力強くなっていく。

音符やがて物体となってこちらを目掛けて猛スピードで衝突してくる。

俺は避けつつ女の子を目掛けて拳を振り下ろしたが、幽霊だからか体が透けて通り抜けてしまう。

女の子は楽しそうにピアノを演奏する。

何も出来ないことが分かって、作戦を頭の中で練りながら目を瞑って体を守りながらも、ひたすら攻撃に耐える。

音符は当たってもそこまで痛くはないけど、その後に頭に直接流れ込んでくる音楽が不協和音、そして耐えられない位の精神的ダメージを受ける。

「ピアノ楽しいのよ?貴方もやってみて?」

ur「こんなの……ピアノじゃないっ!!」

「うるさい……うるさいうるさい!!お前がいるから上手く弾けないんだ……そうだ!……殺しちゃおう」

ur「……っ……残念だな……俺はそういうのには強いんだよ」

俺を本気で殺そうとする攻撃に俺は自分の出来る限りの力で蹴り飛ばした。

攻撃の方は実体化してるらしく、触れられることが分かったので、それを使って戦うことにした。

ur「これなら……俺の勝ちだな」

「ねぇ……ピアノ弾ける?」

ur「……さっきから何?まぁ、弾けるけど」

そう言った瞬間、体に衝撃が走って思わず跪く。

攻撃かと思ったけどそうじゃないらしい。

「嬉しい……ねぇ弾いて?」

嬉しそうな顔をしている女の子が、俺に触れると体が動かせるようになった。

俺は少し戸惑いながらも近付いてピアノに触れる。

この頃には何故かもう恐怖が薄れていて、手が震えることもないので丁寧に音楽を奏でた。

弾き終わると女の子は満足したのか、パチパチと手を叩いた後、こっちを見て息を吐く。


「私は先生が嫌い……ピアノもずっと前から好きじゃない……」

ur「……は?」(何だ急に……)

「ずっと先生から虐められてたの……」

私の学校では学習発表会があって、みんなで何をするか決めていたんだけど、先生が急に歌をやろうと言って……勝手に決めてしまったの。

その後に先生が六年生なんだから、歌だけじゃ駄目だってピアノを弾ける人を先生が探して、私は習い事でピアノを弾いていたから私に決まってしまったの。

私凄くプレッシャーに弱くて……震えて弾けなくなるの。

涙で前が見えなくなって、ドンドン出来なくなっていったの。

習い事でも趣味だったから。

それでも私よりピアノを弾ける人も先生を怖がって……進んでやろうとする人も誰もいなくて、私だけ放課後も残って練習してたの。

そしたら先生が鍵を閉めて出れなくしたのよ。

勿論二階だから飛び降りることも出来なくて……私ずっと弾いてたからっ……先生が気づかないなんてそんなの絶対に無い!!

……分かってる筈なのに閉じ込めたのよ。

「だから私よりピアノが弾ける人が欲しかった。ずっと探してた。」

ur「……そうだったんだ。プレッシャーって怖いけど打ち勝ったら凄い経験になれるんだよ、。先生のことは許せないと思うけど、君のピアノを弾く姿はとっても綺麗だったよ」

「んっ……ぐすっ」

ur「だからここから出してくれないか?何処にもドアがないんだけど……」

そう言うと女の子はこちらを凄い勢いで振り向いて、充血した目になったまま言った。

「私嬉しい……あなたと出会えて、だって私の代わりにずっと弾いてくれるんでしょ?」

ur「は?いや、違っ」

女の子はソッと俺に近づくと俺はすぐに攻撃の体勢をとる。

すると力が抜けて、頭が朦朧として倒れてしまった。

ur「みんな……ボソッ」


tt「……とにかく別の場所潰さんとな」

et「ごめん……うり」

no「放送室の方に行きましょう……」

rn「そうですね……」

皆が調査を進める為に動き出す中、ヒロくんは俯いて手をギュウッと力一杯握っていた。

et「…ヒロくん……行こ」

hr「……うん」

皆で女子トイレを出て放送室に向かう。

廊下を歩いていると足音が聞こえて来て、みんなが恐々と振り向くとそこには、女の子が一生懸命何かを探して走っていた。

et「ねぇ…、何探してるの?」

「私、放送室に行かないといけないの!」

rn「放送室、?それなら私達と行きましょうよ!今から行くところだったんです!ヒソッ」

「ほんとぉ?嬉しい……ありがとう」

女の子は嬉しそうに笑うと歩き出した。

何故ここに女の子がいるのか分からないけど、もしかしたら幽霊なのかもしれないと思いながらも、さっきのショックである意味落ち着いてしまった。

ここには本当に幽霊が居るんだって分かってしまったから。

no「とりあえずここら辺でしたよね?」

hr「でも何もないよ?」

tt「おっかしいなぁ……ちゃんとあったよな?」

rn「放送室だけ消えてるとか、?」

tt「有り得ん話ではないけど、もうちょい探してみんと分からんな」

hr「そうだね」

俺達はさっきのことを忘れたい気持ちと、うりを早く助けたい矛盾した気持ちを濁すように、放送室を探しまくった。


ガラガラ……

理科室を開けて人体模型を確認する。

jp「んー……人体模型なくね?」

mf「もしかしたら別の場所にあるのかも」

na「お昼頃に一回ここに来たけど、その時には確かありましたよ!」

jp「えぇ!?……ってことは動いてるってこと?……ヒソッ」

mf「噂が本当ならイタズラをしてる筈……だけど一度も会わなかったし……いや、」

ya「誰かが移動させたとか?」

dn「でもお昼頃以降……誰も入ってない筈だよ?」

na「もぉ……やだ怖い~!ヒソッ」

とにかく動く人体模型を探すことにしたのだが、その時もふくんが時計を見て言った。

mf「そろそろ集まる時間じゃない?」

sv「あっ……ほんとだ」

no「とりあえず職員室行きますか、!」

jp「だね」

no「あっ……ポピーあった……ヒソッ」

「www」

窓際に花瓶とポピーが別々に倒されていて、水が無くなっていたが、 俺達はそこまで気にはせず、職員室に向かった。


tt「無いなぁ……」

et「放送室は一階にある筈何だけどなぁ」

「私……別の場所探すわ……皆はもう少し探してみて」

et「……私も行くよ」

rn「えっ……えとさん??」

et「一人じゃ危ないし……ね?」

「ありがとう……ニコッ」

えとさんと女の子は別の場所を探しに急いで走って行ってしまった…… その時後ろからじゃぱぱ達が来て、集まる時間だったから来たと知らされた。

俺達は一応職員室に入って情報共有を始めた。

tt「実は……うりがトイレの花子さんに連れて行かれたんや」

jp「えっ……!?待って、どういうこと?」

tt「皆で始めにトイレの花子さんを調査しに行ったんや」

rn「それでうりさんがトイレの花子さんに会ってみたいって言ってたから、扉の前で…… 」

no「扉を三回ノックして花子さんに話しかけたら、うりさんが連れて行かれたんです」

na「ホントに幽霊居たんだ……」

jp「俺達の所にはあんまり異常はなくて、でも途中だったんだけど人体模型が無くなってたんだよね」

hr「……もしかしたら噂通り移動してるのかも」

mf「そう思って皆で探してみようってなったんだけど……時間になったから」

rn「……そっか……あと、!廊下を歩いてたら女の子が走って来て、放送室を探しているって言われてずっと探してたんですけど、見つからなくて」

no「それで、えとさんが別の場所を女の子と探す為に離れて行ってしまって……」

mf「なるほどね……とにかく俺達は人体模型を探しつつえとさんとうりを見つければ良いんだね?」

hr「俺達も放送室を探して二人を見つけるよ」

話が終わって皆、各々バラバラに探すことになった。

代わりにもう一度集まる場所と時間を決めて、そこにもし時間通り来なかったら連れ去られたと考えるという話になった。


na「絶対に見つけるからね!うりさん…えとさん……!」

「俺達の世界の裏は普通じゃない」

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