これは夢か現実か、
恐れる事は何も無い
例え夢や現実だったとしても、
貴女方には関係無いのだから。
If you give people light,they will find their own way.
人々に光を与えれば、彼らは自らの道を見出すだろう。
初め0。
夜3:00。画面にcomplete!と大きく移し出される。
テーブルには新型のゲーム機と、数錠の錠剤が置かれてテレビ画面の光以外真っ暗な部屋。
そこに、非現実的なケモ耳の少女が居た。
○○「これもゲームクリアか…」
悪魔「お、今回はけっこー早かったな」
調子良く言う彼は、まだ代償を少女に貰えていない悪魔。悪魔にも営業成績というものがあるらしく、一様、成績が良い悪魔らしい。
少女がコップに水を入れ休憩を取っていると、悪魔が物言いたそうに少女に近づく。
悪魔「俺そろそろ代償、欲しいんだけどな」
○○「なんだ悪魔、居たのか」
悪魔「いやさっきまで会話してたやんな。つーか俺の事いい加減、悪魔って呼ばんといてもろて?俺の名前は”アズフィル”なんすけどな」
○○「さいですか、次は何しようかな…」
聞く耳を持たない少女。
アズフィル「俺からのプレゼント♡これがお前の最後のゲームだからな」
○○「UNDERTALE…?それやった事あるぞ。」
アズフィル「ゑ、マジ?」
○○「マジ、まぁNとGだけだけど。」
アズフィル「内容は?」
○○「覚えてない。随分前にやったし」
アズフィル「なら良し、次これするぞ」
そう言ってCDをハードの中に入れる。
○○「え、ちょっ!!」