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⚠️🍌総受け


投稿遅れて本当に申し訳ございません🙇‍🙇‍





















🍌「ん….ふぁ〜….」


古びた小さな窓から朝日が差し込んでいる。

部屋はひんやりとしていて、1人で住むにはとても広かった。


🍌( 洗濯しなきゃ )


父は幼い頃に他界し 母は先月病気で亡くなった。

家事は全部自分でやって

ご飯も一人で食べる



寝巻きから着物へと着替え、腰紐でたすき掛けをする

井戸へ向かおうと下駄を履き、扉を開ければ朝日が眩しく思わず目を瞑る


🍌「○○さん、おはようございます。」


👤「あ、あぁ….」


畑仕事をしていた隣人に挨拶をするも、ここ最近素っ気ないのだ

この人だけでなく、村の人全員が母が亡くなったあたりからこの様な態度であり

親がいない事を軽蔑されているように感じた。


🍌「….」


近くの井戸に着き、ゆっくりと水を汲む


✽「あら…ほら見て、あの子よ。」

✤「まぁ..若いのに可哀想ね」


🍌(聞こえてるし…)


水を速やかに汲み、足早に家へ向かった












✤「でもこれも村のためだから」


✽「仕方ないわよねぇ…」


✤「今日でお別れなんて、寂しいわねぇ」













家に帰ると汲んできた水を使い、衣服や手拭いを洗って干した。


ひと休みしようと家の中に入り居間で寛いでいると、とある事を思い出した。


🍌「…今日元旦じゃん!」


元旦。即ち

自分は今日で15歳となったのだ


何かと陰口を言われるので村の雰囲気は気にしないようにしていた為、今日が元旦という事をすっかり忘れていた


🍌「折角だし御節作ろ♪煮豆と〜数の子と〜お米も食べちゃおう!」




🍌「…..一人で食べるのは寂しいなぁ…」


誰かを呼ぶにもこの村には何故か自分と近い歳の子供が少ないのだ。

知っているのは4つ下でご近所さんの女の子位だ



コンコン



🍌「!  はーい」


ガラガラガラ…


戸を叩かれ、急いで扉を開けると  お面を付けた見知らぬ人達が立っていた。


♰「おんりーさんですね?」

🍌「あ、はい..」




♰「おめでとうございます!」




🍌「え?」


パチパチパチ!


いきなりの言動に驚き、意味が分からぬまま後退りをする。


🍌「な、なんですか?」



♰「貴方は生贄に選ばれました!」



🍌「….は?」


生贄?


♰「貴方は今日、神の元へ行けるのです!」

え♰「おめでとうございます!」

♰「おめでとうございます!」


🍌「え、あ   なに…」


怖くなり戸を閉めようとするも、手を力強く掴まれ引っ張られる


🍌「い”っ」


♰「さあ行きましょう!着いて来てください!」


🍌「ッな、やだっ!離してくださいッ!」


先程まで賑やかにしていたはずなのに、空気が冷たくなり  自分の声も聞く気が無い様だった。

手を引く力はとても強く、体が少しずつ前へ進んでいく


🍌「やだっ、いやだぁッ!!!」


ドスッ


🍌「ッ”か、ッは….」

♰「良いですか?」


腹を殴られた拍子に床に倒れ込んだ所、髪の毛を引っ張られ顔を上げられる


♰「これは村の為なのです。」

♰「村に貢献出来ることに感謝しなさい」


🍌「ッ….う…」




殺される。



そう思った瞬間震えが止まらなくなり、目から涙も溢れてしまった



♰「恐怖心があるようですね。しかし少し目を瞑れば直ぐに神の元へ行けるのですから、私達に体を任せてください」


🍌「い”やッ!」



バコンッ

























🍌「……!」


バサッ


目が覚め1番最初に気づいたことは、自分が女物の着物を着ていたことだ。


🍌「は….え?」


見知らぬ部屋の中に置いてある大きな鏡に向かって歩いた

やはり着物はいつもより重く、歩きにくかった。


鏡の前で自分を見ると、顔にも化粧がされていることが分かった 。


🍌「え?なんでっ…?」



スー….



🍌ビクッ



奥の襖がゆっくりと開き

そこにはさっきのお面をした人物がいた


♰「あら、目が覚めましたか」


恐怖により足がすくみ、ただ固まる事しか出来なかった


♰「貴方には守らねばならぬ事があります。」


🍌「は、い」


♰「絶対に男だとばれてはいけません」















生贄の少年は愛される

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