〈The core station前〉
「昔は立派だった工場も、時間が経てばこの有様か…」
“The core stationはヒビが入ってツタが自由に絡み、僅かに原型を保っているが、面影は一切なかった。”
「入口は確かこの辺りに…これだ。」
(扉の開閉音)
“扉の奥は廊下が続き、照明が『もう限界だ』と言わんばかりに点滅している。”
こりゃあ、入る前に通電させないとな。
[電気室]
『パスワードを入力してください』
パスワードか…そういえば、もう何年も入力してなかったな。
「えーと…確か。」
[入力音]
█ █ █ █ █ █ █ █
電力関係を設定を変更してください
「電流関係、The core station[電線の最適化]っと。」
(ジジジ)
お、明るくなったな。さて、The core stationの広間へと移動するとしようか。
(█████の足音)
キィ…パタン…(扉が閉まる)
[広間]
懐かしいな…昔はここで、バカみたいにせっせと働いてたっけな。
「だが、今はそんなこと考えてる場合じゃなさそうだ。」
“█████の眼に映ったのは “
”ナニカを引き摺ずったような血の跡、そして、[規制済み]の痕跡である 毛だった。 “
にしても変だ。なぜ、『アイツら』の痕跡があるんだ。『アイツら』は自動システムに監視させ、地下に収容、監禁してたはずだが。
「もし出てるとなれば他人事だけじゃすまん。『アイツら』は人の、人々の手で招いた正真正銘の厄災だからな─」
コメント
3件
なるほど全然話が入って来ない(っᐛ c)\( ᐙ )/٩( ᐛ )و
短くてすまねぇ…( ´ཫ` )ゴフッ…