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(あなた)Side
ある日
私は仕事を終え
家に向かって帰っていた
その時……
雨の中、近くの公園のベンチに座っている男性が居た
(あなた)「大丈夫ですか……?」
私は男性が傘に入るようにし
声をかけた
男性は顔を上げた
綺麗な顔……
(あなた)「怪我してるじゃないですか!?」
私はハンカチで抑えてあげようとした時……
?『触んな!!』
男性に噛まれた
(あなた)「痛っ……。」
噛んだ勢いで男性が被っていたフードがぬげた
えっ……犬耳?
(あなた)「……ごめんなさい。」
男性の頭には犬耳がはえていた
どういうこと……?
ていうか……
本物……?
?『何、ガン見してんねん……。』
(あなた)「あっ、ごめんなさい……。」
?『どうせ、俺に犬耳はえてるからバカにしてるやろ?』
(あなた)「違います。むしろ可愛いぐらいです。」
?「……はぁ?///」
(あなた)「あっ、軽々しくごめんなさい。」
?『……さっきはごめん、噛んでしまって。怪我してへん?』
私は手を隠した
(あなた)「大丈夫です、怪我してません。」
?『絶対に嘘やん。今、俺に手見せんように隠したやろ?』
(あなた)「……。」
?『見してみ……。』
私は手を見せた
?『若干、血出てもうてるな……。ごめんな……。』
男性は、私の手を舐めた
(あなた)「……っ///汚いのでダメです。」
?『大丈夫やから、引っ込めんなや……。』
(あなた)「……っ///」
男性は、私の手を次々と舐めていく
私、何されてるんだろう……
?『ホンマ、ごめんな……。』
絶対に私の顔、真っ赤になってる……
恥ずかしい……
?『顔真っ赤やけど、大丈夫か?』
(あなた)「大丈夫です///。あっ、良かったら、これ使ってください。私はこれで失礼します。」
私は、男性にタオルを渡して去った