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烏野高校

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烏野高校

22 - 第22話

♥

23

2024年07月27日

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『あ、すみません!』

『遅れてしまって…』

私は走って武田先生のところへ向かい、深く深く謝った。

「ああー!全然大丈夫だよ!」

「体調には気をつけて!」

『! はい!』

(武田先生優しくてよかった〜😭)

ほっとしながらもバスに乗りこみ、席に座る。さっきまで寝てたのに、すぐに私は寝落ちしてしまった。

・・・

「『お疲れ様でしたー!』」

烏野高校に着いてからはミーティングをして挨拶をした後、私は体育館を出ようとしていた。

(帰るの遅くなっちゃったな、)

そんなことを考えていると、後ろから明るい声が聞こえる。菅原さんの声だ。

「西川〜!」

『あ、菅原さん!』

「体調は大丈夫?」

『はい!もう落ち着いてます!』

「心配だから、一応送ってくよ。」

『え、ありがとうございます!』

その後は菅原さんと雑談しながらゆっくりと歩いて家に帰った。

・・・

私はお風呂に入って部屋着に着替えると、スマホに通知が来ていた。

(及川さんだ、)


【やっほ〜!及川さんで〜す!】

(この人、DMでもこうなんだ。)

〖私は西川ゆりです。今日はほんとにありがとうございました。〗

【大丈夫だよ〜!】

【てか、タメ口でいいよ?!】

〖え、でも及川さん先輩ですし、、〗

【いいから〜!】

〖わ、わかった?〗

【笑 慣れてないなー笑】

【また会えるといいな!おやすみ😪】

〖おやすみ。〗


(及川さんのテンションに押されつつ、私はDMを終えた。)

<続く>

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