秋元
「どうも〜秋元でーす。
前回のあらすじは前回のやつを 読んで
くださーい今回は、
ユウカちゃんと城ヶ崎さんの
メモロビ そんじゃ本篇スタート!」
俺の名前は城ヶ崎賢志。元羅威刃のトップだ。
城ヶ崎「なんだこの量の仕事は」
今現在は大量の仕事の山に押し殺されそうなシャーレの先生だ
カチカチカチカチ。
城ヶ崎
「どれだけ放置してたんだ 連邦生徒会」
PCのキーボードを打ちながら大量の書類の束を見る
その時、ピコン。携帯が鳴る
城ヶ崎がポケットから携帯を取り出し確認する
モモトークにユウカからメッセージが来ていた
ユウカ
{こんにちは、先生。ユウカです)
(私のこと、覚えてますか?)
(覚えているが}
ユウカ
{良かった、覚えていただいて幸いです)
(先生のご連絡先をもらっておいて
正解でした)
(用件はなんだ}
ユウカ
{そうだ、用件なのですが)
(以前のシャーレ奪還作戦時の弾丸
の経費について、振込が確認できて
おらず)
(請求書はシャーレに届いているは
ずですが、お支払いはいつ頃にな
りますか?)
(こっちで処理しないといけないのか?}
ユウカ
{もちろんです、弾丸だって無料ではないのですから)
(お仕事での経費扱いになるでしょうし、連邦生徒会に請求すれば、)
(シャーレにお支払われるはずです。
その分をそのままこちらに預ければと)
(分かった、作っとくから取り来い}
ユウカ
{分かりました。今度、シャーレに伺う
時に回収します)
(では、今日も良い一日を)
数日後
シャーレ、執務室
ユウカ
「こんにちは、先生。 この間お話した
請求書を回収しに来ました。
あっ、ちょうどお食事中 だったのですね。
お邪魔してしまいすみません。」
城ヶ崎「問題ない」
カップラーメンを食べている城ヶ崎
ユウカ
「では、私は先生がお食事の間、 机を
片付けますね。」
ユウカが机の上の物を片付け中
ユウカ
「ところで·····先生、もしかして
お昼って、そのカップラーメン だけ
なのですか?
僭越ですが······もう少し栄養の ある
食べ物を召し上がった方が 良いと
思いますよ?
そうやってカップラーメン だけですと、
体調を崩してしまうかもしれません」
城ヶ崎「問題ないだろ」
ユウカ
「そうですか······あれ、 この領収書は······キヴォトスで 有名な服屋さんの?
購入日が先週、購入した物は······
イタリア製高級ジャケット
ひゃ、1097800円?!
先生っ!この領収証はいったい
何ですか!?」
凄く驚いた顔で先生を見つめるユウカ
城ヶ崎「別に良いだろ」
ユウカ
「ダメです!消費は計画的に しないと
いけません!
このままでは良くないですね······ 先生の支出記録、私がこの目で 直接確認
します!家計簿は どこですか?」
城ヶ崎「そんな物は無い」
ユウカ
「······はい?先生、家計簿をつけて
ないんですか?」
その発言を聞いたユウカは少し怒りの表情を浮かべ
ユウカ
「だからこういう衝動的な消費を して
しまうんじゃないですか!」
少しの沈黙が続きそれを断ち切ったのはユウカだった
ユウカ
「·····先生、私も手伝いますから、先月の領収証を全部集めて ください」
城ヶ崎「は?」
ユウカ
「今から領収証を確認して、先生の消費をチェックします!」
城ヶ崎「……めんどくせぇ」
と言いつつもしっかりと領収書を集める
城ヶ崎その後集めた領収書を集めユウカに渡し向かい合って座る2人
少しため息をするユウカ
机に肘をつき手の甲をほっぺたに当て書いていくユウカ
ユウカ
「まったく······、大人 なんですから、
しっかりと 大人らしく計画的な消費を
してください。
お小遣いをもらってパーッと 使っちゃう
子供じゃないん ですよ?」
ユウカの頬が少し赤くなる
ユウカ
「それに、こうして領収証の 整理を手伝ってくれるの なんて、
私くらいなんですから······
次はもう、絶対手伝いません からね!」
少しムスッとした顔で言う
城ヶ崎(めんどくせぇガキだ)
ユウカ
「15日前にコンビニで購入した
じゃこおにぎり280円······
メガネ購入で13120円······。
ん······?昨夜の夜、
『クラブ、クラバット』で
44000円······?」
顔を赤くするユウカ
ユウカ
「せ、先生。!いったい 何ですか?
この領収証は!
生徒たちの模範となるべき 教育者が、
こんな、い、 いかがわしいお店に 行く
だなんて······!」
早口になるユウカ
ユウカ「信じられません!最低です!」
城ヶ崎は表情を一切変えずに言う
城ヶ崎
「はぁ、何言ってるんだそれは ネクタイの店の名前だ」
ユウカ「え、」
目を逸らしながら
ユウカ
「······ふぅ。てっきり、その······ って、
いやいや!それでも一つ44000円は
高すぎです
衝動買いは禁止! 消費は計画的に! 」
領収証を確認し計算も済んだ
ユウカ
「ほら、見てください。 あの
ジャケット以外にも、 節約できたはずの
85万円以上 あるんですよ?
これからは家計簿をつけて、 領収証を
確認しながら 購入なさってください。
それから、今後1万円以上の 物を買う
ときは、私に相談して ください!」
城ヶ崎
「いちいち、お前を呼ばないと
ダメなのか?」
ユウカの顔がまた赤くなる
ユウカ
「だ、だって······先生のその 悪習慣を
直すめには······私が そうやって
お世話しないとですし······。
とにかく!これは先生の ためなので、
絶対に守って くださいね!」
その後、ユウカはしばらく小言を言った
後に帰ってった
城ヶ崎「めんどくせぇガキだ」
城ヶ崎が机の奥に隠してあった領収証を
取り出すそこには
ナイフと大量に購入した銃と投擲武器が記入されていた
…Finish…
秋元「ねぇ東雲ちゃん」
東雲「なんだ?」
秋元
「ホントにユウカちゃん高校生?
っていうかなんか、その」
東雲「妻みたいだろ」
秋元
「そ、そうなんだよ東雲ちゃん 何でだと
思う? 」
東雲
「簡単な事だ生徒達は見本となる 大人が
いない中で成長してきた そのため
生徒たちは自律した それだけだ 」
秋元「へぇー 」
東雲「次回、対策委員会編、突入」
妹尾「あんたら何やっとんねん?」
コメント
1件
ちな、城ヶ崎の財産は本家先生よりめっちゃあります