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呪霊降濁

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呪霊降濁

第249話 - 第249話　災厄の成れの果て

32

2024年10月08日

#呪霊

#オマージュ？

#過去一

#最高

#呪術廻戦パロ

#ゆ ~ × yunoの小説コンテスト！

伊琉夏

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32

伊琉夏

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「この空間…俺の力をこんなに封じ込めるとは、やるじゃねえか。しかし…これで終わりだと思うな！」

災厄の瞳が光り、彼の全身に黒いオーラが広がっていく。その力はエロティックフィールドの干渉を振り払い、徐々に自分自身を取り戻している。

歩く18禁：「俺のエロティックフィールドを破るつもりか？まあ、やってみろよ。でもな、これはただのフィールドじゃねえんだぜ。お前の精神にまで入り込む…心を試される戦いだ。」

災厄は拳を強く握りしめ、エロティックフィールドに対抗する新たな力を解放する。黒い稲妻が走り、周囲の空気が揺らぎ始める。

歩く災厄:「俺は“破壊”だ。この場も、ふざけたフィールドごと、全部破壊してやる！」

彼の拳が振り下ろされると、地面が割れ、エロティックフィールドに裂け目が走る。空間が崩れ始め、少しずつ現実が戻りつつある。

歩く18禁は目を細めながらも、依然として自信を崩さない。

歩く18禁:「いいぞ、もっとその力を見せろ。だが、俺は簡単にやられはしねぇ！」

彼の手のひらから、新たなエロティックなエネルギーが放たれる。空気が甘く、感覚を揺さぶる力がさらに強くなる。周囲に出現した幻影たちは、災厄に無数の誘惑を投げかける。

歩く災厄「このフィールド、ただの力じゃない…感情や欲望を操る力だ。このままでは、俺の理性が…！」

歩く18禁:「さあ、どうする？破壊は強力だが、それだけじゃ壊すことはできない！もっと深く、もっと自分の内側を見つめろよ！」

歩く災厄は、立ち止まり、深く息を吸い込む。目を閉じ、今まで押さえ込んできた感情に向き合う。そして、ゆっくりと口を開いた。

歩く災厄:「…俺が恐れていたのは、自分だ。だが、今は違う。俺はこの力と共に生きていく！」

その瞬間、災厄の黒いオーラがさらに増幅され、エロティックフィールドを裂き破るようなエネルギーが炸裂する。

二人の力が正面衝突し、街全体が震撼する。エロティックフィールドが消え去り、歩く18禁は膝をつく。

歩く18禁:「お前…本当に強いな…だが、俺はまだ…」

歩く災厄:「もう十分だ。これで終わりにしよう。」

災厄が勝利を手にし、18禁は地面に倒れこむ。異常な空間は完全に消滅し、街に静寂が戻る。