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若井side
若井「いっ、て…“」
.「若井?大丈夫か、」
ボールを蹴る途端、足にズキッと痛みが走った。
若井「っぁ、まぁ、はい。大丈夫です、」
.「…、ほんとか?足引きずってるぞ、保健室行きな」
若井「ぃゃ、でも、!」
.「…、ダメだ。…、無理すんなよ、」
若井「….、分かり、ました…、とりあえず保健室行ってきます、」
せっかくいいところだったのに、
足を挫いてコケてしまった。
もう少しで試合があるのに、こんな時に限って…
悔しさを隠すように、勢いよくドアを開ける。
若井「失礼します、ー」
若井「…、ぁれ、先生いないじゃん…、」
若井「はぁ…、こんな時に限って…、」
ため息をつきながら、包帯をまこうとする。
若井「…、どうやってするんだっけぇ…、」
手こずりながら巻いていると、
突然、ドアが開いた。
若井「っわ、びっくりした、っ」
水瀬「?、ぁれ、若井じゃん、」
水瀬「どうしたの?その足。」
若井「んと、ちょっと挫いちゃって」
水瀬「そうなの…?お大事にね、」
そう言ってベッドに座る。
足のこと触れたもんだから、
勝手に手当してくれるのかと….
水瀬「ふふ、笑 やっぱり、笑」
とくすっ笑われた。
馬鹿にしてるのか意地悪してるのか
分からないけど….、(
若井「っぁ、ごめん、…、」
水瀬「うんん、最初から言ったら良いのに..、笑」
若井「ぃゃ、! 分かってんのに言わないでよ..、」
水瀬「ふふ笑ごめんね、」
慣れた手つきで包帯を巻く。
若井「..そういや、具合悪いの、?」
水瀬「全然」
若井「え、仮病…?(」
水瀬「違うわ。資料集めに来たの。」
若井「あぁ..。そうなんだ。」
若井「ん!ありがと..」
包帯を巻き終わり、お礼をすると
少し驚いたような顔をする。
俺、なんか変なこと言ったっけ
水瀬「若井、ここも怪我してる..」
そう言うと頬に手を当てられ
前髪をかき分けられてる。
綺麗な顔立ちに、サラサラな髪の毛な彼女。
どうしよ…、
目が離せなくなる…、
水瀬「絆創膏持ってくる、」
水瀬「ちょっと待ってて、」
若井「っ….///」
視界が保健室の壁になって
やっともとに戻る。
…、どうしよ..、っ
俺、絶対顔真っ赤じゃん…//
心臓がすごいドキドキしてる..、っ
next.