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『怪盗』
kn視点
kn「シャークん?潜入準備出来た?」
sya「あ、きんとき?出来たけど。」
kn「おけ、作戦通りに動いてね」
kn「それじゃ、開始っ!」
俺達は怪盗をしている。
怪盗といっても、そこらの金銀財宝を盗むような馬鹿な奴らじゃない。
俺等がやるのは元の持ち主へと取り返す為の怪盗。
怪盗じゃないやんって思うけど、俺らなりの怪盗はこの答えしか見つからなかった。
実際満足しているし、翌日帰ってきた宝石をみて泣いたり、喜ぶ人を見ると嬉しくなる。
今日は同じ怪盗のシャークんと一緒にある豪邸へとお宝を盗みにやってきた。
豪邸の持ち主が奪ったのはダイヤモンドのネックレス。
価値はおよそ数億円にも及ぶものだった。
kn「ネックレスの位置を確認。警備はそれほどまで多くはない。こちらですべて対処する。」
sya「了解。」
kn「シャークんは少し目立って警備を離れさせてほしい。」
sya「了解。任せろ」
ダイヤモンドのネックレスがある部屋にダクトを通って入る。
kn「ういしょ、、楽勝。」
ガチャン
突然上から大きくて真っ黒な檻が覆いかぶさってきた。
kn「なに、!?」
???「ようこそ、騙されてくれてありがとう」
???「来るのは分かっていた。」
kn「お前、誰だよ、、ッ」
nk「自己紹介が遅れてすまない。ここの豪邸の持ち主であるNakamuだ。」
nk「君の仲間はぶるーくが捕まえてある。」
nk「大人しく、付いてくるんだな」
少し可愛らしい声でスピーカーから音が出る。
これまでずっとヘマしてきたことはなかったのに、、
いや、無いとは言い切れないかも、笑
とにかく今は緊急事態。
声の主の言うことが正しいならシャケもその、ぶるーく?みたいな奴に捕まってるはず。
どうにかしなければ、、。
檻の中で必死に抗っていると、部屋の中が靄に包まれていることに気づいた。
きっと、全身麻痺の薬とかそういうものだろう。
気づいた瞬間、バタリと倒れて、意識をなくしてしまっていた。
sya視点
クッソ、、!
何が助けてやる、救ってやるだよ!?
大人しくきんときの言うこと聞いてりゃ良かったわ、、
現在、茶髪で赤がよく似合う少年と少し狭い部屋にいる。
彼は俺の事をなぜか愛おしそうに見つめている。
sya「なぁ、きんときどうせ捕まえてんだろ」
br「うーん、僕は分からないなぁ、」
br「僕はシャークんだけに付いてたから。」
そいつはぶるーくというらしく、『ついていた』という言い方から俺だけがターゲットとして扱われたようではなかった。
その後、聞き慣れたコール音が耳にはいる。
それは俺がいつもきんときに掛けるコール音と同じだった。
br『あ、もしもし〜?シャークん確保したよーん』
br『え、まじ!?お手柄じゃん!!』
br『どーする、合流する?』
br『おっけ、とりあえず眠らせるね!』
ぶるーくが電話を終えた時、俺は全身の血の気が引いた。
『眠らせる』というのは俺の事を言っているのだろう。
ぶるーくが笑顔でこちらに近寄ってくる。
br「あのさぁ、シャークん。」
br「眠ったフリしてくれない、?笑」
sya「は、?」
br「その、キントキくん?はNakamuが部屋に全身麻酔ガスを充満させて眠らせたらしい」
br「でも僕は、そんな手荒なマネしたくないの。シャークん可愛いし」
sya「わ、わかった、?」
俺はゆっくりと目を閉じる。
直後、布で顔を覆われた。
驚いたものの、すぐそばで『大丈夫?』という声が聞こえる。
小声で『うん』と返事をしてまた目を閉じた。
数分間、彼の腕のなかであろう場所で、俺はゆらゆらと揺れていた。
ぶるーくの声が反響してきこえる。
ここは広くて、高い場所かもしれない。
そんな事を考えていると目の前がぱっと明るくなった。
まぶたの裏から光が漏れていて布が外されたことを認識した。
ぶるーくは俺をそっと下ろしてNakamuと呼ばれている仲間のものへと走っていった。
正直、今の俺はいつだって逃げられる。
でも、俺の横には眠っているきんときがいた。
身体が麻痺しているきんときは寝息を立てながらぐったりとしていた。
sya「クッソ、、ッ!これじゃ逃げられんねぇ、」
Nakamuという人物にバレないように小声で独り言を漏らす。
その部屋からは小さな扉が見えていて、少しだけ開いていた。
その奥にはぶるーくとその他に金髪のメガネと茶髪のサラリーマン、?みたいな奴とパンダみたいな奴がいた。
おそらくパンダのような奴がNakamuであろう。
すると、Nakamuはこっちをゆっくりと振り向いた。
nk「あ、見て。シャークん起きちゃってるよ」
br「マジじゃん!?効き目弱かったかな、、」
nk「まぁいいよ。どっちかというと好都合だし」
nk「シャークん?おはよっ!」ニコッ
敵とは思えないほど裏表の無い笑顔だった。
だからこそ背筋がゾッと凍る。
sya「ッ……」
少し睨むとNakamuは『おぉ、笑』と小さく笑った。
nk「説明からしていい?」
nk「それともきんときから起こす?」
sya「っ、きんとき起こせんのかよ」
sya「死んでねぇんだよな!?」
威勢の良い言葉を発すると彼はまた小さく笑った。
nk「死んでないよ!寝てるだけ」
nk「その様子だときんときと話したいみたいだね」
nk「ぶるーく、アレ持ってきて。」
br「もう準備しちゃってますよぉ!!」
nk「ありがと」
ぶるーくは注射型の何かをNakamuは手渡す。
その中にはピンク色の液体が閉じ込められていた。
sya「何する気だ、!!」
nk「起こすだけって言ってるでしょ」
Nakamuはきんときの腕をそっと抱き寄せきんときの見える血管に注射をうった。
nk「やば、俺上手くね?注射うつの上手すぎ」
???「おいNakamu。説明終わった?」
nk「ごめんスマイル!きんときから起こしてたっ!」
sm「早く説明してあげて」
???「シャークん居るからって固くなりすぎね?w」
sm「うっさいきりやん」
kr「ごめんて」
美形な4人が俺の前に立って話している。
するとすぐ傍から声が聞こえた。
kn「ん゙、っ、、」
kn「シャークん、、?」
kn「動けない、身体が、、ッ」
sya「大丈夫かよ、!無理すんな動かなくていいぞ」
kr「おぉ~案外仲間思い」
sm「これなら脅せばすぐに仲間になってくれそうだな」
nk「そーだね!」
仲間になる、?ふざけんじゃねぇよ、!
誰が誘拐犯の仲間になるかよ、、ッ!
nk「これから説明するね」
nk「きんときは動かなくていいから聞いて」
nk「まず、俺等がダイヤモンドのネックレスを奪って君たちが来るのはすべて計画済みだった。」
nk「それはこれの持ち主とも取引をして決まったことだ。」
nk「そして君達を罠に嵌めて仲間にしようっていう作戦。」
そう言ってNakamuは自分の首についているダイヤモンドのネックレスを軽く持ち上げた。
キラキラと光っていて美しい。
sya「人の優しさに漬け込んだわけかよ」
kn「それで、俺らをどうしたいわけ?」
nk「単刀直入に言うと仲間になってほしい」ニコッ
nk「君等の実力はトップクラス。仲間にして後悔は無いと思ったんだよね」
nk「それと、、俺が君に一目惚れしたからかな」
sm「何それ。初耳なんだけど」
そう言うNakamuの瞳は真っ直ぐにきんときへと向かっていた。
kn「は、っ!?///」
br「それで言っちゃうと僕もシャークんに一目惚れした!可愛いんだもん」
sya「うっさい黙れ」
br「えぇ、悲し!」
nk「まぁ少し仲良くなるのに時間は掛かると思う」
sya「おい待て。お前らはどんな組織なんだ?」
kr「君等と同じ怪盗。だけど俺等は君等みたいにヤワじゃないよ」
sm「『全てを欲望のままに』をモットーに欲しいもんなら力ずくで奪っている。そんな組織だ」
nk「きんときは多分正義感の強いタイプだから正直こんなやり方気に食わないと思う。」
nk「仲間にならないなら、力ずくってことを覚えておいてね、?♡」
目にハートが浮かんでいるNakamuはきんときを真っ直ぐに見ていて、きんときはそれに少し怖気づいているようだった。
br「あと、大事な役割を担ってもらおうと思って!」
sya「大事な役割、?」
br「僕らの性処理係ね!2人可愛いし良いと思う!」
kn「っ、無理無理!?」
nk「まぁそういう事で。仲間になる?」ニコッ
sya&kn「ならねぇよ!」
sm「おぉ、ハモった」
kr「仲間にならないっぽいし、今、力ずくで奪ってみたら?Nakamu?」ニヤニヤ
きりやんが不敵な笑みを浮かべながらそうNakamuに問いかける。
Nakamuは元気よく返事をしてきんときを姫抱きして何処かへ連れて行った。その後をきりやんがスタスタとついていく。
俺は、ぶるーくとスマイルと呼ばれる奴に何処かへ連れて行かれた。
着いた先、それは寝室だった。
sm「脱がしていい?」
br「うん、いいよー!」
sya「奪うって、そういう、っ!?///」
br「あは、初心で可愛いね」
sm「ん、」チュッ
スマイルは俺の唇をこじ開けようと舌を押しつける。
力が抜けて唇があいてしまうときには俺の顔はトロトロだった。
br「やばい…ホントにゾクゾクする、♡」
br「シャークん可愛い!♡」
sm「で、どうすんだ?仲間になるか?」
ニヤニヤしながらそう問いかけるスマイル。
趣味が悪すぎんだろ。
br「本気で堕としに行くから。」ニヤッ
この瞬間思った。
きんときも同じようにされてんだと。
きんときは全身麻痺が収まっていない。
最低だな。コイツら
それでも従わなきゃいけない。
でなければこの地獄から抜け出せないのだから。
End、?
やばい…ホントに無理。
1番長く書けたのに結構ボツ気味。