┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
⚠︎︎注意⚠︎︎
・セカアサ+菊朝( 世英+日英 )
・エリザ姐さん( 藩さん )の口調迷子
・バレンタインネタ
・R有り
・雑食come on
・長い
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
《 セカアサversion 》
2月7日。バレンタインまで残り一週間という日、イギリスはハンガリーの元を訪れていた。
ハンガリーは突然訪れたイギリスに驚きながらも、笑顔で招き入れた。
「今日はどうしたの?」
「じ、実は…その…えっと…」
何処か小っ恥ずかしそうに、モジモジとしながらイギリスは口を開いた。
「ちょ、チョコ作りを…手伝って欲しくて」
ごもついた口で言われた事に、ハンガリーは思わず面食らった。
負けず嫌いで人に手助けを求める事があまり好きでは無いイギリスが、自分にお願いをしてきただけでも驚くべき点だが、何より、チョコ作りの手伝いを依頼されれば、驚かずにはいられなかった。
驚きのあまり固まってしまったハンガリーを見て、イギリスはダメだったかと言いたげに眉尻を下げ、悲しそうな顔をした。
その顔を見て、ハンガリーは我に返ったかのようにし、ティーカップを抱いていたイギリスの手を剥がし、強く握った。
「勿論いいわよ!ビシバシ教えてあげる!それより、誰にあげるの?日本さん?イタちゃん?オーストリアさん…は無いわね、関わりが無さすぎるし…はっ…!まさか…プロイセン!?」
先程までの驚きの様子は何処へ行ったという程、ハンガリーは早口で熱烈と質問を浴びせてくる。
元々自国でのスキンシップが少ない事に加え、周りとのコミュニケーションが下手くそなイギリスは、グイグイと来るハンガリーにたじろぎ、「あの、ぇ…あ、」と困りきった声を出している。
しかし止まらない質問の雨に観念したのか、顔を真っ赤にしながら、イギリスは答えてくれた。
「み、皆に…だよ、日本やイタリアもそうだし、アメリカとか兄上にだって…やる、予定…」
耳まで真っ赤にしたイギリスを見て、ハンガリーは声にならない歓喜を感じた。
「なら一緒に頑張るから、とっておきのチョコを作りましょう!」
こうして、ハンガリーと暗黒物質製造機であるイギリスのチョコ作りが始まった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
あれから四日ほど。イギリスは暇さえあればハンガリーと一緒にチョコ作りに専念していた。
しかし、元から超がつくほどの料理下手故、中々上手くは行かず、細長い綺麗な指には、絆創膏がびっしりと貼られている。
そんなイギリスを見て、怪しいと思わない国体は滅多におらず、みな目をギラつかせていた。
「なぁイギリス!最近ハンガリーとよく一緒にコソコソ何やってるんだい?」
「ねぇ坊ちゃん、近頃指に貼られてる絆創膏の量が尋常じゃないと思うんだけど、何してる訳?」
「いーくんそんな怪我するなんて何してるの!?危ない事ならお兄ちゃん怒るよ!!」
と、多くの国々が疑問や疑い、心配の声を上げて来る度、イギリスは適当にあしらっていた。
しかしそのお陰で、チョコ作りはだいぶ順調に進むようになってきていた。
最初の頃は多かった、ハンガリーのストップを要請する声や驚愕の声も、白い壁が黒く塗られることも、包丁が赤色に染まることも、近頃は大分減った。
あとはみなにあげるチョコを決め、作り進めるだけである。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
そして迎えたバレンタイン当日。多くの者がイギリスからチョコが欲しくてウズウズとしている。しかしその反面、一体どんな暗黒物質を渡され、後程訪れる胃痛の程度を考えていた。
イギリスが最初に向かったのは自分の家と一番近い兄達の家だった。イギリスがインターホンを鳴らした瞬間、ウェールズが勢いよく扉を開けた。
「いーくんどうしたの!なんか用!!」
明らかに何かを期待した、輝くフォレストグリーンの瞳にイギリスは少し困りながらも、中に入れてくれと頼んだ。
中に入ると、リビングには北アイルランドがスマホをいじっていた。
北アイルランドは、イギリスを見るやいなや「やっほー!」と呑気に挨拶を交わした。
「で?いーくんはなんの用?なんかくれるの??」
子供のように目を輝かせるウェールズを前に、イギリスはふっと笑いながら、手にぶら下げていた紙袋から、丁寧にラッピングされた箱をふたつ取り出し、目の前にいる兄達に手渡した。
「ば、バレンタインだから、兄上達に…ぁ、べ、別に、兄上達が喜ぶからとか、そんなんじゃないからな!たまたま、ちょっと買いすぎたから、あげるだけだ!」
いざ渡すとなると、やはり恥ずかしくて、イギリスはお得意のツンデレを発揮させながら、少し強くチョコを押し付けた。
愛しの弟から手渡されたチョコを前に、二人は大いに喜んだ。
「やったー!いーくんからの愛情たっぷりチョコ!!堪能するね!ありがとー!ホワイトデー楽しみにしといて、超高級チョコ用意してあげるから!!」
「へ〜…イングランドからチョコかぁ…なんか凄い嬉しいや、ありがと」
それぞれ反応は違いながらも、弟からのチョコはたいそう評価良しの様子だった。
「ぁ、なぁ…スコットは?」
ふと、この場に居ないもう1人の兄であるスコットの居場所を、イギリスは二人に尋ねた。
イギリスからチョコを貰えたことでテンションが上がりきっている二人は、高い声で2階の自室と答えた。それを聞いたイギリスは、短くお礼を伝えると、早足で階段を駆け上がった。
◇◇◇◇◇◇◇◇
少し黒ずんだ汚れが見える扉を前に、イギリスは立ち止まっていた。あの二人には何とか渡せたが、何だかんだ一番ハードルが高そうな相手に、今からチョコを手渡さなくてはならなく、心の中で何度も大丈夫大丈夫と唱えている。
しかしそのおまじないに効果など無く、長いことどうしようと頭を抱えていた。
そうして扉の前で佇んでしまっていると、いきなり目の前の扉が開き、驚きで避ける事が出来ず、そのまま勢いよく扉と額がぶつかった。
「〜〜ってぇ…! 」
「…人の部屋の前で何してんだ」
扉を開けたと同時に、涙目で額を抑えられた事が心底不快とでもいいたげな顔をしながら、スコットが問いかけた。
イギリスはあ、と小さく声を出しながら目を逸らした。
そんな事はするのに、自分の目の前をどく気配は無い弟に対し、不信感と面倒臭さを感じたスコットは、大きな溜息を一つ吐いた。
「用がないならさっさっと退け、邪魔だ」
「ぃやちがっ…その…こ、これ…!」
兄からの苦言を聞いて、漸く拙いと思ったのか、イギリスが慌てた様子で紙袋からチョコの入った箱を取りだし、その流れでスコットに手渡した。
いきなり手渡されたチョコに驚いたスコットは、何度か瞬きをして、そのまま目の前で恥じらう弟を見た。
「ぁ、味なら大丈夫です、料理上手な奴に、教えて貰いながら、頑張ったから…その、良かったら…」
捨てられないかビクビクしながら、そっと呟く。
「何だ、お前の手作りなのか?」
兄からの素朴な疑問に、イギリスは小さく頷いた。
それを見てスコットは「そうか…」と小さく呟くと、その箱を口元に寄せながら、悪戯でもしでかしそうな笑みを浮かべた。
「なら、ちゃんと味わってやらないとな」
悪魔のように笑う兄を見て、イギリスは顔を真っ赤にした。
それに耐えられなくなったのか、イギリスはバタバタと大きな音を立てながら階段を降りた。
そんな弟の背中を見て、スコットは尚笑っていた。
◇◇◇◇◇◇◇◇
次にイギリスが訪れたのは、隣国であるフランス。
流石美食家というものか、フランスの地には甘いチョコの匂いが漂っていた。それはフランスの自宅も同様だ。
「何何坊ちゃん、俺にプレゼントなんて、お兄さん楽しみ〜」
何を手渡されるかなんて知っている様な顔をしながら、フランスは恥ずかしさのあまりかしこまってしまっているイギリスを見つめる。
そんなフランスを見て、黙りこくっていても意味が無いと悟ったイギリスは、目を逸らしたまま、ん、と可愛げなく言葉を吐きながらチョコを渡した。
渡されたものを見て、フランスははにかんだような笑みを浮かべる。
「ふふ、やっぱりチョコだ。最近指の絆創膏の数が多かったの、作るの頑張ってたんだ」
小さな子供を褒めるようにしてフランスは言う。
「今回はどんな出来栄え?」
国体の中でも特にイギリスの料理下手さへを知るフランスが、揶揄するように聞くと、恥じらっていた顔を一息で拗ねたような顔にする。
人前では紳士然としたイギリスも、国体という馴染みの深い者達の前では、表情豊かで、童顔らしく子供のようにする。尚、本人に自覚は無いが。
「ちゃんと料理上手な奴に教えて貰いながら作ったっての!そいつに味見もしてもらったし!大丈夫だ!!」
ほぼ感情に任せて垂れた文句混じりの反論に、フランスは驚いた顔をした。
「え、ちょっと待ってよ、お兄さん以外の奴と作ったの?誰?ねぇ誰?日本?イタリア?まさかアメリカとかとは言わないよね!?」
約1000年という付き合いの中、向ける感情が拗れているフランスは、メンヘラ彼女さながらの台詞を吐きながら、机を挟んでイギリスの肩を揺らす。
そんなフランスに驚きながら、イギリスはおずおずとハンガリーの名前を出す。すると、悪い噂も何も無い、それに女性ということに安心し、スルリと手をどかし、笑顔に戻った。
「そ、なら胃痛に悩まなくていいね」
「はぁ?俺の料理で胃痛に悩む事なんてねぇだろ」
「はいはい、夢を見るのも大概にね」
フランスの煽り混じりの言葉にイラつきを覚えながらも、他にもチョコを渡さなくてはならない国体がいるイギリスは、素っ気なく返事をして席を立った。
◇◇◇◇◇◇◇◇
次に来たのはイベリア半島にあるスペインの自宅。ここにはスペインは勿論、居候としてポルトガルも居るし、運が良ければイタリア辺りも居る。
イギリスは木製の扉をノックする。
「はーい」と呑気な声と共に開かれた扉から出てきたのはアホ毛がトレードマークのイタリアだった。
運がいい、と思いながら、入れてくれるよう頼む。イタリアは笑顔でいいよ!と答え、スペインの家へ招いてくれた。
「あーイング!久しぶりやなぁ、元気しとった?って、その手の怪我どないしてん!?誰かにやられたん?イングのためやったら俺、幾らでも手ぇ血に染められるで?誰にやられたん言うてみ?」
入ってそうそう、ポルトガルがイギリスの手を掴みながら詰め寄ってくる。 そんな兄を冷めた目で見るスペイン。この自宅ではよく見る光景だった。
「だ、大丈夫だ、ちょっと料理してる時に切っただけだから」
イギリスから発せられた、” 料理 “という単語に、スペインとイタリアは、動揺が隠せなかった。国体の中でも群を抜いたメシマズであるイギリスから発せられる料理程、恐ろしいものは無い。
二人は、明らかに身構える。
「もしかして…その手にぶら下げとるんが、そう?」
「ああ、今、皆に配ってるんだ」
ニコニコとするイギリスと対比して、単純にイギリスが作る料理が怖いスペインと、グルメであるイタリアの表情は曇って行く。
今からイギリスの手作りチョコが渡されると思うと、二人の胃が一気に痛んだ。
「よ、良かったら食べてくれ」
恥じらいながら渡されたそれを、二人は小さな汗を流しながら、小さく感謝を述べ受け取る。
一方ポルトガルは、愛しの相手からのチョコなら何であろうと嬉しいのか、何時ものように微笑んでいる。
「イングがそない自信ありげな顔しながら渡してくるって事は、フランスとでも作ったん?妬けてまうなぁ」
何処をどう見てそう感じ取ったのかはさておいて、付き合っている者同士のような会話を、ポルトガルは投げかける。
「いや、ハンガリーと作ったんだ、俺だけで作ったやつだと、誰も貰ってくれないし…」
「なら俺が全部貰ったるんに」
「後で胃に悩まされんのお前やからなホンマに」
「ヴェ〜ハンガリーさんと作ったんだ…なら、凄く美味しいんだろうな〜」
「あ、ああ!ちゃんと味見もしてもらったから、お前でも食えるぞ!」
今度こそ、ポルトガル以外にも分かる程自信満々の顔で、イギリスは胸を張る。
そんなイギリスを見て、三人は大人の顔をする。
◇◇◇◇◇◇◇◇
最後に訪れたのは、元弟であるアメリカ宅。最近は、カナダがよく入り浸っていると聞くので、渡す時間が省けていいと思い、アメリカ宅へとやってきた。
アメリカ宅を訪れると、案の定カナダもいて、二人はイギリスがやってくるなり、酷く嬉しそうな顔をして招き入れた。
「今日は一体どうしたんだいイギリス!」
もし犬の尻尾が生えていれば、ブンブンと振るわれていそうなほど、アメリカは元気よくそう問いかける。カナダもカナダで、口に出さないだけで、表情はアメリカと同じくらいにこやかだ。
今回の出来栄えはいいものだから問題無いが、例え出来栄えが普段通りだったとしても、この二人はイギリスに育てられ、イギリス舌と化している為、元々の暗黒物質も何食わぬ顔で食べられる。
その為、こういった行事で、イギリスが自宅を訪れた時の反応は、トップクラスでいいのだ。
「ああ…ほら、今日バレンタインだろ?だからその…これ」
普段からよく可愛がっているだけあって、二人には比較的恥ずかしいなんて感情を抱くことなく、素直に渡す事が出来た。
二人は丁寧にラッピングされた箱を目にすると、ずっと欲しかったおもちゃを買って貰えた子供のように喜んだ顔をした。イギリスはその顔を見て、子供の頃と変わらないな、と一人思い出に浸った。
「な、なぁイギリス、これ、今開けてもいいかい?」
「あ、ぼ、僕も!この場で、いいですか?」
早く食べたい食べたいと言わんばかりの顔でそう聞かれれば、イギリスにはNOと言う選択肢なんて無く、笑顔でOKと返した。
イギリスからの許可が降りたのとほぼ同時に、二人はすぐさま箱を開け、チョコの姿を確認した。
黒ずんでいない、良い出来栄えをしたチョコを見て、二人は目を丸くした。
「い、イギリスが料理を失敗してないだって!?明日は槍が降るんだぞ!!」
「降らねーよ!!」
「わぁ…凄く美味しそう…本当にありがとうございます、イギリスさん!」
お互いに違った反応を見せながらも、嬉しそうな顔は変わらず、きゃっきゃっと喜んでいる。
その姿を見て、何時もはポーカーフェイスの笑顔も、ふんわりとした笑顔となった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
《 日本version 》
四季折々の花が庭に咲く日本の自宅。庭には、前述したような花と同時に、俗に座敷童子と言われる少女が、け鞠を持って走り回っている。
そんな平和な庭を見て、イギリスは優しく微笑みながら、日本宅へと上がる。
何となく察している日本は、楽しそうに笑いながらイギリスと向かい合う。
「日本…その、きょ、今日はバレンタインだろ?だから、チョコ…持ってきたんだ」
まるで付き合いたての恋人に渡すようにして、イギリスはいう。
小っ恥ずかしさから目を合わせられず、俯いたまま、日本の前に手作りチョコを置いた。
日本は酷く嬉しそうに笑いながら、ありがとうございますと返した。
「では、私からも何かあげなくてはですね」
手と手を合わせて、閃いたというような顔つきで笑う日本を見て、イギリスはホワイトデーの話をされたと思い、ふわりと笑った。
しかし、日本が言うのはホワイトデーの話などでなく、今この瞬間の話である。
日本は渡されたばかりの箱を開け、上手に出来上がっているチョコを一つ口にくわえた。
感想待ちのイギリスは、何も知らぬまま笑顔でその様子を見ていた。
「どうだ日本、美味い――」
出来栄えを聞こうと開かれた口は、日本のキスにより塞がれた。
「ん…っふ、ぁ、にほ、まっ…なに…?」
いきなりの事で理解しきれて居ないイギリスを他所に、日本はイギリスの舌に甘いチョコを押し付ける。
イギリスの口内と、自身の舌の熱により、ジワリと溶け始めるチョコを、舌で掻き混ぜる様にして味わう。
舌は一瞬でチョコの味と化す。
「ん、んぅ…あ、っは…にふぉ、いき…れきなぃ、かぁ…ん」
日本の舌と完全に溶けきらないチョコによって、息が上手く吸えないイギリスが、日本の背中を優しく叩く。
そうすれば、何処か名残惜しそうな顔をしながら、日本は舌を離し、イギリスの唇をなぞるようにして舐めた。
「キスする時は、鼻で呼吸しないとダメと、何時も言ってるでしょう」
「出来たら、してる…」
「ふふ、キスの上手な国一番お方が、随分と可愛らしい」
揶揄するように言いながら、日本はイギリスの服の下から肌を撫でる。日本の冷たい手が肌を這う度、イギリスはゾワゾワとした感覚に襲われ、身をふるわせる。
「んぅう…や、にほん…まだ、昼っ…」
「そうですね、でも、ここまで来たなら何をしても同じでは無いですか。それに、私も貴方も、夜まで耐えれそうにありませんから」
行為をする為の言い訳にも聞こなく無い事を言いながら、日本は迷いなく、綺麗に整えられた服を乱していく。
そんな日本を見て諦めが着いたのか、イギリスは顔を赤くしながら、大人しく服を脱がされる。
服を脱がす度見える肌は、顔と同じく赤みを帯びている。
「ふふ、可愛らしいですね」
少し乱れたワイシャツと靴下だけを残し、それ以外は包み隠され事無く顕になっている。
小悪魔の様な笑みを浮かべながら、日本はイギリスの性器をそっと撫で、そこから上下に扱ったりした。
「んぅぅう…あ、ぅあ、あっ…」
「おやおや、今日は何時になくいい声を出されますね」
「ひ、ぅう…ぁ、っん…にほ、おねが、いぇて…も、下触ってぇ…」
生理的涙を零しながら、まるで駄々をこねる子供のようにねだると、日本は酷く愉快そうに口角を上げた。そのまま机の上に置かれていた箱から小さめのチョコを取り出し、イギリスの後孔にあてがった。
「ひ、ぁ”あっや、何…なん、やぁあ”…!」
「すみません、今手元に慣らせそうなものが無くて、溶けたら使えるかな…と、大丈夫ですよ、ちゃんと食べる分は残しておきますから」
日本がイギリスの後孔でチョコを押したり擦ったりすると、チョコはみるみる溶けていき、ドロっとした感覚が流れる。そのままそれを絡ませた指をバラバラに動かし、入念に慣らしていく。
暫く指を動かし続け、幾分か中が緩くなったのを確認すると、日本は指を引き抜き、その流れで、自身の性器を後孔に押付けた。
「ぁ、あっぅ…んぅう、あ、っあぁあ…っひ、ぁ”…」
「っはー…私が溶けちゃいそうです…これ」
汗によって額に張り付いた前髪を掻き分けながら、日本はイギリスに微笑みかけた。元から日本の顔が好きなイギリスは、状況も相まって後孔をキュゥと締め付けた。
そんなイギリスの行動に、日本もまたゾクリとした感覚に襲われる。
「これは、早めのホワイトデーのお返しとでも思って下さいね」
それだけ言って、日本は腰を動かし始めた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
HappyValentine
NEXT♡ 150
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
コメント
9件
イギリスサンが可愛すぎる!!!健気に頑張ってるのがメッチャてぇてぇです!リクエストいいですか?セカアサ(朝以外ヤンデレ)やってほしいです!できればで大丈夫です!
リクエストのやつしてくれて本当にありがとうございます🥹🙏🏻💖セカアサも可愛いしじじまゆもほんとに可愛い💭🎀🤍🥹毎回神な小説書いて下さりありがとうございます😭💖これからも応援します!!頑張ってください!!!
イギの作ったチョコ食べたい!あと、リクエストってよろしいでしょうか、できたらフラアサして欲しいです!