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最期のアイスはソーダの味がしなかった

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最期のアイスはソーダの味がしなかった

第5話 - 二人の考え

152

2025年01月13日

#不穏かも

#凛士△

#士道最低設定

#冴凛冴

#通報❌

#最期のアイスはソーダの味がしなかった

🎨💭変な人。‪︎☕🚬

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最期のアイスはソーダの味がしなかった

凛、その他｢｣冴『』

冴『あ、家に飲み物ねぇからコンビニ行ってくる、先帰っとけ』

凛｢分かった。｣

さっきのが恥ずかしすぎて、俯いたまま物凄い早さで歩いてしまう。

まだ夕方にも達してない時間帯。

この後帰ってどうするか考えていると、前の方から歩いてきている人物に目がとまった。

冴『なんでｯ、士道が？』

少し声が漏れてしまったのにも気づかず遠くから見ていた。

俺が見たのは紛れもなく士道と知らねぇ女が手を繋いでいる所だった。

こっちに向かって歩いて来るので、急いで角を曲がった。

しばらくて二人が隣を横切った。

その瞬間衝撃的な言葉が聞こえた。

士道｢俺も〇〇ちゃんの事好きだよ♡｣

彼奴が言ったのは凛じゃなくて隣の女。

浮気が発覚してしまった。

これは凛に伝えるべきか？

俺にとっては絶好のチャンスだが、凛は悲しむかもしれない。

俺はどうするのが正解だ？

兄ちゃん遅いなぁ。

なにかあったのか心配になってくる。

コンビニまでそんなに距離ないはずなのに。

凛｢連絡…してみようかなぁ｣

連絡した所、今帰ってると返事が来た。

安心してからまた今日のことに目を向けた。

俺が名前で呼んだとき、兄ちゃんは何を思ったのだろう。

どうして顔を赤く染めたのか、疑問に思う。

人間がどうなったら顔が赤くなるか考えてみた。

恥ずかしくて照れたとき？サッカーして暑くなったときとか、熱出したときとか？

こ、興奮したときも、？

兄ちゃんは今思いついた中のどれかに当てはまってたから赤くなったって事？

まだ春になったばかりだから暑いっていうのはないし、熱がある訳でも無さそうだった。

興奮…は無いだろうし、てことは兄ちゃんは俺に名前で呼ばれて照れたってこと？

兄ちゃんはなんで照れたんだ？

玄関の開く音がした。

俺は兄ちゃんが帰ってきたのかと思い、玄関へ向かう。

玄関につくと兄ちゃんがいた。

ただ、とても暗い表情をしていた。

(まだ不穏さは無いね。今回のおすすめはビターバカンスです。結構最近な方の曲！)

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